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「恋愛写真―もうひとつの物語」市川拓司
恋愛写真―もうひとつの物語
恋愛写真―もうひとつの物語
市川 拓司


誠人は自分が塗っている薬のにおいの為人と距離を置いてます。大学に入って二人の女性に出会います。一人は。容姿端麗で性格もよい英文科のみゆき。ある日学食で、見ているだけだった彼女から「一緒に食べよう」と声をかけられます。もう一人は学校からの帰り道、4車線の国道を渡ろうとしている所を見かけたとても小さくて、風変わりな女の子・静流。

「ただ、君を愛してる」って映画の原作だって知って、コンプリートしているはずの市川さんの本で自分が読んでいない本があることに気がつきました。だけど、この本映画「恋愛寫眞」に対するオマージュとして市川さんが書き下ろした作品って説明がありました。そのオマージュ作品をまた映画にしちゃったのですか?
静流は小さな女の子。主食はドーナツクッキーでいつもスモックを着ている。背が小さいだけでなく、まだ永久歯も生えていないらしい。そんな静流の後姿を趣味のカメラにおさめた誠人。誠人は原因不明の湿疹に悩まされていて、父親が探してきた外国の恐ろしいにおいのする軟膏をつけている。そのため人との距離をおくようになっていた。

そんな二人が友達として出会い、少しずつ距離を縮めていく。静流のいう「あなたもそうとうにオリジナルなひとね」って言葉がいいなぁって思いました。

なんだか一方通行の矢印がいっぱいの物語。誠人の事を好きになったから誠人の好きなみゆきを好きになろうとする静流。みゆきとのデートに色々世話を焼いてあげる静流。容姿端麗だけど恋愛に興味がなかったみゆきが始めて恋した相手。そんな二人の気持ちにどう答えていいかわからない誠人。

静流が手紙の最後に書く「世界中の誰よりもあなたの事が好きよ」が真似したくなりました。

| 本:あ行(市川拓司) | 21:42 | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
私自身も静流とみゆき、どっちを応援したいのか分かりませんでした。
「ただ、君を愛してる」って映画と広末の映画は別物なんですよね。なんだか分からなくなってきました。(苦笑)
| じゃじゃまま | 2007/03/19 11:27 PM |
じゃじゃまさん、こんばんは。

静流とみゆき、どっちが幸せなんでしょうね?
私だったらどっちの立場がいいかなって悩みました。

「ただ、君を愛してる」と「恋愛写真」(広末のはたしかそんなタイトルだったような…違う映画みたいです。
紛らわしいぞ!
ただ「ただ、君を愛してる」には最近のマイブーム、玉木宏が出ているので、見たいかも(笑)
| なな | 2007/03/20 9:50 PM |
ななさん、こんばんは。
市川さんの本、コンプリートされているんですね。
私も記事はわずかですが、読むのはコンプリートしかけてます。
(エッセイ「きみはぼくの」が未読でした)
すごく愛着のある作家さんです。
この本は、市川さんの初読み作品でした。
でもほとんど忘れてたんです。
レビュー読ませていただいて、少し思い出しました。

市川さんの新刊「ぼくの手はきみのために」アップしています。
前の「世界中が雨だったら」がちょっと…、でしたから不安もありました。
読んでみると、良さが戻ってきた感じでした(ネタバレ!?)。
それと道尾秀介さんの新刊「片眼の猿」もアップしました。
読まれたらお気軽にどうぞ。
| 藍色 | 2007/03/24 2:05 AM |
藍色さん、こんばんは。

私も市川さんの新刊は未読です。
今図書館に届いてるので明日取りに行きます。
>良さが戻ってきた感じ
なんですね。それは楽しみです。
| なな | 2007/03/25 11:02 PM |
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恋愛寫眞 市川拓司著。
なにやら広末涼子で映画化されたとか。見てないけど。(嫌いだし) これは現代が舞台のはずなのに、錯覚してしまった。自分達が学生だった頃と。今も昔もキャンパスライフってのは変わってないってことかな?それとも作者自身がその頃の人間だからか。 文中に出てくる誠
| じゃじゃままブックレビュー | 2007/03/19 11:22 PM |
『恋愛写真―もうひとつの物語(映画「ただ、きみを愛してる」原作)』
最近趣味になっている「泣ける映画探し」の一環。 CMで見た宮崎あおいが猫みたいで...
| 天色な十字架の軌跡 | 2007/05/23 3:36 AM |