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「僕僕先生」仁木英之
僕僕先生
僕僕先生
仁木 英之

時代は唐代。勉強もせず、仕事もせず、日々ダラダラと過ごしていた王弁。ある日父から黄土山に住むと言われる仙人に供物を持って行くようにいい使う。迷ったあげく出合った仙人は十代なかば程にしか見えない美少女で自分を僕僕と名乗った。

ファンタジーノベル大賞受賞作品です。

仙骨はないが、意外にも仙縁はあるといわれた王弁。なんやかやと黄土山にかよっていたのだが、なんと僕僕と旅に出ることになった。司馬承偵にくっついて訪れた宮廷で皇帝に会ったり、温泉に浸かりに山へ向かい、そして世界を抜けて帝江に会いに行ったりする。

僕僕は仙人なので王弁が心の中で考える事が全部わかります。僕僕に淡い恋心を抱く王弁ですがその気持ちは全部筒抜け。そしてそんな王弁をからかっているのか、嬉しく思っているのか。そんな二人の距離感が微笑ましいです。

仙骨はないけど、仙縁はあるといわれた王弁。吉良っていうなかなか乗ることが出来ない馬と根競べをしてのせてもらえるようになったり、僕僕が乗る雲を引っ張っていけるようになったり、混沌に飲み込まれた後無事切り抜けたり、なかなかのものです。日々ダラダラと暮らしている王弁ですが人を想う気持ち、人を気持ちを大切にする姿勢が素敵でした。

それにしても仙人なのに人間界の役人に追い払われたり、仙人どうしで意見が食い違っていたり、長いこと生きているのも大変そうです。

時代背景もしっかりしているようです。私は情けないのですが、、全く知らない世界だったので首かしげながら読んでいました。
| 本:な行(その他の作家) | 22:00 | comments(19) | trackbacks(8) |
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コメント
ななさん、こんばんは。
中国の歴史上の人物や故事、伝説などいろいろ取り入れられているようですが、私も詳しいことはわからず、“なんとなく中華風味”を楽しみました。
それにしても僕僕先生の真の姿はどんな風なのでしょう?
| 小葉 | 2007/02/17 11:01 PM |
小葉さん、こんばんは。

「中華風味」私も満喫しました(笑)

僕僕先生、いったい何年生きているんでしょうね。
きっと王弁が見ている姿が僕僕先生のホントの姿なんだと信じます。いかにも仙人のおじいさんが王弁があんまりです。
| なな | 2007/02/18 11:20 PM |
ななさん、今日図書館で予約してきました!

『僕僕先生』ファンタジーノベル大賞の発表のときは、すごく気になっていたのに、いつの間にか忘れていました。ななさんのおかげで、思い出しました。ありがとうございます。

中国の予備知識がいるようですが、私も小葉さんが書かれた「中華風味」を味わうつもりで読んでみます。
はやく順番、来ないかな?
| マエガス | 2007/02/20 9:27 PM |
マエガスさん、こんばんは。

「中華風味」よかったですよ。
ドラがじゃ〜〜〜〜んってなってる感じです。
中国の予備知識がなくとも十分楽しめます。
中国の人の名前難しくて、何度読んでも
「で、あなたは誰でしたっけ?」なんて思ってましたが…

早く順番がまわってくるといいですね。
| なな | 2007/02/20 11:36 PM |
「中華風味」の話が好きな自分を発見できました^^わたしも漢字の読み方をしょっちゅう忘れて、ノリと勢いで読みきった感でいっぱいですが、おもしろかったです。のほほんとした話なんですけれど、随所に結構厳しいこと書いてあったりそのバランスが絶妙でした。
第一回大賞受賞の「後宮小説」と雰囲気少し似てるような…あれもおもしろいです。よかったらどうぞ^^
| まみみ | 2007/02/23 10:14 PM |
まみみさん、こんにちは。

そう、ノリで読みきるのが一番ですよね。ね!
「中華風味」いいですよね。
「後宮小説」以前読みました。
恩田さんが感銘を受けて「私だって書いてもいいんだ」って思った本だって前にどこかで読んだものですから。
そういえば、すのさんお薦めの「戒」も「中華風味」のファンタジーノベル大賞ですよね。
| なな | 2007/02/24 3:04 PM |
そうです!雰囲気を味わえばいいのです!
そしてそれはとっても堪能…。
この作家さんはとっても歴史詳しいかたみたいだから、読者がこんなんじゃがっくりするかもしれませんが…がんばって読むのでこれからもたくさん書いて私たちに勉強させてください!といいたい気持ちです。
しかし中国の歴史は深すぎて…覚えられない(汗)。
| chiekoa | 2007/03/01 12:07 PM |
chiekoaさん、こんばんは。

堪能はしました。えぇ。
だけど勉強できるのかしら…
いやいや、チラリとでも、サラリとでも
触れるだけでも違いますよね。
| なな | 2007/03/01 10:03 PM |
気持ちが筒抜けってすごいですよね。よこしまな気持ちまで筒抜けなのに受け入れてもらってるって、いいなぁなんて思ってしまいました。
「中華風味」好きですが、好きなのにいつまでも漢字になじめないのは何故なんでしょう・・。
| june | 2007/03/07 1:04 PM |
ななさん、僕僕先生の順番が回ってきました。みなさんが書かれた「中華風味」しっかり味わいましたよ。
「中華風味」も意味がよくわかりました。本格的中華料理ではなくて、彩りにかまぼこが入ってる八宝菜のような、お母さんが作る中華料理の味わいですね。気軽に、そして何度でも食べてみたいワ。

ただ、次回作には問題が・・・。王弁は、もう30前なんですね。
・・・そんなおっさん、きゃわいくない。
| マエガス | 2007/03/07 8:20 PM |
◇juneさんへ

そうですね。
よこしまな気持ちも受け入れてもらえて
時々甘えてもらったりもして。
そんな時のドキドキだって伝わっているはずなのに…
羨ましいです。
漢字、ルビ希望です。


◇マエガスさんへ

マエガスさん、お母さんが作る中華料理とは
上手いです!

次回作、王弁はそんな年齢になっちゃったんですか???
| なな | 2007/03/07 10:30 PM |
「蒼穹の昴」とか中国が舞台の話は壮大で雰囲気は好きなんですが、やはり漢字が大きなネック‥(涙)
「三国志」も読みたいけど挫けそうで‥とりあえずナナさんの紹介でみた「泣き虫弱虫諸葛孔明」はリクエストしています。

この本は楽しかった!
王弁と僕僕先生の関係がとても素敵。
王弁の性格もめっちゃ好みです。
「後宮小説」みたいにアニメ化しないかな?
子どもも楽しめそうですよね。
| たまま | 2007/03/29 12:34 PM |
たままさん、そうなんです!漢字…
「泣き虫弱虫…」は酒見さん版「三国志」なので
本物とは全く違うらしいですけど、お薦めです。
だけど、これまた名前、地名が…
ふりがなは一度しか出てこないので私はメモ片手に
まるで勉強するように読みました。

この本のアニメ化。面白そうです。
表紙の絵がとてもかわいらしいので、本を読んでるとき
あのイメージで読んでいました。
| なな | 2007/03/30 7:33 AM |
私も勉強しましたが、唐の時代と聞いて思い浮かぶのは遣唐使だけですね〜^^;
難しい漢字も多くありましたが、とっても楽しめました。
2人がかわいらしいですよね〜。
アニメ化ですか・・・。
実写は絶対無理だなと思っていたのですが、アニメなら面白そうですね。
| 苗坊 | 2007/04/08 8:07 PM |
苗坊さん、こんばんは。

おぉ、遣唐使。そんな言葉ありましたね。
もう、随分昔の事なので綺麗さっぱり忘れてます。

二人の淡い恋。微笑ましいですよね。
| なな | 2007/04/08 9:46 PM |
ななさん、こんにちは。
僕僕先生と王弁の会話が微笑ましくていい感じでした。
王弁の困難に立ち向かう心の変化、
人の気持ちを大切にする姿勢よかったですよね。
アニメ化、とっても楽しみです
(まるで決まったような書き方しちゃいました…笑)。
| 藍色 | 2007/05/10 4:53 PM |
藍色さん、こんばんは。

二人の会話、微笑ましかったですね。
僕僕先生が王弁の気持ちを全部わかっちゃうっていうのが
これまたなんとも…なんですよね。
| なな | 2007/05/10 9:45 PM |
なんだ!「中華風味」なんて言葉が踊ってるぞ。
うーん、意味が深そうで浅そうだ(笑)

続編も楽しみだけど、待望の新刊も面白そうですね。
つうか新刊を読むつもりで慌ててこれを読んだのですが。
| しんちゃん | 2008/04/21 12:18 PM |
しんちゃん、こんにちは。
新刊が出てるんですか???
なんだかこの所まったくついていけてない私です。
「中華風味」ですから…気分的なものです(笑)
浅いと思われます。へへへ。
まぁ、勢いですから!
| なな | 2008/04/22 12:11 PM |
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