人前で話すことが苦手な女子が、なぜか漫談家に―「コトリ」という芸名をもらって仕事を始めたものの、芸も、そして恋も苦難の連続。自分を見失いかけた時、師匠の一言から転機が…現役芸人ならではの語りでときに爆笑、ときにホロリとくるエンタメ成長小説。第6回新潮エンターテインメント大賞受賞。
著者の神田茜さんは講談師だそう。漫談家と講談師…なんとなくわかっているようで、区別がちゃんとついていないというのか、どういう事をするのかが曖昧だったので、調べちゃいました。なるほど。
「第6回新潮エンターテインメント大賞の選考委員は三浦しをんさん」って書いてありました。そしてまたまた検索。この賞「新潮社とフジテレビが共催、受賞作のドラマ化、映画化も夢ではありません。あなたの小説を読む選考委員は、旬の作家が一人だけで務めます。」だそう。2012年締め切りの第8回の選考委員は畠中恵さんのようです。
漫談家の平のコトリこと琴美の10年間位の物語。
⇒ 数(自然数)は、幽霊である。 (11/17)
⇒ 式神自然数 (10/21)
⇒ アスラン (04/07)
⇒ 脱皮中 (11/10)
⇒ 三角点 (10/20)
⇒ 鶯張り (10/02)
⇒ ゆっぴ (09/26)
⇒ かぶの入門 (06/12)
⇒ 由紀 (03/16)
⇒ 秋緒 (02/02)