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「美晴さんランナウェイ」山本幸久
美晴さんランナウェイ
美晴さんランナウェイ
山本 幸久

27歳の独身、定職はなく幕間堂という古本屋の店番で日々を過ごす不思議な
叔母さん、美晴さん。その姪にあたる中学生の世宇子が美晴さんとの日常を語ります。
父親の学と母、そして弟の四人家族に美晴さんという五人、そして途中から世宇子の憧れる従兄弟の自由も一緒に祖母の代から長い事住んでいるので、玄関の建てつけが悪くて、時々縁側から入らなければいけないような家に暮らしている。

美晴さんったらスゴイ人なんです。親の葬式だろうと、お見合いだろうと平気ですっぽかす。甥や姪からお金を借り、酔っ払って窓から世宇子の布団に潜り込んだり。そんな自由奔放な美晴さんに困りながらも暖かく見守る家族。

家族それぞれのキャラクターもなかなかです。笑顔でビシっとしめるお母さん。超常現象に興味を持つ弟の翔。お父さんの弟で破産して逃げてしまう勉。勉の息子で世宇子がひそかに憧れている自由。なくなってしまったおばあさんも存在感があります。

破天荒な美晴さんに振り回される姪の世宇子とその家族。「読んだことあるかも」って思えるような、ありがちな設定なんです。最近、こうやって破天荒な身内に悩まされつつも、最後にはハッピーって家族の物語をたくさん読んでいる気がします。ドラマを見ているような雰囲気といいますか。サクサク読めます。だけど最終章のラストの2ページ。うたた寝している美晴さんにやられちゃいました。そのシーンが目の前に広がって、暖かな空気が感じられて。読んで良かったって最後の最後に思いました。
| 本:や行(山本幸久) | 21:01 | comments(19) | trackbacks(13) |
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コメント
おはようございます。
ななさん。

ラストがスカッとしてよかったですよね。
ばりばりなハートウォーミングの作品でした(笑)
| ゆう | 2007/06/07 10:36 AM |
「逃げるんじゃないの、追いかけてるの」
って言葉好きでした。
最後良かったですね。
最後は逃げずに幸せ掴んだなぁ〜って。
ほんわかしました。
| す〜さん | 2007/06/07 7:53 PM |
◇ゆうさんへ

なんとなく「ありがち」だなぁって思いながら読んでました。
山本さんは本どうしのリンクが結構あるのに今回はそれも見当たらないし…
だけどラストでやられました。

◇す〜さんへ

「逃げるんじゃないの、追いかけてるの」って言葉、よかったです。何事にも前向きな美晴さん、結婚生活も追いかけ続けて欲しいものです(笑)
| なな | 2007/06/07 9:53 PM |
ななさん、こんばんは。
こうこうのって、ありがちな設定なんですね。
読書量が少ないせいか、新鮮でした。
美晴さんがうらやましかったり、無鉄砲でどきどきしたり。
この先の美晴さんや世宇子、ちょっと見てみたい気がします。
| 藍色 | 2007/06/08 12:14 AM |
藍色さん、こんばんは。

なんとなく似たような設定の物語を読んだような気がするのです。ホームドラマっぽいやつです。
藍色さんの読書量、ぜんぜん少なくないです!!!

美晴さんのように自分の気持ちのままに生きられたらいいですよね。
私は流されっぱなしです。
| なな | 2007/06/08 7:22 PM |
美晴さんのキャラがよかったですね。こういう男性は多そうですが、女性だと新鮮で(←偏見?)なんだかあこがれちゃいました。

わたしもななさんと同じく、なんとなく似た設定の物語があったなぁ〜という気がするんですが、思いだせません。うーん、なんなんだろう。わたし、気になります!
| まみみ | 2007/06/08 9:34 PM |
まみみさん、こんばんは。千反田エル登場だ!

えっとですね、私が読んだ本だと「東京バンドワゴン」とか「ア・ハッピーファミリー」とか。
似てるなぁって思ったんです。

美晴さんみたいな行動って絶対に出来ないから憧れますよね。
| なな | 2007/06/08 11:14 PM |
こんばんは!
私も「東京バンドワゴン」をちょっと連想しました〜
ホームドラマっぽいなという連想から。
どちらも最後はほっこりあったかい気持ちになれるのでいいですよね。
| エビノート | 2007/06/09 8:05 PM |
エビノートさん、こんばんは。

「東京バンドワゴン」に似てましたよね。
古い家とかおばあさんとか…
「大家族」っていいなって思える物語でした。
| なな | 2007/06/10 8:10 PM |
こんばんは。
「お母さん」が、しゃっきりしてて妙にリアリティを感じてしまいました。
美晴さんにはいろいろ苦い思いも感じたワタクシですが、最後はやられてしまいました。
| ちきちき | 2007/06/18 9:47 PM |
ちきちきさん、こんばんは。

「お母さん」の夫に対する態度。
ニッコリとだけど意思は固いってやつ、アレが結構好きでした。
私は美晴さんのような人、実際はいない、いないって想いながら読みました。あの自由気ままな感じはちょっときついです。
| なな | 2007/06/18 10:48 PM |
こんにちは。
みんな同じ本を連想しますね。自分も頭によぎりました。
比べるとむむっとくるけど、この本はラストが良かったな。
| しんちゃん | 2007/06/29 1:20 PM |
しんちゃん、こんばんは。

似てますよね。なんとなく。
美晴さんの自由奔放さに途中ちょっと辛くなりますけど
ラストがなんともいえなかったです。
| なな | 2007/07/01 7:28 PM |
ぼくもやっぱり、同じものを連想しました(笑)。ところで、最後のオチがよく分からないんですがぁ・・。
| すの | 2007/07/24 12:49 PM |
すのさん、こんばんは。
やっぱりアレですよね。「バンドワゴン」

最後のオチですか?
なんだろう?
とりあえずすのさんのところにお邪魔してみます。
| なな | 2007/07/24 9:51 PM |
世宇子のお母さんの目線で読んでたので、こんな小姑嫌だな〜とそればかり。(笑)
このまんまだったらどうしようかと思ってたんですけど、最後がハッピーエンドだったのでよかったです。
| じゃじゃまま | 2007/07/30 5:24 PM |
じゃじゃままさん、おはようございます。

世宇子の母親目線で読んだらイライラさせられますね。
こんな小姑と一緒に暮らしていながらも
ニコニコと笑いながら自分の意見を通すお母さん
尊敬します。
| なな | 2007/07/31 7:09 AM |
何かに似てると思ったんですが、「バンドワゴン」でした!
すっきりしました。
私もこのお母さん、尊敬します。
これからは意見を通したい時、ここぞという時は、
ニッコリ笑って、でも強い押しで行きたいと思います。
子供を叱る時も応用できそうです♪
| june | 2007/09/24 9:24 PM |
juneさん、こんばんは。
似てるでしょ?「バンドワゴン」
このお母さんすごいですよね。
ニッコリ笑って意見を通す。
出来たらいいなぁ。
| なな | 2007/09/25 9:06 PM |
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