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「こいわらい」松宮宏
こいわらい
こいわらい
松宮 宏

京都に住む女子大生・和邇メグル。西陣の大きな屋敷に住んでいたが、両親を事故で亡くし、一緒に乗っていたメグルも小脳を失う大怪我を負った。

その怪我の原因となったのは5歳の時に鴨川の土手で拾った長さ30センチ、直径4センチの棒だった。その棒はメグルの手になじみ、拾って以来いつも持って遊んでいた。12歳の時には暴漢に襲われそうになり、無意識のうちに棒を使って相手の顎を砕いていた。

それが和邇家に伝わる秘剣「こいわらい」だと教えてくれた祖父も両親の事故死の後、傾きかけた家とともに亡くなり5歳の弟と二人暮らしなったメグル。仕事をしなければと大学で見つけてきたのが「女子限定」の用心棒の仕事だった。

なんだかわざとチンピラに絡まれているんじゃって思える会長を守るメグル。その話とは別にダンボールで路上生活を送りながら必殺技「放心」の修行をする川又さんと弟子の五郎。メグルと五郎は中学の同級生。そんな人たちが偶然・必然的に出会って、メグルは秘剣「こいわらい」を繰り出す事が出来るのか?そんな物語でした。

忍者屋敷のような町屋があったり、会長とメグルの祖父と政治家・林の因縁や、秘刀に秘伝書、免許皆伝やら…舞台が京都なのでありえなくもないんじゃないかって気持ちになります。

ラストは意外な犯人、そしてそれってありなの?って結末でしたが、まぁ勢いがあって面白い読書時間でした。
| 本:ま行(その他の作家) | 22:11 | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
ななさん、こんばんは。
現代なのに時代物というのがいいですね。
勢いがあって、楽しく読めました。
次回作では、犯行にもう少しの必然性やリアリティを期待したいところです。

| seko | 2007/01/29 11:20 PM |
sekoさん、こんばんは。

京都じゃなかったら成り立たなかったんじゃないかって物語でしたね。
色々考えると「あれ?」って事は多かったですけど
勢いがあって面白かったです。
| なな | 2007/01/30 10:22 PM |
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