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蓼科へ

今日から数日間蓼科に行ってきます。
ネットが出来る環境じゃないので、コメント&TBのお返事遅くなります。
ごめんなさい。

今年は読書(途中までは何冊読んだのかカウントしてたのに、すっかりわからなくなりました)のほか9年ぶりの映画館での映画鑑賞を初め、映画もたくさん見ました。ブログで知り合った人たちとのオフ会も初体験。楽しい時間を過ごさせていただきました。そして個人的には心揺るがすような出来事があり、とてもとても幸せな一年でした。

長野方面は雪が降っているらしく、中央高速も小淵沢からチェーン規制。どうか無事つきますように。

いってきま〜す。
| - | 07:04 | comments(2) | trackbacks(0) |
「ひとがた流し」北村薫
ひとがた流し
ひとがた流し
北村 薫


高校時代の同級生だったアナウンサーの千波、小説家の牧子、写真家の妻の美々の3人は、程よい距離感を保ちながらずっと友達関係を続けてきた40代。それぞれに充実した日々を送っている。ずっと目標としてきた仕事に抜擢された千波は不治の病を宣告される。

千波は独身アナウンサー。猫のギンジローと母が残した家で暮らす。牧子は離婚をし大学受験を控えたさきと暮らす。美々は娘・玲が小さいときに写真家の類と結婚し、玲は類を本当の父親だと思っている。、そして千波の後輩、鴨足屋さん。研修期間に千波の下で働き尊敬している。6章を千波、さき、類、玲、鴨足屋、牧子の視線で語っていきます。

なんだか「愛」がいっぱい詰まった本でした。家族の愛、友達への愛、そして未来がない愛。相手が辛い気持ちの時に、静かに寄り添ってあげる。決して大げさでなく、押し付けがましくもなく、淡々と注がれる愛情。
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| 本:か行(その他の作家) | 20:57 | comments(14) | trackbacks(8) |
「一瞬の風になれ 2 ヨウイ」佐藤多佳子
一瞬の風になれ 第二部
一瞬の風になれ 第二部
佐藤 多佳子

2年生になった新二と連。

意外と早く図書館の予約待ちの順番が回ってきました。まだ「イチニツイテ」の内容忘れていないです。

新二と連、新二と根岸の会話にニヤニヤ。谷口と一緒に健ちゃんの試合を見に行き、谷口を意識し始める新二にニッコリ。部活のない日に守屋先輩に呼び出されて聞かされた話にポロリ。もう、電車の中で怪しい人になってました。


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| 本:さ行(佐藤多佳子) | 20:52 | comments(14) | trackbacks(11) |
「チョコチップ・クッキーは見ていた」ジョアン・フルーク
チョコチップ・クッキーは見ていた
チョコチップ・クッキーは見ていた
ジョアン フルーク

ミネソタ州のレイク・エデンで「クッキー・ジャー」を経営するハンナ。毎日決まった時間にキチンとミルクを配達し、その後ハンナクッキーとコーヒーを飲んでいくロンが現れなかった。おかしいと思い外にでてみるとそこでハンナが見つけたのは胸を打ちぬかれたロンだった。

chiekoaさんのところで見かけて借りてみました。うん、こういうの大好き。昔はアメリカのこの手の殺人事件あり、恋あり、親との確執ありの物語ばかり読んでいました。やっぱりいいなぁ。
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| 本:海外の作家 | 22:18 | comments(4) | trackbacks(3) |
クリスマスのケーキ


クリスマスのケーキです。

今年はブッシュドノエルを義母からいただいていたので、昨日はそのケーキを食べました。だけど、ケーキをもらう前にスポンジを焼いて、生クリームも買ってあったのです。だから今日もケーキケーキ2

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| 食べる(おやつ) | 19:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
「失われた町」三崎亜紀
失われた町
失われた町
三崎 亜記

30年に一度起こる町の「消滅」町が住民も取り込みながら消失してしまう。消滅管理局が任命する国選回収人はきえた住人の痕跡を消し去らなければいけない。消滅管理局で働く人々、消滅した町と深く関わった人たちの物語。

不思議な物語でした。三崎さんの話ってちょっと異次元というのか…今回はアニメの世界って感じがしました。なんとなくナウシカ。
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| 本:ま行(三崎亜記) | 20:17 | comments(10) | trackbacks(6) |
幸福な食卓
「お父さんお父さんを辞める」と中学3年生の始業式の日の朝食のテーブルで言われた佐和子。3年前の父親の自殺未遂からなんだか変になってしまった家族。お母さんは一人でアパートに暮らしパートをして生計を立て、優秀だった兄は大学に進学しないで農業を始めた。暗い気持ちで登校した佐和子の前に転校生の大浦が現れた。


公式HP
公開は2007年1月27日だそうです。ヤフーのオンライン試写会に当たりました。試写会ってだいたい平日の夜なので絶対に無理。だけどこれは12月23日24日の48時間自由な時間に見れるのです。ヤッター。考えてみたら今年最初の、そして多分最後の「あたり」です。

「幸福な食卓」は一番最初に読んだ瀬尾さんの本でした。結構前なので内容はなんとなくしか覚えてませんが、本の持っていた空気がちゃんと表現されていたような気がします。
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| 見る(邦画) | 19:40 | comments(6) | trackbacks(2) |
ヘイフラワーとキルトシュー
ヘイフラワーとキルトシュー
ヘイフラワーとキルトシュー
カトリーナ・タヴィ


7歳のヘイフラワーはジャガイモを研究する父、家事が苦手な母、そしてワガママな妹のキルトシューと暮らす。もうすぐ小学校だと言うのに、キルトシューは「行かないで」とわがままを言う。家事をし、妹の面倒を見る言いこのヘイフラワーが突然喋らなくなった。

レンタルショップで「単館上映」コーナーにあっていつも気になってたんです。この間みた「かもめ食堂」のフィンランドの風景が素敵だったので、これは絶対に借りなければ!って思ってました。

この映画、登場人物はヘイフラワーの家族4人とお隣の姉妹、そしてポリスマン2人の8人だけ。場所はヘイフラワーの家と庭、お隣さんの家だけです。

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| 見る:洋画(は行) | 21:16 | comments(2) | trackbacks(2) |
「そのままの光」関口尚
そのままの光
そのままの光
関口 尚

「小説宝石」に載った6つの短編と1つの書き下ろし。

「空をつかむまで」がよかったので、新刊を借りてみました。どの話も主人公の男の人が忘れられない人、出来事を振り返ってます。一つひとつはいい話だと思うのですが、1冊の本になっていると内容が似たり寄ったりで…1時間くらいで読めてしまう本なので、内容忘れてしまいそうです。これは雑誌に載っているのを時々読んだ方が味わい深いのかもしれません。

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| 本:さ行(その他の作家) | 23:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
「石の庭園」モリー・モイナハン
石の庭園
石の庭園
モリー モイナハン


17歳のアリスはニュージャージーの裕福は人が通うハイスクールに通っている。幼稚園の時からの幼馴染で、婚約者だったマシューがメキシコで行方不明になり、彼のものと思われる骨が見つかる。

なんだか翻訳物なので途中で何度も睡魔に襲われ、寝ては読み。寝ては読みでした。が、後半部分からすごくひきつけられました。そして読後感がすごい。物語はアリスがハイスクールを卒業して18歳になった次の日で終わるのですが、もっとずっとアリスと一緒にいたいって思いました。
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| 本:海外の作家 | 20:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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