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「ソロモンの犬」道尾秀介
ソロモンの犬
ソロモンの犬
道尾 秀介

大学生の秋内静(せい)は自転車便の配達のアルバイト中に、大学助教授の息子・陽介が愛犬・オービーに引っ張られ、トラックに跳ねられる瞬間を目撃してしまいます。その事故の現場には、秋内の友人、友江京也・羽住智佳・巻坂ひろ子の姿も。そしてさらに死人が…

道尾さんの本数冊読みましたが、絶対に騙されるんです。騙されるってわかってるから、疑いの目で読んでるんだけどすっかり騙されます。今回は大学生の青春。ラストが爽やかでよかったな。ただ、亡くなったのが10歳の男の子だったのはちょっとね…
突然雨に降られて「riverside cafe SUN’s」という喫茶店に入った秋内。壊れかけたテレビから流れるのはあの事件。そこに偶然やってき同級生の京也、ひろ子と智佳。そして秋内は言った「この中に人殺しがいるのかいないのかをはっきりさせよう」と。そして語られる2週間前の陽介の事故。大学入学してからの智佳への一目惚れ、京也との出会い、それからの4人の関係。オービーの捜索や力を貸してくれた間宮先生。陽介の母・鏡子の事…

自転車便のバイトをして、学校にもメッセンジャーバックにハーフパンツにTシャツ姿。同級生の智佳が気になるが、恋に関しては奥手でなかなかきっかけがつかめないでいる。京也は実家はお金持ち。幼い頃母親を亡くし、無愛想であまり友人がいないタイプ。相手を真っ直ぐに見据える視線。ひろ子は京也の彼女。最近、京也との関係がうまくいっていないのか…智佳はひろ子の高校時代からの友達。クールで“ハンサム”な女の子。

とにかく秋内の智佳に対する気持ち、不器用さが微笑ましいを通り越してヤキモキします。「しっかりしろ!」って頭ポコ位はしてもいいんじゃないかって。間宮の天然ぷりが笑える。ビーカーで麦茶って…「暑いから400佞砲靴討いた」って…

「riverside cafe SUN’s」まずいコーヒーの値段が120円。私は行きたくないなぁ。


| 本:ま行(道尾秀介) | 20:04 | comments(15) | trackbacks(9) |
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コメント
道尾さんの作品を読むときには、騙されないぞ〜と身構えて読むんですが、ダメですねぇ。
いつも道尾さんの術中にはまってしまいます(笑)
オービーの健気さが切なくなっちゃいましたが、
犬の生態などへぇと思うことが多かったです。
| エビノート | 2007/10/18 9:06 PM |
「riverside cafe SUN’s」を訳すと…。
いきなり複線なんて、道尾さんはやってくれますね。

間宮先生が味があってすごく良かったです。
だけど、こういうキャラが最近多いような。むにゃむにゃ。
| しんちゃん | 2007/10/19 9:07 AM |
◇エビノートさんへ

そう、道尾さんだから…って思って読むんですけどね。
だけど、後から「う〜ここだったの!」って言うのが
だんだん楽しみになってきたりして。
オービー、健気でしたね。
そして陽介君、あんないい子が亡くなるなんて(涙)

◇しんちゃんへ

ねーねー。
あの不穏な感じがたまらなかったです。
間宮先生はいい味だしてました。
とぼけてるんだか、鋭いんだかよくわからなかったですね。
| なな | 2007/10/19 8:26 PM |
こんばんわ。
私も道尾さんの本は今度こそ!とおもって読むのですが、やっぱり騙されます。
間宮先生、しんちゃんさんも書かれていらっしゃいますが、最近こういうキャラよく見かけますが、好きなので気にしないようにしてます。
近くにいたらイライラしそうですが、ちょっと離れたところで見ていたい感じの人ですね。
| りょう | 2007/10/19 9:17 PM |
りょうさん、こんばんは。
騙されますよね。だけど、まぁそれも楽し!です。
間宮先生、たしかに近くにいたらイライラしそうです(笑)
こうやって読んでいて和める人がいるのっていいですよね。
| なな | 2007/10/20 9:22 PM |
今回もみごとにだまされました。それが楽しい。
見破ってやるなんて考えず、素直に騙されることにしています(笑)
秋内の智佳に対する気持ちに、ヤキモキします。
告白でできるといいのにね。
| | 2007/10/21 7:12 PM |
花さん、こんばんは。
そうなんですよね。騙されるのが楽しい。
最初に読んだのが「向日葵…」だったので
毎回ビクビクしながら読み始めるのですが
今回は青春物。
秋内と智佳、うまくいくといいですね。
| なな | 2007/10/21 9:13 PM |
こんにちは。
今回も、あっという間に読んでしまいました。
間宮のキャラが笑えましたね。青春ものの爽やかさもあってよかったです。
笑いのツボは以下の文でした。
「智佳とひろ子の二人組は、タイプが正反対で、彼女たちの写真をたくさん集めれば碁が打てるかもしれない。」
| 藍色 | 2007/10/23 3:31 PM |
藍色さん、私もあっという間でした。
次はどうなるの?最後は?って思わせるのが上手いですよね。
藍色さんがあげてくださった文章、
全然覚えてないです(汗)
| なな | 2007/10/23 10:22 PM |
前作でものの見事に騙されてちょっとムッとしてたので(笑)、ふん、って感じで今回読んだんですけど、ミスター伏線地味でしたね。
でもやっぱりそうきたか!って感じでしたけど、こういうのなら許せます。
個人的には秋内君はパスですが。(爆)イライラしちゃうんですよね、ああいうタイプ。
| じゃじゃまま | 2007/11/11 12:36 AM |
じゃじゃままさん。
私は道尾さんには「騙される」ものだと思って読むことにしました。
秋山君、パスですよ。絶対にいや!
だけど、長男ってばきっと秋山君タイプ。
どうなることやら…
| なな | 2007/11/11 12:52 PM |
これは伏線?とか疑心暗鬼になって読みましたが
やっぱりだまされました。
でもここまで見事に騙されると、かえって爽やかです?!
秋内くんには私もヤキモキしました。
いい子なんですけどねぇ・・。
| june | 2008/07/05 8:55 PM |
juneさん、こんばんは。
道尾さん、騙されない訳ないんですもんね。
深読みしてもしすぎる事はないというか
毎回見事に騙されます。
秋内君、しっかりしなさい!って思いますよね。
いい子なんだけど…残念です。
| なな | 2008/07/05 10:29 PM |
TB有難うございました。
>道尾さんの本数冊読みましたが、絶対に騙されるんです。
私ははまだ2冊目なので、単純に騙される事を楽しんでます。
筆致に無理がなければ心地よいですよね。
| Hiro | 2008/08/27 11:03 PM |
Hiroさん、こんばんは。
こちらこそ、TBとコメントありがとうございました。
道尾さんの本は「騙されるのを楽しむ」のが正し読みかただと思います。
新刊「カラスの親指」もよかったですよ〜
| なな | 2008/08/28 8:56 PM |
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