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「ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生」山田宗樹
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生
山田 宗樹

嫌われ松子が殺されてから4年後。就職に失敗し東京で暮らす笙と医学部に入学し九州で勉強の毎日の明日香の物語。

大学時代と同じアパートに暮らし、バイトをしながら生活する笙。下北沢に通ううちに演劇の道に足を突っ込みます。一方九州の医学部に無事合格した明日香は4年生。医者の息子と付き合い玉の輿か…そんな二人が交互に語ります。

山田さんの物語、なんだかすごく読みやすいです。文章が心地よいというのか…なぜでしょう。これはコンプリートしなければ!です。
笙はもう、ほんとうに不器用に真っ直ぐに生きてます。松子の死を追っていた頃そのままなんです。就職活動中に「うちは優秀な人しか採用しない」と言われ自分が優秀とは思えないと面接時に言って就職失敗。突然連れて行かれた劇団で辞めた人のかわりに舞台に立つことになり、主宰者のミックに言われるがままにトレーニングをします。バイト先のパチンコ店に来た、松子に似た雰囲気のお客さんを心配し、血を吐いて入院したミックの為にバイトを辞めたりもします。

明日香は付き合っている男の子が熊本の大きな病院の息子。将来は病院を継ぐ彼にプロポーズされている。彼と一緒に行った沖縄旅行の飛行機の中で急病人が出て、その時に的確な処置をした医師に興味をおぼえ、全てお膳立てされている結婚かアメリカに留学して自分がなりたい医者になるかを悩んでいる。

笙の帰郷を気にそんな二人が松子の思い出の場所である筑後川で会う。昔の恋人だから遠慮があるようなないような、微妙な距離感。相手に言った事、言われた事で見えてくる自分の本当の気持ち。そんなラストがすごくよかった。若いっていいなぁって。あぁ、こういうのってもう絶対に経験できないんだってすごく感じました。なんてオバサン発言なんでしょう。最近、この手の20代前半の悩める若者話に弱い私です。
| 本:や行(その他の作家) | 21:48 | comments(2) | trackbacks(3) |
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コメント
ななさん、こんばんは♪
ごぶさたです。

そうですね、山田さんの文章って本当に読みやすいですよね。
私も驚きました。
多少、内容によっても違ってくるのかもしれませんが・・・

2人の再会、きっと将来に会ってよかったと思うときが来るでしょうね。
若いって本当に良いですよね。

小説を読む楽しみのひとつに自分が若返るという要素が必ずあると信じている私です(笑)
| トラキチ | 2006/10/15 9:52 PM |
トラキチさん、こんばんは。

山田さん、他の本も絶対に読んでみないとって思ってます。

確かに、小説を読むと「あの頃」の自分に戻れたり、「十年後」の自分を想像できたりできますね。
私も「若返ることが出来る」と強く強く信じます(笑)
| なな | 2006/10/16 9:01 PM |
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■ 続・嫌われ松子の一生 ゴールデンタイム 山田宗樹
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生 山田 宗樹 幻冬舎 2006-05 あの「嫌われ松子の一生」から4年。今作は、あの時、松子の人生をたどった松子の甥・笙と、当時の笙の彼女・明日香の、現在進行形の青春小説になっています。基本的に明るくて、前向きです。
| 本を読んだら・・・by ゆうき | 2006/10/12 2:38 AM |
嫌われ松子の一生
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