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「この庭に―黒いミンクの話」梨木香歩
この庭に―黒いミンクの話
この庭に―黒いミンクの話
須藤 由希子,梨木 香歩


人生に疲れ、北の街にある知り合いの家にやってきた私。酒びたりの日々、目が醒めると門扉の所にいる女の子。ある日、その子に声をかけるため外に出てみる。「ミンクがこの庭にいるとおもう」と言うのだ。

どうやらこの主人公は「からくりからくさ」のマーガレットの子供のようです。文庫本の「りかさん」にはミケルの物語が載っているようです。やっぱり読まなければ!

酒びたりの日々、食べ物はオイルサーディンだけ。そして体の中からサーディンが出たり入ったり。冬が始まろうとする北の町でひっそりと過ごす私。毎日門扉の所に立っている少女を家に呼んでみたら、なぜか知っている?という感覚がぬぐえない。しかも私の名前が「ミケル」だと知っている。

なんだかアルコール漬けの主人公と一緒に、雪が深々と降る音がない世界に連れて行かれてしまったような気分でした。心がシンとなる、そんな読書タイム。お酒じゃなくて、あたためたミルクを飲みましょう。

挿画も素敵です。ずっと白黒の絵の中に赤い点が一つ。ミンクにかまれて流れた血なんですけど、すごく印象的でした。
| 本:な行(梨木香歩) | 22:16 | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
ななさん、こんばんは。
雪に降りこめられたような気持ちになりました。
この本を読むにはぴったりの季節のはずなのに、
今年は暖冬で、ここ数日はもう春のようです。
ミケルの心にも春が訪れてくれそうですね。
| 小葉 | 2007/02/09 10:31 PM |
小葉さん、こんばんは。

そう、今年は暖かですね。
もう、ダウンのコートは必要ない感じ。
なのでミケルのいる冬の世界を楽しみました。
| なな | 2007/02/09 11:05 PM |
わたしもミンクにかまれて出た血の赤が鮮明に目に焼きつきました。モノクロの世界でそこだけうきあがるようでした。
雪の降る日に読んだら、もっとステキだったかな〜と思いました。
そして、はやく「りかさん」を読まねば!シリーズをまためちゃくちゃに読んでいるわたしです……。
| まみみ | 2007/02/28 6:04 AM |
まみみさん、こんばんは。

あの「赤」は衝撃的でした。
暫く読むのをやめて見入ってしまいました。

雪が降って音のない世界。
そんな中で読書できたら素敵でしょうね。
うちは、雪が降ったってうるさい子が二人もいるから
無理なんだろうけど…

| なな | 2007/02/28 9:54 PM |
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「この庭に 黒いミンク話」梨木香歩
絵は須藤由希子さん。鉛筆画でしょうか。モノクロの世界。 雪景色の境界がそうであるように、夢と現実と幻影の境目があいまいな不思議な感覚。まどろみという言葉がしっくりきます。そんな心象風景。 白い景色の中の黒は迷い込んだミンク。 頭で読むのではなく、五感
| 宙の本棚 | 2007/02/09 10:22 PM |
「この庭に 黒いミンクの話」 梨木香歩
この庭にposted with 簡単リンクくん at 2007. 2.21梨木 香歩文 / 須藤 由希子絵理論社 (2006.12)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2007/02/28 6:00 AM |