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「午前零時」
午前零時
午前零時
鈴木 光司

電子書籍配信サイト Timebook Townの連載「シリーズ午前零時」を加筆・修正しさらに書き下ろしを2編加えたもの。作家は鈴木光司、坂東眞砂子、朱川湊人、恩田陸、貫井徳郎、高野和明、岩井志麻子、近藤史恵、馳星周、浅暮三文、桜庭一樹、仁木英之、石田衣良

午前零時。昔はその時間になるとなんとなく脳の機能が停止するような気がして、本も読めなければ、テレビも見れなくて、学生時代は徹夜で勉強しなきゃいけないはずなのに「12時だからもうダメだ」とか思ってました。今は…ダラダラとテレビ見てたり本読んでいたりしますが…なんとなく午前三時の方がちょっぴり怖い感じがしますが、午前零時、日付が変わる時間。今日から明日へかわる時に何かが起きる…そんな物語が多かったような気がします。

一番好きだったのは「箱の部屋」疲れちゃってやけになっている主人公が届けられた箱を見て、これではいけないって思う姿が明るくてよかったな。


「ハンター」鈴木光司
夜11時過ぎのバー。文庫を読む女とその女を狙う男。

「冷たい手」坂東眞砂子
目が覚めると午前零時だった。私は母が一人で住む実家に戻ったのだった。

「夜、飛ぶもの」朱川湊人
弟が「夜中の12時まで起きてると、今日が昨日になって、明日が今日になるところがみれる」という。弟と二人でその時を待つ。寝てしまった弟。そして私が見たものは。

「卒業」恩田陸
12時まで、あと少し。そうしたら私達は16歳になって卒業できる。四畳半ですごす時間。

「分相応」貫井徳郎
中途半端な会社員の俺の妻は綺麗で俺より収入があり、家柄もいい。なぜ?という気持ちがぬぐいきれない俺はつい魔が差して…

「ゼロ」高野和明
記憶を全くなくして海岸に倒れていた俺はある研究施設に拾われた。「ゼロ」と名乗り過ごす日々。俺は何に巻き込まれているのか?

「死神に名を送られる午前零時」岩井志麻子
テレビの画面お飾りとして撮影に臨む山本直子。午前零時を過ぎる頃、虚空からもう一人の自分が現れる

「箱の部屋」近藤史恵
仕事も彼も失った私。ネットさえつながっていれば全て事足りる日々。ネットショッピングで買い物をし、家の中は箱で一杯。ある日、覚えのない荷物が午前零時に届いた。

「午前零時のサラ」馳星周
午前零時が近づくと、おきだして玄関に行くサラ。おまえの大好きなご主人さまはもう買ってこない。

「悪魔の背中」浅暮三文
古本屋で見つけた悪魔について書かれた本。今晩、一番簡単な方法で悪魔を呼び出し、あの女を不幸にする。

「1,2,3、悠久!」桜庭一樹
村一番の美女が父なし子を4人産んだ。名前は上から1、2、3、悠久。父親が誰かわからないが、顔は母親譲りの美人姉妹。母親が男と出て行き、4人は娼館で働き始める。

「ラッキーストリング」仁木英之
会社を辞めてインドに旅した俺。うるさい客引きに負け、ホテルへ案内してもらう。ブラブラと散歩して見つけた寺院。客引きに貰ったのと同じ赤い糸がたくさん結ばれていて、日本語の声が聞こえた。

「真夜中の一秒後」石田衣良
5年前に旅行したタイで、占い師に今日の午前零時過ぎに出会う人が結婚する人だと言われた。そんな大事な日に会社関係の人たちと飲みに来てる私。いったい誰が運命の人なのか?

| 本:その他(アンソロジー) | 21:31 | comments(7) | trackbacks(3) |
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コメント
ななさん、こんばんは。
私は「箱の部屋」二位でしたけど荷物が届いたのが午前零時で、ぞっとしました。
でも久しぶりの近藤さんで明るく終わる作品でうれしかったです。
私は午前二時の方が怖い感じがします。
確か時代劇で言う、丑三つ時なので何か出そうで。
霊感はないので、出てもたぶん見えないんですけど(笑)。
| 藍色 | 2007/07/27 1:31 AM |
ななさん、忘れてました〜。
3行目、奥田陸(おくだりく)になってます。
あ、でもロボットみたいに奥田さんと恩田さんが合体したら、
どんな作品書くんだろうって妄想しちゃいました。
ないないって自分にツッコミながら、じゃあ、
恩田英朗さんとはどんな違いが出てくるのかなぁって、
妄想が勝手に加速しちゃいました(笑)。
| 藍色 | 2007/07/27 10:34 AM |
藍色さん、こんばんは。

近藤さんの話、ラストが明るくてよかったです。
丑三つ時、今の時間で言うと午前2時なのは知ってるのですが、子どもの頃丑三つ時を午前3時と間違って覚えた私。
どうも夜中3時に目が覚めると「こわ〜い」って思ってしまうんです。

それと「奥田陸」のご指摘ありがとうございました。
後半部分の「恩田陸」を書いたときに「あれ?さっきとキーボードうつ感覚が違う」と思いながらスルーしてました。
奥田さんと恩田さんが合体!
それは面白そうです。
って自分の間違いで調子に乗りすぎ???
| なな | 2007/07/27 9:59 PM |
恩田さんが読みたくて借りたのに、恩田さんの話はよんだことあった・・・。
| ゆうき | 2007/10/11 4:55 PM |
ゆうき、恩田さんの話は血なまぐさいよね。
それぞれの作家さんが「らしい」物語でした。
| なな | 2007/10/11 8:49 PM |
こんにちは^^TBさせていただきました。
初読みの作家さんもいらっしゃったのですが、やっぱり好きな作家さんの作品が印象に残ったなぁという感想でした。
近藤さんの作品、私も好きです。
気持ち、わかるんですよね〜。
そして最後は前向きに終われたのもまた良かったなと思います。
| 苗坊 | 2007/12/02 9:53 AM |
苗坊さん、こんにちは。

同じテーマで色々な作家さんが書くと
それぞれの特徴がよく出るなぁって思います。
近藤さん、よかったですよね。
初読みだったんだけど、色々読んでみたい。
そう思いながら時が経ってます…
| なな | 2007/12/03 3:02 PM |
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午前零時 鈴木光司ほか
装幀は新潮社装幀室。アンソロジー。 目次・ハンター:鈴木光司/冷めたい手:坂東眞砂子/夜、飛ぶもの:朱川湊人/卒業:恩田陸/分相応:貫井徳郎/ゼロ:高野和明/死神に名を贈られる午前零時:岩井志麻子/箱の部屋:近藤史恵/午前
| 粋な提案 | 2007/07/27 1:32 AM |
午前零時
  『午前零時』 鈴木光司ほか 2007年 249頁   ハンター  鈴木光司    冷めたい手 坂東眞砂子   夜、飛ぶもの 朱川湊人   卒業    恩田陸   分相応   貫井徳郎   ゼロ    高野和明   死神に名を贈られる午前零時  岩井
| わすれるまえに | 2007/10/11 3:26 PM |
午前零時
午前零時 今夜、運命は変わる、変えられる。豪華執筆陣が、イタズラな世界の24時×13夜を描いた掌編小説集。 長針と短針が交わる真夜中の1秒間、運命へのカウントダウンが始まった―― 鈴木光司、坂東眞砂子、朱川湊人、恩田陸、貫井徳郎、高野和明、岩井志麻子
| 苗坊の読書日記 | 2007/12/02 9:52 AM |