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「ひとり日和」青山七恵
ひとり日和
ひとり日和
青山 七恵

母親と二人暮しだった二十歳のフリーター・知寿。母親が中国に留学することに鳴、遠い親戚である71歳の吟子さんの家に居候することになった。駅のホームから見えるのに、遠回りしなければ帰れない吟子さんの家での1年間。

なんでこの本を借りたんだったか、すっかり忘れてました。芥川賞受賞作品だったんですね。

知寿の抱える不安、老人との暮らし、バイトに恋人。そんな1年間がユルユルと書かれています。

吟子さんとの暮らしは淡々としてます。吟子さんが連れてくる彼・ホースケさん。ホースケさんの前で女になる吟子さんにやきもちを焼いて、若者の肌を露出してこれみよがしに見せ付ける。知寿が仕掛ける小さな悪意を全然気にしない吟子さん。さすがです。
うーん。主人公がどうも好きになれなかった。盗み癖があるんです。最初から吟子さんがお風呂に入ってる隙に、吟子さんんの部屋に入りなんとなく目に付いた木製のピエロを手に掴むんです。そしてそれを靴箱の中に入れる。ホースケさんの鞄も覗けば、藤田君のタバコも盗む。そうやって関わった人の何かを子どもの頃から盗んでる。盗んで、靴箱に入れて、そしてその当時を思い出す。自分がしてる訳じゃないのにドキドキしました。

バイト先で知り合った藤田君との幸せな日々。そして別れが来る。中国に留学していた母が好きな人が出来たから中国で暮らすと言う。春が来る前に吟子さんの家を出る決意をする知寿。ラストがとても爽やかでした。
| 本:あ行(その他の作家) | 21:17 | comments(8) | trackbacks(5) |
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コメント
自分とななさんと目のつけるところが似ていて、思わず笑ってしまいました。そうなんですよ、主人公が問題児で感情移入しにくかったです。でも読後感は意外とさわやかで…不思議なお話でした。
| まみみ | 2007/05/25 11:43 PM |
まみみさん、こんばんは。

最初から盗みですからね。
もう、ドキドキしましたよ。
吟子さんにも辛辣な態度だし。

読後の爽やかさ、不思議ですよね。
| なな | 2007/05/26 11:34 PM |
読後、爽やかじゃなかったー。
だって次は不倫かもしれないんだよ!

知寿が、男の人に飽きられていく様が、地味で悲しかった。
もっとスパッと振られるならその方がいいのに、
だんだん関心がなくなって、どうでもよくなって…っていうのがね。
でもきっと知寿の性格に何らかの問題があるんだよね?盗癖の他にも。

| ゆうき | 2007/10/30 3:42 PM |
ゆうき、次は不倫って感じだったっけ?
私、読み落としてた????

確かに知寿は想い続けてるのに相手の気持ちがどんどん離れていくのを見ているのは辛かったね。
まるで自分が知寿になったような気分だったわ。
| なな | 2007/10/30 8:56 PM |
うん、『この恋がうまくいけば不倫、ということになるだろう』って書いてあるもん。府中競馬場に不倫デートだよ。
| ゆうき | 2007/10/31 10:18 AM |
ゆうき、そうだった。思い出した!
府中競馬場でデートだったね。
だけどなんだか上手くいかないだろうなぁって思ったんだった。知寿ってそんな感じしない?
| なな | 2007/10/31 8:57 PM |
そうなんですよね。ヒロインがへたれすぎで、なんだかもやもやしたお話でした。
吟子さんは素敵でしたが。
芥川賞作品なんですか?へぇ〜って感じです。
| たまま | 2007/12/26 8:59 AM |
たままさん、こんばんは。
主人公、なんだか子供みたいな態度でしたよね。
薄い本だったから読みきれましたが
分厚かったら辛かったかもしれません。
芥川賞って「へぇ〜」って言うのが多いような気がします。
| なな | 2007/12/26 9:59 PM |
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