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「別冊図書館戦争 1」有川浩
別冊図書館戦争 1 (1)
別冊図書館戦争 1 (1)
有川 浩
JUGEMテーマ:読書


「図書館戦争」のベタ甘全開スピンアウト別冊シリーズ第1弾。堂上篤、笠原郁の武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート。登場人物を中心に、図書館の比較的小さな日常事件を絡めて綴ったラブコメ仕様。

「大人の事情」で出た「別冊」だそうです。「図書館革命」のラストで急に夫婦になっていた二人に驚いたので、付き合い始めてからのあれやこれやが覗けて本当に嬉しかった。電車の中で読んじゃいけない(にやけるから)のわかっていたんだけど、我慢できずに電車で読書。とりあえず、乗り越しはしないようにしなければと気をつけていたんだけど、早い電車に乗り換えは出来なかった。知らない間に通り過ぎてました。

紹介どおり「ベタ甘全開」です。えぇ。本当に。堂上が入院中からの二人。甘々です。メールのやり取りなんて身もだえしちゃいます。

郁のもっとキスしたい、もっと触りたい、もっと一緒にいたいって気持ち。わかるよぉ〜柴田が言う「二十六歳純粋培養乙女・茨城県産」に笑いました。

そして堂上。いいなぁ。いいなぁ。あんな風に愛されたいです。仕事ができて硬派な男性が見せる独占欲とかジェラシーとか男性なら当たり前の欲望とか…でも郁をすごく大切に思っている気持ち。勤務中だと言うのに慌てると「郁」なんて読んじゃってるんだもん。「お前は実は肉食獣か!そして俺はムツゴロウか!」には笑いました。
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| 本:あ行(有川浩) | 21:34 | comments(11) | trackbacks(9) |
大停電の夜に
大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産)
大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産)

JUGEMテーマ:映画


原題: UNTIL THE LIGHTS COME BACK
製作年度: 2005年
監督: 源孝志
上映時間: 132分
出演: 豊川悦司, 田口トモロヲ, 原田知世, 吉川晃司, 井川遥

イルミネーションに彩られた東京のクリスマス・イヴ。そのとき突然街から光が消え、東京がかつてない暗闇に沈んだ。それぞれの事情を抱えていた12人の物語。
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| 見る(邦画) | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
「床下仙人」原宏一
床下仙人 (祥伝社文庫)
床下仙人 (祥伝社文庫)
原 宏一

郊外に購入した家から2時間近くかけて通勤、仕事に追われる日々の“おれ”。「この家には何かいる」との妻の訴えも相手にしていなかったが、ある晩、自宅の洗面所で歯を磨く仙人のような男を目撃する(「床下仙人」)を含む5つの新奇想小説。

近所の本屋で「おすすめ文庫大賞」で1位となっていた本。面白そうなので図書館で予約しようとしたところ、結構人気!普通に働く人たちの日常に非現実がチラリと混ざる。なんだかあってもおかしくないかも…なんて思えるような設定。そしてその着地点が又面白い。

「床下仙人」はなんとなく奥さんの気持ちがわかるな〜。夫の仕事が忙しくて家には寝るために帰るだけ、息子の寝顔しか見ていない、会社に泊まりこみもざら、そういうのは全て家族のためなんだとはわかっていても、やっぱり子どもの事、家の事、色んな事を話したいって思うだろうなって思う。そんな時に時間がいっぱいあって話を聞いてくれる人がいたらなねぇ〜。
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| 本:は行(その他の作家) | 21:20 | comments(2) | trackbacks(2) |
「生きるコント」大宮エリー
生きるコント
生きるコント
大宮 エリー
JUGEMテーマ:読書


映画監督で脚本家、放送作家という多彩な肩書きを持つ大宮エリーさんが週刊文春に連載していたエッセイ。

確か新聞で小泉今日子さんがお薦めしていたんです。それで借りた訳ですが、大爆笑!!!夜ニヤニヤしながら読んでいたら夫が「怪しい人だよ」って言うのです。「でも面白い本なんだよ」って音読してあげたんですが夫には面白さが伝わらなかった。残念だ。まぁ、色んなところで趣味が合わない夫の事は放置しておいて、読んでいる途中に趣味がピッタリな友達・ゆうきに「図書館で予約して!(現在、私が住んでいる市の図書館では2冊あって16人待ち)」とメールしました。

大宮エリーさん、名前は初めて聞いたのですがPVを作ったり、ドラマや映画など多彩な肩なんですね。映画「海でのはなし。」はレンタルショップで何度か手に取り棚に戻しを繰り返している作品でした。今度絶対に観よう!

東京大学薬学部卒業でそれから電通勤務ですよ。そもそも文系だったんだけど「植物園の園長」になるのが夢で大きな植物園があるのが東大と北大だったから実家から通える東大を受験って。1年目は解答欄をずらして書いてい不合格だったが、2年目は途中迷子になりタクシーで乗り付けるというアクシデントを乗り越え無事合格。笑えるエピソードを交えながらすごいです。そして薬学部に入るも、国家試験とリオのカーニバルが同じ日だという情報から「試験受けなくていいじゃん」とブラジルに飛んでしまう大宮さん。すごすぎる!
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| 本:あ行(その他の作家) | 19:53 | comments(4) | trackbacks(1) |
アンフェア the movie
アンフェア the movie
アンフェア the movie

製作年度: 2007年
製作国・地域: 日本
上映時間: 112分
出演:篠原涼子、江口洋介、加藤雅也、寺島進、椎名桔平、成宮寛貴、阿部サダヲ、濱田マリ

警視庁公安部総務課に異動した警部補・雪平は、警察内部の不正が書かれているという極秘文書を探っていた。そんなある日、自宅の駐車場で車が爆発し、娘の美央が大怪我を負ってしまう。警察病院に搬送された娘を見届け、そこをあとにする雪平。だが、その直後、病院は謎のテロリスト集団に占拠されるのだった。彼らは、“警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意せよ”と要求、さらにこの時来院中だった警察庁長官も人質となってしまった。警察側は長官救出を最優先としてSAT(テロ対策特殊部隊)の突入を決断。一方、雪平は事件に巻き込まれた娘を救い出そうと行動を起こすが…
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| 見る(邦画) | 21:14 | comments(0) | trackbacks(1) |
「被取締役新入社員」安藤祐介
被取締役新入社員
被取締役新入社員
安藤 祐介
JUGEMテーマ:読書


TBS・講談社 第1回ドラマ原作大賞受賞作。ダメ男が一流広告代理店に入社。彼に与えられた特命は、社内ストレスの「捌け口」となることだった。

すごく面白かったです!

子どもの頃から何をやらせてもダメ。小学校に入った途端いじめられっこになった、ダメ男・鈴木信男は冷やかし半分で受けた一流広告代理店で玉ねぎのみじん切り、ご飯をお茶碗によそうなど風変わりな入社真剣を受け見事合格し入社する。社長から彼に与えられた使命は、他の社員の軽蔑や罵詈雑言を一身に浴び、社内ストレスの“はけ口”
となること。表向きは月給20万の制作局のアシスタントディレクター、だが実際は年俸3000万、役員待遇の被(とり)取締役(しまられやく)。名前も「羽ヶ口(はけぐち)信男(のぶお)」と改められた。

業務内容は全社員の軽蔑と嘲笑の的となること。随時小さな失敗を積み重ね、時々大きな失敗を犯すよう心がける。綺麗な身なりをしない。上司に褒められてはいけない。週に3回は遅刻するように。そんな労働条件で花形の制作局第一課に配属になった信男。不倫火山の異名を取る保坂部長をはじめ精鋭揃い。そんな中でドジし続ける信男。そして社長の思惑通り、第一課の士気は上がり、成績は絶好調。

外回りをして相手先でも失敗するようにとの社長の命令に従い、外回りをした信男は苦し紛れに提案した案が採用され、あれよあれよと言う間に「出来る」社員になってしまう。そして「社内恋愛をしてはいけない」という決まりがあったのにも関わらず、生まれて初めて告白をされ付き合い始める。
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| 本:あ行(その他の作家) | 21:23 | comments(4) | trackbacks(1) |
「月のころはさらなり」井口ひろみ
月のころはさらなり
月のころはさらなり
井口 ひろみ
JUGEMテーマ:読書


母に連れられ田舎の古びた庵にやってきた悟が出会ったのは、不思議な力を持つ美少女と生意気な少年。女と子供しか入ることのできないこの庵の役割とは? 家に残してきた悟の父の消息は? 第三回新潮エンターテインメント大賞受賞作品。



17歳の悟は、母親に連れられて「庵のおんば様」の家にやってきます。そこは御千木(おちのき)と言われる祖父母の住む集落からさらに山深く分け入ったところで不思議な力を持った女性がはふりとなり「預かり子」と呼ばれる茅という娘と一緒に住んでいます。

預かり子は祠の鈴に触れる事無く鳴らすことが出来る「鈴鳴らし」や「魂振り」「魂翔け」などが出来るらしい。お母さんは昔預かり子だったらしい。そして悟も生まれてすぐのお宮参りの時鈴鳴らしをしたらしい。

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| 本:あ行(その他の作家) | 23:08 | comments(3) | trackbacks(2) |
「走ル」羽田圭介
走ル
走ル
羽田 圭介
JUGEMテーマ:読書


東京・八王子の自宅からロードレーサーで四谷の高校に登校した男子生徒が、陸上部の朝練後、授業をサボってやみくもに走り始める。野宿を繰り返し、山を越えて日本海側へ回り、ついに青森まで。

高校生が自転車で旅に出る話。ふらり自転車に乗って旅に出る男の子といえば「ハチクロ」の竹本くんですよ。女の子だったら絶対にありえない話です。あてどもなく自転車で、しかも公園で野宿ですもん。だけど、なんだか誰かの日記を読んでいるみたいで…勢いで読んだけど、だからどうなの?って物語でした。

主人公の男の子は高校2年生。夏休み明けのテストが終わった日、家の物置で親戚に昔貰ったロードレーサーを見つけ組み立てる。へんな時間に寝てしまったせいで、夜中の12時に起きだし、2時過ぎに朝練がある皇居前まで自転車で行くことを思いつく。陸上部の朝練途中に自転車で走り出してそのまま四号線を北上、北千住・草加・宇都宮を経由して那須塩原に。結局それが止まらなくなってしまい、野宿を続けながら無計画のまま福島・秋田を経由して青森にまで行ってしまうという話。その間、携帯で彼女やクラスメイト、つい最近会った小学校の時の同級生などとメールしながら、同じ道は帰りたくないとどんどん先へ進む主人公。
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| 本:は行(その他の作家) | 21:45 | comments(2) | trackbacks(1) |
「ブランケット・キャッツ」重松清
ブランケット・キャッツ
ブランケット・キャッツ
重松 清
JUGEMテーマ:読書


生まれたときから馴染んだ毛布と一緒に二泊三日でレンタルされるブランケット・キャッツ。名前は飼い主が自由につけてよい。決められた餌を与え、寝るときには馴染んだ毛布さえあれば大丈夫な猫たちがレンタルされていく客の人生模様。

二泊三日で猫を借りる訳ありな人たち。リストラだったり、不妊症だったり、どの人たちも何かあるんです。環八を走っていたときに「レンタルペット」って書いてあるペットショップを見たことがあります。どんな人たちがレンタルするのかな?ってあれこれ考えたのですが、なんとなく「お試し」してから犬なり猫なりを飼いたい人達なのかなって思ってました。私の発想って平凡だわ。

いくら生まれたときから慣れ親しんだ毛布と一緒だからって、知らない人から知らない名まで呼ばれる猫たちってかわいそうだなって思いました。だから、猫の視点で見た「旅に出たブランケット・キャット」はやっぱり猫だって努力してるんだってわかってよかったです。

猫に詳しくないので、アメショーのタビーなんていわれるといちいちネットで調べてみました。便利な世の中だ。
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| 本:さ行(その他の作家) | 21:54 | comments(8) | trackbacks(7) |
トスカーナの休日
トスカーナの休日
トスカーナの休日
ダイアン・レイン
JUGEMテーマ:映画


原題: UNDER THE TUSCAN SUN
製作年度: 2003年
監督: オードリー・ウェルズ
上映時間: 113分
出演: ダイアン・レイン, リンゼイ・ダンカン, サンドラ・オー, ラウル・ボヴァ

サンフランシスコの女性作家フランシス。夫と幸せに暮らしていたはずが、ある日突然夫の浮気が発覚、離婚へと至ってしまう。ショックを引きずる彼女に、友だちはイタリア・トスカーナ地方への旅行を勧める。こうしてひとときの休息のつもりで現地へとやって来たフランシスだったが、間もなくトスカーナのゆったりとした雰囲気に惹き込まれていく。そして、彼女はその道中で見つけたある一軒家に運命の出会いを感じ、衝動買いしてしまうのだった。彼女は、地元の人たちの助けも借りながら、その倒壊しそうなほど古い家屋の修復に夢中になっていく…。
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| 見る:洋画(た行) | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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