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「みずうみ」いしいしんじ
みずうみ
みずうみ
いしい しんじ

いしいさんらしい世界が広がってました。もう、あまりに心地よくて読み始めると眠くなる。仕方ないから他の本を読むと目が冴えて、この本に戻ると眠くなる。困ったもんです。

第一章はみずうみの畔の村の物語。一家に一人生まれてすぐに眠り続ける人がいる。月に一度水があふれるみずうみ、そして眠る人たちからも水があふれ村人に物語を聞かせる。コポリ。コポリといいながら。ある日訪れた商人のおかげでみずうみの様子がおかしくなり始める。
第2章はタクシードライバーの話。同じ人を何度も乗せたり、同じ場所に何度も客を乗せていったり。偶然が重なる男。周期的に体が膨張して水があふれる。
第3章は松本に住む園子と慎二、ニューヨークに住むボニーとダニエルの物語。園子は妊娠して死産を経験。慎二は自分の周りに水がこぼれている。ボニーはニューヨークで、ダニエルはキューバやカンクンで不思議な出来事を体験する。
みずうみ。あふれ出る青色の水。鯉。ジューイと呼ばれる河童や猫の名前がジューイだったり。そんな共通した言葉が出てくる物語。きれいな水、白い帳が空気にユラユラとそよぐ様、そんな影像が目の前に見えました。
| 本:あ行(いしいしんじ) | 19:29 | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
ななさん、絶対これ、ななさんの次に読んだの私!14.5日に返しませんでした?
なんだか水の中を浮遊しているような不思議な物語でしたね。どくとくのイメージの世界に引きずり込まれてしまいました。どうのこうのと理屈を考え理解するのではなく引きずり込まれてしまうって言うのが一番ピッタリの感覚じゃなかったですか?
| coico | 2007/04/20 9:37 AM |
coicoさん、おはようございます。
そうです!14日か15日に返しました。
母に頼んだのでどちらかは不明。
じゃぁ私の次がcoicoさんだったのですね。
あの建物の中を6階、2階、6階と移動する本。
なんだかおかしいですね。

「引きずり込まれる」たしかにそうです。
私は本を開くたび眠くて、眠くて…
| なな | 2007/04/21 9:43 AM |
ななさん、こんばんは。
いしいさんの不思議な世界、
水のイメージが強く残る作品でした。
眠くなるのは私だけじゃなくて安心しました。
| 藍色 | 2007/05/02 4:07 AM |
藍色さん、こんばんは。
やっぱり眠くなりました?よかったです。

コポリ。コポリ。って音がずっとしているような気がしました。
| なな | 2007/05/02 11:28 PM |
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| 読書大好きっ!料理もしなきゃっ♪ | 2007/04/20 9:38 AM |
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装幀・装画は池田進吾(67)。 初出・第一章『文藝』2005年冬号・2006年春号、第二章・第三章書き下ろし。2年ぶりの長篇小説。 ・第一章―みずうみのほとりの村。一家に一人眠り続ける人。月に一度コポリ、コポリと
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