なかなか面白い章立てでした。
ストーリーは最初から切ない話のオンパレードで
痛かったですね。心が。
読み終わって
しばらく放心してました(笑)
|
す〜さん | 2007/05/11 10:21 PM |
す〜さん、こんばんは。
そうです。切ない物語ばかりでした。
次の日まで引きずりますよね、この本。
| なな | 2007/05/14 7:44 PM |
ななさん、こんにちは。
本の中に生えています、っていう表現にびっくりしてうなずけました。
すごい存在感の樹でしたね。
ふたつの物語が持っている接点に、惹かれながら読みました。
|
藍色 | 2007/05/17 11:59 AM |
藍色さん、こんばんは。
最後まで読んで、くすの木のあまりの存在感の大きさに
「本の中に生えてます」だったんです。
二つの物語の接点、そして過去から未来へ全ての物語の繋がり。
暫くこの世界を引きずりますよね。
| なな | 2007/05/17 9:26 PM |
こんばんは。ななさん。
昔の話がとても印象的でした。
怖くて悲しくて、何ともいえない気持ちでいっぱいになりました。
時空を超えてのストーリー展開に、ぞくぞくしっぱなしでした。
| ゆう | 2007/05/21 9:11 PM |
ゆうさん、こんばんは。
最初の物語からすごく引き込まれましたよね。
3人がずっと木の周りに見えた気がしました
| なな | 2007/05/22 10:28 PM |
荻原さん、これがお初だったんですけど、「萌芽」にはショックを受けました。冒頭の親子の行く末にぎゅっと悲しくなって、時を経て星少年の自殺、止めようとしたんじゃなくて・・・のくだりはぞぞぞ〜〜っとしましたよ〜。
「蝉鳴くや」の岡田先生は、星少年と共にいじめられてた人ですよね。教師になったんだ〜ってちょっとびっくり。
「夜鳴き鳥」の話の繋がりがいまいち理解できなかったんですけど。どこが似てたのかしら。
| じゃじゃまま | 2007/11/02 12:31 AM |
じゃじゃままさん、おはようございます。
荻原さん、初読みだったんですね!
なんだか意外な感じ。
「萌芽」はショックでしたよね。
子供のために一生懸命生き延びようとする気持ち
そして最後に迎えたもの…
現在の物語の繋がりや過去との関連など
わかったときには「おぉ!」って思いました。
「夜鳴き鳥」の繋がりは…理解できていたのかどうなのか忘れました(あぁ、この頭…)
| なな | 2007/11/03 8:42 AM |
この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/773
トラックバック
千年間生き続けた巨大なくすの木。
その萌芽から伐採されるまでの千年間で
くすの木が見続けてきた人間たちの物語。
全8話からなる連作短編集。
1篇の中に二つの時代の話が交互に入るのだけど、
その二つの時代の話が
| My Favorite Books | 2007/05/11 10:19 PM |
装丁は松田行正+日向麻梨子。「小説すばる」2003年12月号〜2006年12月号掲載に加筆修正の短編集。
・萌芽:襲われて妻子と共に逃げる国司の公惟。いじめから自殺を計る星雅也。
・瓶詰の約束:太平洋戦争下の誠次の宝物
| 粋な提案 | 2007/05/17 12:47 PM |
樹齢千年を超える楠の木の周りで起こった数々の事件。樹の萌芽から伐採までの時代を行き来しながら綴られた連作八編。
現代に近い時代の話と、それよりも過去に遡った話が並行して綴られるも、どちらの話も似たような状況で展開、時空を超えても人間という生き物はいつ
| かみさまの贈りもの〜読書日記〜 | 2007/05/21 9:09 PM |
どなたかのブログでよさそうな感触を得たので借りてみました。 うんうん、結構好き。冒頭の、部下?の謀反によってアキレス腱を切られ、妻子と共に山中に置き去りにされた国司、公惟。幼子を背負い、せめてこの子だけでも、とその思い虚しくくすの木の下で息途絶えた。
| じゃじゃままブックレビュー | 2007/11/02 12:26 AM |
中学生の雅也は、悪質ないじめに堪えかねて自殺を考える。大きな木の枝にロープをかけたとき、どこからか歌が聞こえてきた。子供の声だ。
...
| ぱんどらの本箱 | 2008/03/17 11:39 AM |
⇒ アスラン (04/07)
⇒ 脱皮中 (11/10)
⇒ 三角点 (10/20)
⇒ 鶯張り (10/02)
⇒ ゆっぴ (09/26)
⇒ かぶの入門 (06/12)
⇒ 由紀 (03/16)
⇒ 秋緒 (02/02)
⇒ じゃじゃまま (12/05)
⇒ じゃじゃまま (11/28)