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「水辺にて」梨木香歩
水辺にて―on the water/off the water
水辺にて―on the water/off the water
梨木 香歩

カヤックに載りながら見る風景。考える事。水辺の町でであった風景、つむぎだす物語。

梨木さんってなんとなくナウシカのような人だって思いました。一人で森を歩き、そこに生息する動物や生えている植物に目を向ける。いつくしむ。一つの事に夢中になると突き詰める。そんな集中から物語が生まれてくるんだなって思いました。

エッセイなんだけど、空気が綺麗で、静かで、幻想的な場所に連れて行かれた気持ちです。印象に残ったのは「水辺の境界線」北海道О湖畔のホテルにチェックインしたのが4時。それから湖畔を探索に行った梨木さんの物語。胃の中に何か冷たいものが落ちる感覚。「もっていかれる」って言うのがわかるような気がしてゾクリとしました。

「成長期に、こういう海外の「素直な」文章にどっぷり浸ってしまったことが、確かにその後の私の、どこか日本として奇異な部分をつくった原因かもしれないと、認めざるを得ない。けれど、もう、そのことはいい。ときどき対人関係で少し苦境に陥るだけで、概して退屈とは縁遠い毎日を送れたのだから」とあります。なんとなく梨木さんってかわいいかも。
| 本:な行(梨木香歩) | 21:23 | comments(10) | trackbacks(4) |
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コメント
ななさん、こんばんは!!

今日本屋さんの新刊台で見掛けました。
エッセイだったのですね。
「西の〜」の次が合わなかったのか
それから少し抵抗が出来てまして。
リベンジも兼ねてこの本を読んでみようかと思いますm(_ _)m
| 弥勒 | 2006/12/15 12:28 AM |
弥靭さん、こんばんは。

梨木さんの本読むのって体力がいりますよね。
文章に梨木さんの信条というのか
ゆるぎない何かがある感じです。
そんな梨木さんの生活、考えてる事が
ちょっと覗ける。そんな本でした。
| なな | 2006/12/15 10:25 PM |
ななさん、こんばんは。
引用されているところは、著者の本を読んでいるととてもよく分かりますね。
| seko | 2006/12/17 12:22 AM |
sekoさん、こんばんは。

梨木さんらしいエッセイでしたよね。
こんな風に自分の好きな事をとことんまで突き詰められたらいいのにって思いました。
| なな | 2006/12/17 5:04 PM |
読むのに体力いるなっていうの、同感です!
さらっとは流せないんですよね、じっくり読んじゃうんですよね。
そしてそこがまた魅力…。

「例の回答」はわたくしのブログにて…。
| chiekoa | 2007/01/18 4:25 PM |
chiekoaさん、こんばんは。

そうなんです。
梨木さんに、世の中にじっくりと向き合ってしまうんです。

chiekoaさんのブログにお邪魔してきました。
やっぱり「家守綺譚」買います。
文庫になったら買おうって思ってたんです。
| なな | 2007/01/18 9:28 PM |
文庫だと単行本にはなかった書下ろしもついてますから!
お買い得感ありありですよ。表紙があれじゃなくなっちゃったのがさみしいですけど、でもよしとする…!(えらそう)。
| chiekoa | 2007/01/19 1:45 PM |
chiekoaさん、こんばんは。

梨木さん、そうなんですよね。
文庫にするときに加筆修正や書下ろしをつけるんです。
両方気になっちゃいますよね。
| なな | 2007/01/19 11:51 PM |
ななさん☆こんにちは
梨木さんの作品は、こういう生活から出来上がっているんだなぁと感心しながら読み進みました。
リンドグレーンの作品をまた読みたくなっちゃったなぁ!(#^.^#)
| Roko | 2007/01/21 5:33 PM |
Rokoさん、こんばんは。

そうなんですよね。
梨木さんが日々考えている事がそのまま本の世界にいかされている。
自分はリビングで本を読んでいるのに
きれいな空気と澄んだ水を感じることが出来る
読書時間でした。

| なな | 2007/01/21 10:24 PM |
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