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「ドライブイン蒲生」伊藤たかみ
ドライブイン蒲生
ドライブイン蒲生
伊藤 たかみ

断ち切れない家族の因縁をかいた「ドライブイン蒲生」「無花果カレーライス」「シャトーミン」の3つの短編集。

3つとも30歳前後の男の人が主人公。仲良しでもない、普通とはいえない家庭で育った男の人たちが子どもの頃を冷静に分析している。冷静だったようなんだけど、一番家庭にとらわれ、姉や母、妹の言いなりなのが、「息子」の立場をすごく上手に表していると思いました。

伊藤さんの本初めて読んだのですが、ポツリポツリとなんだか好きだなって思う言葉がありました。「シャトーミン」に出てくる「月が錆色をしている」もそうでした。(他の言葉は忘れちゃいました…)
「ドライブイン蒲生」
妊娠している姉と姪と一緒に義兄のところまで行く途中。姉の鞄にはアイスピックが入ってる。「893」の「かすけた」家に生まれた姉と弟、左手に小さな刺青を入れた冴えないドライブインを経営していた父。

「無花果カレーライス」
幼馴染のアパートで小学校4年の時に書いた文集を見せられた。時々ハッキョーして息子を殴り、夜になると急にやさしくなる母を持った息子。

「シャトーミン」
父が意識不明で入院している兄妹。二人の間では父のことを「シャトーミン」と呼んでいる。革靴購入が趣味で、深海魚「リュグウノツカイ」について熱く語る父親。
| 本:あ行(その他の作家) | 19:45 | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
私もこの作品で伊藤たかみに初めて出会いました。
でも正直全くといっていいほど良さがわからず、その後に読んだ芥川賞受賞作もダメでした。
「だから何?」って思っちゃうんです、この人の本を読むと。

ただYA作品はどれもとても良い作品ばかりだと感じたので、単に相性が悪いだけかもしれないのですが。
| りあむ | 2006/10/14 12:01 AM |
りあむさん、こんばんは。

「だから何?」確かにそうなのかもしれません。
ドキドキやわくわくがあるわけでもなく
ただ、淡々と物語を追っていく私。
そんな読書でした。

ゆうきに本をまわそうと思い「読む?」と聞いたのです。
そしたら「面白い?」との質問。
「うーん。どうかなぁー」が答えでした。
| なな | 2006/10/15 12:50 AM |
確かにおもしろいタイプではなかったけど、
私は割と好きだったよ!
ありがとう!
| ゆうき | 2006/10/18 8:12 AM |
ゆうき、私は読んでも読まなくても…って本でした。
「ミカ」を読んでみたいと思います。
| なな | 2006/10/18 9:27 PM |
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『ドライブイン蒲生』新・芥川賞受賞作家の初短編集(伊藤たかみ)
『ドライブイン蒲生』(伊藤 たかみ/河出書房新社) 「八月の路上に捨てる」(8月下旬発売)で第135回芥川賞受賞した作家の最新作だ。 前回の芥川賞候補作「無花果カレーライス」を含め三作が収録されている。 実は伊藤たかみの小説を読むのはこれが初めてだ。
| 朝から晩まで本を読んでいたい | 2006/10/13 11:57 PM |
ドライブイン蒲生
  『ドライブイン蒲生』 伊藤たかみ 2006年   ドライブイン蒲生     かすけてる町のかすけた姉   無花果のカレーライス  「ハッキョー」した母   ジャトーミン      危篤の父の耳から、白い玉が出てきた おもしろいタイプのお話ではな
| わすれるまえに | 2006/10/18 8:13 AM |
伊藤たかみ 「ドライブイン蒲生」
傍から見ると恋人のような姉と弟。また、兄と妹。悲惨な人生にも華がある。それに道はひとつではない。壁は越えられないが人生は、まだ続く。
| ゼロから | 2009/11/22 4:09 PM |