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「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹
赤朽葉家の伝説
赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹


鳥取で製鉄業で財を成した旧家、赤朽葉家。千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。赤朽葉家に生きる三代の女達の戦後から現代まで。

実は桜庭さんはアンソロジーに入った短編を一つ読んだ事があるだけの作家さんだったんです。今までなんとなく手に取らずに過ぎてきた作家さん。この表紙の赤い色は他のブロガーさんのところでとても目を引きましたし、すごく引き込まれるって聞いていたので楽しみにしていました。

たしかにすごいです。戦後から現代まで。赤朽葉家の周りで生きる女の人たち、家族、回りの人たちの生き様。語り手は現在、仕事もせずフラフラとしている二十台の瞳子です。鳥取県紅緑村には二つの大きな家があった。それは「上の赤」と「下の黒」と呼ばれ「上の赤」である赤朽葉家が物語の中心です。赤朽葉家は先祖が山を切り開いてたたら場を作ったために出来た村だった。ひな壇のように山の上にそびえる赤朽葉家の真っ赤なお屋敷、その下に分家が住み、それからホワイトカラー。そして下のほうは労働者。ひな壇のような村でした。
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| 本:さ行(桜庭一樹) | 21:04 | comments(17) | trackbacks(11) |
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