三四郎はそれから門を出た
三浦 しをん
三浦さんが今までに書いた本に関するエッセイをまとめたもの。ご本人いわく「ずいぶん書いたなあ。本になりそうなぐらい、枚数がありますよ」とさりげない(?)アッピールをしたら本になったものらしい。
「読書が好き」というしをんさん。お腹がすいて何か作ろうと思ったときに、あれ読む本がないと気がつき、まず本を買いに行ってしまうそうです。私も昼間一人で食べる時には必ず何か読みながら食べますが、本がないからって買いに行く事はないなって思いました。すごいぞ、しをんさん。
電車に乗ると隣の人が何を読んでいるのかがすごく気になるというしをんさん。カバーがかかっていると、タイトルが見えないので、探偵さながらに本のタイトルを推理するそうです。本の上下にタイトルが書いてあればそれを覗き、なければ使っているフォントで出版社の検討をつけ、97ページは「○○」って文章で始まるって記憶して本屋さんでその本を探すとか…そんな話を読んだら、電車の中で他の人が読んでいる本が気になりました。今日は自分の読書はそっちのけで、隣の人の本を覗いちゃいました。
色々な本を紹介していて、読みたい本が又増えてしまいました。
⇒ 数(自然数)は、幽霊である。 (11/17)
⇒ 式神自然数 (10/21)
⇒ アスラン (04/07)
⇒ 脱皮中 (11/10)
⇒ 三角点 (10/20)
⇒ 鶯張り (10/02)
⇒ ゆっぴ (09/26)
⇒ かぶの入門 (06/12)
⇒ 由紀 (03/16)
⇒ 秋緒 (02/02)