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「交渉人」五十嵐貴久
交渉人 (幻冬舎文庫)
交渉人 (幻冬舎文庫)
五十嵐 貴久
JUGEMテーマ:読書


警視庁は、欧米化する日本の犯罪に対応すべく「交渉人」制度を導入。アメリカFBI仕込みの交渉人・石田修平に交渉人としての研修を受けていた女刑事・遠野麻衣子。2年前に石田との不倫を疑われて突然の異動命令。2年間高輪署、経理課でデスクワークをする麻衣子だった。ところが、品川にある病院で人質立てこもり事件が発生。石田の指令を受けた麻衣子は交渉人として現場に立つ。久々に再会した二人は、あらゆる交渉テクニックを駆使し、犯人側との交渉にあたるのだが…。

五十嵐さんも好きな作家さんなんだけど、過去の作品がなかなか読めていない。新刊「交渉人 遠野麻衣子・最後の事件」が出たのを知って慌てて読みました。

勢いがあって面白かった。交渉人・ニゴシエーターっていう仕事があるのは知ってました。アメリカの映画もあったし、日本でも「交渉人・真下正義」なんて映画もありました(「踊る…」シリーズは一つも見ていないので内容は知りませんが…)人質がいる緊迫した状態で犯人相手に冷静に交渉する。ムリだ…私には絶対に出来ません。
2年前想いを寄せていた石田との不倫が噂になり左遷させられた麻衣子。品川区で深夜に起こった病院での立てこもり事件で石田が現場に到着するまで指揮を命じられる。病院に立てこもったのは近所のコンビニでピストルを手に強盗を働いたチンピラ3名。病院内には患者をはじめ、医師、看護師、総勢50名の人質がいる。警察は隣接する図書館に本部を設置し、あらゆる事態を想定して対応する。そこに到着したのが特殊捜査班の石田警視正。

前半部分は交渉テクニックを麻衣子が地元警察署の警官に説明するという形で読者にも説明。緊迫した状況、犯人を怒らせないような会話術とか、会話をしながら少しずつ犯人像を引き出していく様子などすごく興味深かったです。

人質の引渡しもスムーズに進み、そろそろ物語りも終盤…って思っても、まだ本のページは1/3位残ってます。あれ?この先何があるんだろう?って思ったら「第4章 真実」は意外な展開でした。「真実」で語られることはもっともなことばかりなんだけど、そんなところに話を持っていく必要があったのかな?3章までで十分楽しめたのになって思いました。

で、4章について思うこと。ネタバレ…
医療過誤。薬剤師をしているので医療過誤のニュースは気になります。ニュースになるのは5年前の手術ミスに対しての謝罪だったり、弁明だったり。何かおかしいです。遠い親戚ですが、検査の為入院したはずなのに様態が急変して亡くなりました。周りの人たちは「医療ミスだ」と言ってましたが、遺族の方達は何も出来ない。そんな事もありました。人間なのでミスはあります。ミスはあるけど、だけどそのちょっとしたミスで人の命が奪われてしまうんだから、いつも心を引き締めて仕事をしなければいけないんです。間違ったらちゃんと償わないといけない。そんな事を思いました。だけど、だからといって自分で手を下していいとは思わないんだけど。麻衣子もそのような事を言ってました。
| 本:あ行(五十嵐貴久) | 21:12 | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
こんばんは。

交渉人って最近よく聞くようになったけど、実態はあんまりわからなかったのでその辺興味深く読めました。

犯人とのやりとりがこんなもんか?ってずっと思いながらの読書だったので、最後のほうで納得できて良かったかな〜と。
ラストは苦かったですけど…
| ちきちき | 2007/11/18 10:01 PM |
ちきちきさん、交渉人についての説明が詳しくて
なんだかためになりましたよね。

>犯人とのやりとりがこんなもんか?
そうですか。私は単純に「石田って能力があるのね〜」って思ってました。
ラストはね…
| なな | 2007/11/20 8:45 PM |
医療過誤のことは、大きな問題ですよね。
まさかこんな話になるとは、予想外の展開でした。
| | 2007/11/23 11:17 PM |
花さん、こんばんは。
医療過誤、仕事柄起こしてしまう立場にも立っているので
本当に怖いって思うし、出来ることなら起こらないで欲しいです。
最終章、ビックリですよね。
| なな | 2007/11/24 8:52 PM |
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