CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「ダーティ・ワーク」絲山秋子 | main | 久しぶりにのんびり >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「誓いの夏から」永瀬隼介
誓いの夏から
誓いの夏から
永瀬 隼介

1988年、名門進学高で剣道と恋愛に青春を燃やしていた慧一は、恋人の杏子が家庭教師先で一家惨殺事件に遭遇、一人生き残った悲劇を知る。そして19年後の2007年、色んな再会がある。

何でこの本をかりたんでしょう?新聞の広告欄だったのかな?始まりは青春物っぽくて、ちょっと躊躇したのですが一家惨殺事件あたりからグイグイ引き込まれました。血なまぐさいシーンも多々ありましたが、途中犯人のめどが立って「あぁ危ない!」って場面ではあまりにもドキドキしちゃって本を閉じてみたりして…(サスペンス物の映画を観る時、すごくドキドキすると早回しにしちゃう私ですが、本は早回しできないので、とりあえず閉じる。気持ちが静まってから再び読み出す)最後まで読んでタイトル「誓いの夏から」の意味がジンと沁みました。

以後は内容に触れているので未読の方は読まないほうが楽しめるかと思います。

第一部は1998年。名門都立高校生で剣道部の主将を務める十川慧一。剣道の出稽古で警察官の鷲見から一本取りたくてたまらなかった。それは剣道部女子主将で慧一の彼女である広田杏子から言われたある言葉が原因だった。父が不動産屋を経営する慧一と母子家庭で自らバイトをしながら学校に通う杏子。土曜日の夕方、バイト先に突然進入してきた男。杏子の目の前で殺されていく家族3人。反撃しようと日本刀を振りかざすも、殺人者にかわされ、自分も殺されるのか…と思う杏子。その頃、慧一は友人・中井が起こした不祥事の為チンピラと戦っていた。次の日、慧一の元に刑事・吾妻がやってきて杏子について質問した。杏子を疑う刑事。信じたいけど信じられない慧一。そしていつしか鷲見が杏子の側に…

第二部は2007年夏。あれから19年がたち、香港マフィアの死体が見つかった。定年まで後1年の吾妻は警視庁捜査一課から指名を受け、その事件を担当することになったが、実は担当刑事である十川慧一を見張り、報告するのが吾妻に与えられた任務だった。19年が経ち警察官だった鷲見は退職し、友人・荒木と会社を興し杏子と結婚して娘をもうけていた。中井はフリージャーナリストとなっていた。

18歳の時の言葉をずっと守る慧一。たとえ杏子が他の人を選んでも20年近く見守り続けるなんて…
| 本:な行(その他の作家) | 22:04 | comments(2) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | 22:04 | - | - |
コメント
こんにちは。
やり切れない結末でしたね。
展開に多少無理があったけれど、切なさが胸に迫る作品でした。
| らぶほん | 2007/06/29 8:08 PM |
らぶほんさん。こんばんは。

たしかに展開に無理がありましたね。
そんなぁ〜ってチラリと思ったりしました。
十川の想い。切なかったですね。
| なな | 2007/07/01 7:35 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/793
トラックバック
誓いの夏から⇔永瀬隼介
誓いの夏から 少年は少女に何があってもおまえを守ってやると告白したが、ある事件に巻き込まれた彼女を守ってやることができなかった。 17歳の少年は、自分の人生で泣くのはこれが最後だと誓った。 その彼の、19年後。 二人は再会した。 ランキングエントリ
| らぶほん−本に埋もれて | 2007/07/01 8:03 PM |