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「海の仙人」絲山秋子
海の仙人
海の仙人
絲山 秋子

宝くじが当たり、大好きな海のそばで暮らす河野。ある日彼の元に「ファンタジー」が現れ、単調で孤独だった河野の生活が変わっていく。

なぜか読み忘れていた「海の仙人」今までの糸山さんの本の中で一番好きかも…

敦賀で隠居生活をする河野。そこにやってくる「ファンタジー」と名乗る神様が現れる。ファンタジーが「運命の女だ」というかりん。河野の元同僚で河野に好意を持っている片桐もファンタジーの存在をスンナリと受け入れる。そこら辺がいいなぁって思いました。

主人公・河野の唯一愛する女性・かりんが、河野の家にきて「ほっとする」というのに対して、「今度から『ただいま』って言ってええで」と河野が言うシーンが好きです。「ただいま」「おかえり」って言い合えるのってすごく親密な感じがします(家族には全く感じないけど…ははは)好きな人に最後まで一緒にいてもらえたら本当に幸せだろうなぁ。

そして河野を昔からずっと好きでいる片桐。河野を「仙人」のようだといい、好意を感じさせないように、だけどチラリと見せてみたり…女だよなぁ。せつないなぁ。
| 本:あ行(絲山秋子) | 22:11 | comments(5) | trackbacks(8) |
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コメント
ぼくも絲山さんの作品のなかでは、この作品がいちばんよかったと思います。
ファンタジーなのだ。
| すの | 2007/04/07 1:16 PM |
すのさん、こんばんは。

ねーねーですよねー!
なんだかストンと心に入ってきました。
なんで今まで読んでなかったんだろう?
| なな | 2007/04/07 6:18 PM |
片桐さん、切ないですよね。女ですよねぇ。
でもこの潔さにはすごく惹かれるし、好きだなぁって思います。
それにしても、ななさんその乾いた笑い。
でも家族だと当たり前になっちゃうんですよねぇ・・。
| june | 2007/04/08 10:02 PM |
「ただいま」「おかえり」はいいですよね〜…(遠い目)。部屋に帰ってきたらあとは無言の生活からは早く脱したいものですわ。ははははは〜…。
| chiekoa | 2007/04/09 11:45 AM |
◇juneさんへ

片桐さん、女です。乙女です。グッスン。
私の笑い、乾いてますか?ははは。
そうです、砂漠です。東京砂漠(意味不明?)

◇chiekoaさんへ

「ただいま」「おかえり」の間にピンク色の空気が漂わなけりゃ、ダメなんです。うちは一応「礼儀」として言いますが、その後は無言生活ですからね。
| なな | 2007/04/09 3:12 PM |
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