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「Pazzle」恩田陸
puzzle
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恩田 陸

鉱業所が閉山以来廃墟になっている鼎島という無人島で、三人の男の死体が発見された。死亡時刻はほぼ同時だが、ひとりは餓死、ひとりは墜落死、もうひとりは感電死。そして残された5枚のコピー。

無人島で身元不明の3遺体が発見されたという新聞記事とバラバラに見える新聞の切抜きの文章の第一章。

「象と耳鳴り」に登場する関根家の長男・春と同僚の黒田志土がこの島に行くところから物語が始まる第二章。見渡す限り瓦礫の島を歩く二人。黒田は餓死した男は高校時代の同級生だと言います。バラバラのように見える5枚のコピー。黒田に連れられて見る3人の死体発見現場。黒田との会話。そんな少ないパズルのピースをつなぎ合わせて事件の真相を見つけ出す春。

そして第三章。これはもう私も嵐の夜を一緒に体験したような気分になりました。さすが恩田さん。いつものように頭の中に映像が膨れ上がります。




| 本:あ行(恩田陸) | 22:58 | comments(9) | trackbacks(9) |
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コメント
ななさん、こんばんは。
短い中に、恩田さんのエッセンスが詰まっている感じがしました。
第二章の断片を組み立てるスリリングさ、
第三章の意外な展開・・
頭の中に映像を浮かび上がらせる、イマジネーションがすごいですよね。
| 藍色 | 2006/10/13 1:25 AM |
藍色さん、こんばんは。

短いのにきっちりと恩田さんでした。
最初の説明のない新聞記事のようなもので
ワクワクしました。
思わず後ろを振り返りたくなるような怖さもさすがでした。
| なな | 2006/10/13 9:32 PM |
恩田さん新刊出してくれないと、新しい本読めないよー。
地震があったね!
| ゆうき | 2006/10/14 7:04 AM |
こんばんわ^^
短いですけど、私は好きです。
春が良いですよねぇ。関根ファミリーはカッコいいです。
それに、暗号?ですか。
それが引き込まれました。
短い作品なのに、あれほど凝縮された素敵な作品がかけるなんて、流石恩田さんですよね。
| 苗坊 | 2006/10/14 8:43 PM |
◇ゆうきへ

そうだ。ゆうきは全部読んだんだよね。
私はまだまだ楽しめます。
新刊、そろそろ出てもよさそうだね。
地震の時、朝ごはん作ってたの。
慌てて火を止めました。


◇苗坊さんへ

関根ファミリー、私も好きです。
多分これで関根家のものを全部読んでしまったので
残念です。

暗号、それぞれが持っていた紙と名前の関連ですか?
私だったらどんな記事を持っていけばいいのかなって
暫く考えました。
思いつきませんでした(涙)
| なな | 2006/10/15 1:04 AM |
ななさん☆おはようございます。
恩田さんの作品を読むと、いつもひんやりした空気を感じます。
この作品も不思議でしたねぇ。
| Roko | 2006/10/15 10:33 AM |
Rokoさん、こんばんは。

恩田さんの作品、ヒンヤリしてますね。
温度が1度くらい低い。
不穏な空気をひしひしと感じ
春と黒田と一緒に島の奥地まで行きたくなかったです。
| なな | 2006/10/15 8:26 PM |
恩田さんの作品は余り読んでないんですが、
これは結構自分的にはきましたね。
すごく面白かったです。
ちょっと偶然が多いかな、って感じはしましたけど。
| す〜さん | 2006/10/16 9:22 PM |
す〜さん、こんばんは。

恩田さん、読んでいる人を物語の中に引きずり込むのがすごく上手ですよね。いつも何が始まるんだろう?って思って読み始めたはずなのに、気がついたら本の中に入り込んでしまってます。
| なな | 2006/10/17 10:22 PM |
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