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「ボーイズ・ビー」桂望実
ボーイズ・ビー
ボーイズ・ビー
桂 望実


オーダーメイドの靴を作る職人、70歳の園田栄三は気難しく誰とも関わろうとしない。最近思うように靴が作れない。小学6年生の隼人。お母さんが亡くなり、消防士の父親と小学1年の弟・直也と暮らしている。直也の絵画教室の帰りを待つ隼人は同じアトリエで靴を作る栄三と出合った。少しずつ打ち解けていく二人。

なんだか息子を持つ私にはこの設定は辛かったです。隼人君、けなげです。そしてかわいそう。そんなにがんばらなくてもいいのに…前半部分はずっとそんな事考えながらため息ついて読んでました。
母親は亡くなり、残されたのは消防士の父と5歳年下の弟。父親は隼人に直也の面倒を見るように、しっかりするようにといいます。自分だって母親がいなくて寂しいのに、寂しがる弟を一生懸命励ます。母親の双子の妹が家に来て色々手伝ってくれるのも、母親がいた場所が消えていってしまうようでなんだか面白くない。それを父親に言いたいけど、なんだか父親も母親と一緒に遠くに行ってしまった感じ。栄三いわく「糸がピンと張ってる状態」です。

栄三はすごく腕のいい靴職人。なんだけど最近どうも上手くいかない。そんな時、廊下で見かけたチビ。なんとなく気になって話を聞く内にどんどん栄三の中に入ってくる。「俺はなんでこんなに人と関わってるんだ?」って時々心の中でぼやく栄三さん、かわいらしいです。

「糸がピンと張っていた」のは隼人だけじゃなくて栄三もだったのです。お互いが影響しあって、最後にはホンワカと幸せ。あぁ、よかった。
| 本:か行(桂望実) | 23:25 | comments(13) | trackbacks(7) |
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コメント
ななさんこんにちは!

そうそう、うちも息子二人なんで色々考えながら読みました。プリンのエピソードが印象に残ったなぁ〜。
うちの子どもにとって『ママの味』って料理が私にあるんだろうか?とか(笑)‥‥がんばろ。

心が暖かくなる終わり方も良かったですね。
| たまま | 2007/03/29 9:19 AM |
こんばんは、ななさん。
靴職人と子供の関わり方がいいです。
この本は、ハッピーになるのがいいです。
| モンガ | 2007/03/30 12:19 AM |
◇たままさん

プリンのエピソード、そうですね。
私も「子供たちにとって『ママの味』って難だろう?」って考えました。きっと餃子だなぁ。もっとかわいいものがいいなぁ(笑)
ラストがすごくよかったです。

◇モンガさん

偏屈じいさんと孫のような子供。孤独な二人が少しずつ仲良くなっていく様子が微笑ましかったですね。
男ばっかりですけど、隼人の家族と栄三さん、この先もずっと幸せそうですよね。
| なな | 2007/03/30 7:37 AM |
いい本ですよね!大好きです!今となっては無心では読めないかもしれないですが…でもやっぱり好きだと思います。うん。
| chiekoa | 2007/03/30 1:08 PM |
こんにちは。おすすめ本読んでいただけてうれしいです^^
最後の幸福感を味わいたいがために、何度も読みたい本…なんですが、まだ再読できてません。また読もうっと。わたしもchiekoaさんと同じく、大好きです!
| まみみ | 2007/03/30 8:39 PM |
◇chiekoaさん

大丈夫です。読めますとも、いつか読める日が来ますから!

◇まみみさん

お薦めいただいてから、随分長い時間がたちました。

前半部分はすごく辛かったんです。
隼人くんをあんな風にしてる父親が憎かった。
だけどラストは本当に素敵です。

読んでよかったです。ありがとう。

| なな | 2007/03/30 9:56 PM |
TBありがとうございました。
最初は隼人の頑張りぶりに危うさを感じたり、
栄造の偏屈ぶりに嫌な人だなぁ〜なんて思ってたんですが、
とっても良い読後感を得ることができました。
この本大好きです♪
| エビノート | 2007/04/07 8:40 PM |
エビノートさん、おはようございます。

読み始めはたぶん眉間にしわ寄せて読んでいた私。
ラスト、着地場所はすごく心地よかったですね。
| なな | 2007/04/08 8:26 AM |
ななさんと同じく、隼人くんが可哀そうでたまりませんでした。
読後感はよかったけれど、この子は大人になってもこうなのかな?って、つい思ってしまいました。

靴職人のジジイは、凄いクソジジイでしたね(笑)
湯本さんの「夏の庭」のジジイとだぶって仕方ありませんでした。
| ゆう | 2007/11/30 9:35 PM |
すみません。湯本さんというのは湯本香樹実さんのことです。
「夏の庭」はご存知ですか?同じようなクソジジイが出てきますよ(笑)
| ゆう | 2007/11/30 9:41 PM |
ゆうさん、そうですね。
きっと子どもの頃に染み付いた習慣、性格って
大人になってもずっと引きずりますよね。
「夏の庭」ずっとずっと読みたい本リストに入りっぱなし。
これを機会に読みます。
クソジジイ(あら、私としたことが…)に会ってこなきゃ!
| なな | 2007/12/01 6:56 PM |
こんにちはー。
これはすっごく良かったです。
わかりやすい展開で、児童書のような作品だと思いました。
単行本のジャケはきれいなのに、なぜ文庫は貧弱…ぶつぶつ。
| しんちゃん | 2008/06/04 1:52 PM |
しんちゃん、おはようございます。
私の桂さんベスト1の本です。
偏屈じいさんがお気に入りです。
文庫の表紙、どんななんだろう?
| なな | 2008/06/05 9:49 AM |
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