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「カウントダウン」山本文緒
JUGEMテーマ:読書
 

小春は漫才師になるのが夢の高校生。何をやってもカンペキにこなす梅太郎とコンビを組んで、お笑いコンテストに挑戦したけれど高飛車な美少女審査員にけなされ、散々な結果に。それでも憧れの紅実ちゃんとは次第にいいムードになって。しかも芸能プロからもスカウトの電話がかかってくる!小春の夢は現実になりそうだったけれど…。

あとがきによると、山本さんがデビューして2年目、20年ほど前に書いた作品を加筆修正したものだそうです。そういわれてみたら、携帯があまり出てこなかったかも(あまりどころか一切出てこなかった?)主人公が好きな女の子の家は厳しくて「携帯だってもたせてもらえない」っていってましたが、厳しい家だったらGPSつき携帯で監視してたってよさそうです。家に電話したらお父さんが出たのか「ガチャンと電話を切られた」なんて書いてありました。私の頭の中では昔ながらの黒電話の受話器をガチャンって置くイメージだったんだけど、もしかしたら黒電話って事はなくてもコードレスフォンじゃない脳内映像は正しかったのか?




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| 本:や行(その他の作家) | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
「再会」横関大
横関 大
講談社
(2010-08-06)

JUGEMテーマ:読書


誰がうそをついている?幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。それぞれの想い出が重なるとき、時を越えたさらなる真実が目を覚ます―!全てはタイムカプセルにとじ込めた―はずだった。第56回江戸川乱歩賞受賞作。

作者の横関さん、8年連続で江戸川乱歩賞に応募し今回の受賞だそう。続けるってすごいパワーが必要だと思うのです。すごい!

美容師の万季子の息子・正樹がスーパーで万引きをして捕まったと連絡が会った。店長の佐久間秀之は万季子の幼馴染だった直人の兄で、昔から出来が悪く佐久間家の落ちこぼれと言われていた男。佐久間は万引きの証拠のビデオテープと交換に30万を要求する。正樹は私立中学への推薦が決まっているので、表ざたにしたくないと佐久間の条件を飲んだ万季子。元夫である圭介と取引場所であるスーパーの事務所に行くと、佐久間は更なる条件として万季子の体を求めてきた。翌日、2人は100万円で取引しようと事務所へ向う。ところが、佐久間は既に殺されていた。

佐久間の事件を担当することになったのは、圭介と万季子の幼馴染でもある飛奈淳一と、県警の刑事・南良。そして佐久間殺害に使われたのは、23年前に圭介、万季子、淳一、直人の4人がタイムカプセルに入れたはずの拳銃だった…。

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| 本:や行(その他の作家) | 23:13 | comments(0) | trackbacks(1) |
「終点のあの子」柚木麻子
JUGEMテーマ:読書


プロテスタント系の私立女子高校の入学式。中等部から進学した希代子と森ちゃんは、通学の途中で見知らぬ女の子から声をかけられた。高校から入学してきた奥沢朱里だった。父は有名カメラマン、海外で暮らしてきた彼女が希代子は気になって仕方がない。一緒にお弁当を食べる仲になり、「親友」になったと思っていた矢先…。第88回オール讀物新人賞受賞作「フャーゲットミー、ノットブルー」ほか全4編収録。

女子高生の心理がすごく丁寧に書かれています。私立女子校に通っていた私。なんかこんな風な事もあったかなぁって懐かしいような気もするし、こんなに色々深く考えて過ごしていなかったんじゃないかと思ったり。

各章で一つのクラスの違う生徒が主人公になっている。自分が所属するグループじゃないクラスメイトとふとしたきっかけで親しくなり、今までの友達にない個性に憧れたり、嫉妬したり。でも、結局最後には受け入れられない部分を見つけて離れていく。遠い過去を思い返してみると、6年間ずっと仲良しグループもあったけど、フラリと違うグループの友だちと仲良くなって急に疎遠になったりしたなぁ。


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| 本:や行(その他の作家) | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
「恋愛小説」椰月美智子
椰月 美智子
講談社
(2010-11-16)

JUGEMテーマ:読書


好意、愛情、執着、秘密、嫉妬…恋愛の全て美緒とサスケは、憎いほどに、殺したいほどに、愛し合っている。人を好きになる気持ち、好きでいる気持ち、恋愛の感覚全てが書きとめられた、恋愛小説の真骨頂。

手にしてビックリするくらい分厚い本なんです。その本の中に書いてあるのは「恋愛」に関することばかり。飽きちゃうかと思ったんだけど、意外と読める。というか、それでどうなるの?とグイグイ引っ張られていきました。

主人公のOLの岡見美緒・23歳は以前同じ会社で働いていた同い年の猫田健太郎という恋人がいる。健太郎はイケメンで爽やか、美緒・健太郎、両方の親も結婚相手として歓迎している。それなのに美緒は元同じ会社の同僚だった犬童早介(サスケ)とホテルに行く。新入社員として入った時から気があう二人でしたが、友だちとして会っているうちに好きになってしまった。健太郎とサスケも元同僚。美緒には健太郎がいると知っていながらも、2人の気持ちは止まらない。そしてとうとうサスケの事が健太郎にばれてしまった…


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| 本:や行(その他の作家) | 22:11 | comments(4) | trackbacks(2) |
「森崎書店の日々」八木沢里志
JUGEMテーマ:読書


貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ、失意のどん底に陥る。職場恋愛であったために、会社も辞めることに。恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに、本の街・神保町で、古書店を経営する叔父のサトルから電話が入る。飄々とした叔父を苦手としていた貴子だったが、「店に住み込んで、仕事を手伝って欲しい」という申し出に、自然、足は神保町に向いていた。古書店街を舞台に、一人の女性の成長をユーモラスかつペーソス溢れる筆致で描く。「第三回ちよだ文学賞」大賞受賞作品。書き下ろし続編小説「桃子さんの帰還」も収録。

表紙が映画に出演しているお二人なので、貴子とサトルは表紙のイメージで読みました。映画のHPに行ってみたら、森崎書店が私が想像していたよりずっと綺麗でビックリ。そうだよね、映画だもん。ほこりが舞い散る薄暗い古本屋には出来ないよね。
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| 本:や行(その他の作家) | 20:52 | comments(0) | trackbacks(1) |
「グラツィオーソ」山口なお美
山口 なお美
アルファポリス
(2010-04)

JUGEMテーマ:読書
数年前まで県大会突破すら考えられなかった弱小吹奏楽部が、謎の美人教師の指導で生まれ変わる!そして挑むは夢舞台「吹奏楽の甲子園」への出場権!吹奏楽に捧げる、爽やか青春ストーリー。 部活の中でのあれこれ、幼馴染との恋。これぞ高校生って感じの物語です。主人公彩音のお母さんが「青春しているあなたがうらやましい」みたいな事をいいますが、本当にその通り! 学校は県内で有名な進学校。そこの吹奏楽部に所属する主人公の主人公の柴崎彩音はフルート担当。1年の時、県大会で銀賞を取り、来年こそは金賞そして普門館!と思ったが、3年生の引退と同じく部員がたくさん抜けた。新学期3年生2人、2年生15人の吹奏楽部にたくさんの部員が入部した。多くは顧問の能面ヒナコこと水嶋先生が有力な指導者だと聞いての入部なので、経験者も多い。そんな中で目指す県大会。
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| 本:や行(その他の作家) | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
「オリーブ」吉永南央
吉永 南央
文藝春秋
(2010-02)

JUGEMテーマ:読書


ある日突然、消えた妻。跡を辿ろうとする夫は、2人の婚姻届すら提出されていなかった事実を知る。彼女は一体何者だったのか──表題作「オリーブ」を含む5つの短編集。

面白かったです。身内や恋人でよくわかっていると思ってた人が実は…全く想像もできない事を考えていた。そんな話。ただ、ちょっとややこしいというのか、ここに着地するのかともったら、あらそっちだったのねって感じはありました。
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| 本:や行(その他の作家) | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ダリアの笑顔」椰月美智子
JUGEMテーマ:読書


自信満々の別の自分を空想する長女・真美。友人たちと揺れる40代を惑う母・春子。転校生にピッチャーの座を奪われそうな長男・健介。係長なのに全然やる気の出ない父・明弘。四人家族の綿貫さんち、それぞれの悩みや不安の日々から生まれる、ささやかだけれど大切なもの。どこか懐かしくて元気が出る、あなたと同じ普通の家族の光り輝く物語。

2度図書館で借りて、時間切れで1話目の途中まで読んで返却っていうのを繰り返して、今回が3度目の正直。二度ある事は三度あるにならなくてよかった。すごくよかった!!!


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| 本:や行(その他の作家) | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
「最後の証人」柚月裕子
JUGEMテーマ:読書


元検察官の佐方貞人は、刑事事件を専門に扱うやり手弁護士だ。そんな佐方の許に、かつて在籍した地検の所在地で起きた殺人事件の弁護依頼が舞い込む。高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。物的証拠、状況証拠ともに、依頼人が犯人であることを示していた。男女間の愛憎のもつれが引き起こした悲劇。世間やマスコミの誰もが、依頼人に勝ち目はないと見ていた。しかし佐方の、本筋を見抜くプロの勘は、これは単純な事件ではないと告げていた。敗戦必至の弁護を引き受けた佐方に、果たして勝算はあるのか。やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせる…。

図書館の返却期限ギリギリで「読めないかも…」って思いながら読み始めたのですが、面白くて一気に読んでしまいました。

ホテルで起きた不倫の末の刺殺事件。物的証拠も状況証拠も被告人が犯人であることを示していたが、被告人は「無罪」を主張している。その弁護を引き受けた佐方。7年前、一人息子を交通事故で失った高瀬夫妻。息子を殺した男は飲酒運転で信号無視だったにも関わらず不起訴。息子の7回忌の頃、妻美津子が犯人に復讐をすると言った。法廷での証言、7年前からの高瀬の回想が交互に挿まれます。
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| 本:や行(その他の作家) | 22:25 | comments(0) | trackbacks(1) |
「株式会社家族」山田かおり
山田 かおり,山田 まき
リトル・モア
(2010-02-10)

JUGEMテーマ:読書


ファッションブランド「QFD」のデザイナーである山田かおりさんがHPで綴った日記をセレクトし加筆修正したものだそうです。

エッセイといってもこれは半分嘘エッセイなんですよね???川上弘美さんの「東京日記」みたいな感じの…そうじゃなきゃ、おかしいって!

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| 本:や行(その他の作家) | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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