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「ゆれる」西川美和
ゆれる
ゆれる
西川 美和


東京で写真家として成功した弟・猛。田舎で家業のちいさなガソリンスタンドを継ぐ兄・稔。母の一周忌に帰郷した猛はガソリンスタンドで働く幼馴染の千恵子を見かける。法事の翌日、兄弟と千恵子の三人で出かけた蓮美渓谷。ゆれるつり橋から落ちた千恵子。そして…

映画の宣伝「あの橋を渡るまでは兄弟でした」がすごく気になっていました。本が出ていると知って、長い長い予約待ちをしてやっと手にしました。もうDVDが出ているのかもしれない…

物語は猛、千恵子、勇(父)、修(父の兄で弁護士)、猛、稔、そして早川燃料店で働いている岡嶋洋平の順番に語られます。それぞれが過去の事、自分のこと、つり橋の事件のことなどをそれぞれの視点で語るのですが、映像を見ているようです。
稔と猛の兄弟。お互いに尊敬しあっていたはずなのに、実際は違ったのか?どれが本心でどれが建前なのか?

稔の心がわからなくてすごく怖いです。写真家として成功した弟を自慢に思って、自分は冴えない燃料店で嫌がらせをする客に頭を下げ、好意を寄せる千恵子が弟と寝ても知らないふり。そして心の中にジワジワと悪を貯めていってたんですかね?嫌がらせをする客に、お店で働く人に、そして面接に来た弟に爆発したと思ったら、裁判では又宮に素直な男に。本当に怖いです。

猛は子どもの頃から父親に嫌われていると思っていて、すかれている兄が羨ましかった。裁判の証言はそんな兄に対する嫉妬からなのか?

男兄弟って難しいんでしょうね…主人は弟と二人兄弟なんです。私が主人と知り合ってから20年近い年月が経ちますが、ずっと兄弟の仲が悪かったように思います。お互い家庭ができて、少しよくなったように思いますが、それぞれが相手に求めてる物が全く違う。家族だから甘えもあるし、だけど同性だから相手に厳しいのかな。そんな兄弟をみていたので、自分の子供は絶対に男兄弟はいやだって思ってたんです。だけど、生まれてみれば男二人…
| 本:な行(その他の作家) | 20:22 | comments(6) | trackbacks(4) |
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コメント
映画の宣伝していましたね。ちょっとだけ気になっていたのですが....映画は観ずじまいでした。
気になるので、読みたいです。先ほど家の近くの図書館の検索をすると予約が9名ほどいましたが、私も!と予約しました。
予約本がきたら読みます。
ありがとうございました。
PS 私はまさに男兄弟二人ですが....仲が良いとは言えませんが、それなりの距離で兄弟しています。
| west32 | 2007/01/14 10:49 PM |
west32さん、こんばんは。

宣伝、気になりましたよね。
映画、今も細々といろんな映画館で上映しているみたいです。

本を読むとさらに映画を見たくなります。
そんな本でした。
早く予約の順番がまわってくるといいですね。

男兄弟、「それなりの距離」が大切なのかもしれません。
息子たちがいがみ合わないよう祈るばかりです。
| なな | 2007/01/15 10:21 PM |
映画も面白そうですが、まだ観てません。
兄弟の葛藤がうまく描かれていると思います。
男3人の兄弟の真ん中の僕には
どちらの気持ちも分かり、
なんとなく複雑でしたが、
うまく描かれているなぁ〜と思いました。
| す〜さん | 2007/01/19 11:22 AM |
す〜さん、映画はDVDになっているんでしょうか?
ちょっと調べたら映画は東京や神奈川ではポツポツと
上映しているみたいなんです。
先週は六本木でした。
主婦になってから新しく電車が通って
便利になったはずの六本木が遠くて、遠くて…

す〜さんは男3人兄弟の真ん中なんですね。
お母さん、大変だったでしょうね…
あと一人男の子がいたらって考えたら
私家出します。
| なな | 2007/01/19 11:50 PM |
こんにちは。
予備知識なく読んだのですが、こんなにしんどい本だとは思わなかったです。
みんなが読んでるなあと気軽に読み始めたら、つり橋から突き落とされたような感じ。
お〜怖っ!高い所は苦手で、ゆさゆさ揺らすヤツは、突き落としたくなります。。。
| しんちゃん | 2007/08/02 4:42 PM |
しんちゃん、こんばんは。

私はぐらんぐらんと揺れたなぁっとおもっていたんですけど
つり橋から落とされちゃいましたか!
| なな | 2007/08/02 8:44 PM |
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ゆれる    〜西川 美和〜
東京でカメラマンとして活躍する弟。 田舎で実家を継いだ兄。 お互い尊敬し合っていた兄弟だったが ある事件をきっかけに、その関係が崩壊していく。 映画を監督自らが小説化したもの。 配役は弟にオダギリジョー
| My Favorite Books | 2007/01/19 11:20 AM |
2006/12/25
『ゆれる』(西川美和著)を読んだ。映画を観たいと思っていたが、観そびれてしまったので、原作を読んだ次第。とにかく、すごく面白かった。心理描写がうまい。西川氏は天才かも。私の心の中を全部見られている気がした。DVDが出たら、是非観たい。ゆれる西川 美和 ポ
| m's box | 2007/01/23 3:33 PM |
「ゆれる」西川美和
ゆれる西川 美和 (2006/06)ポプラ社 この商品の詳細を見る 家出同然に東京へ出て、カメラマンとして成功した弟・猛は、母の一周忌に実家へ戻る。 そこには実家のガソリンスタンドを継いだ兄・稔が、父に従順に仕えた生活を送
| しんちゃんの買い物帳 | 2007/08/02 4:34 PM |
ゆれる<西川美和>−(本:2008年119冊目)−
ゆれる # 出版社: ポプラ社 (2006/06) # ISBN-10: 4591093034 評価:94点 まだ30代前半の著者は映画監督で、この「ゆれる」はもともと映画作品。 2006年度の日本映画界で賞を獲りまくった作品を、監督自らがノベライズしたのがこの本だ。 凄い本だった。
| デコ親父はいつも減量中 | 2008/09/08 10:16 PM |