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「ざらざら」川上弘美
ざらざら
ざらざら
川上 弘美

主に雑誌「クウネル」に連載されていた短編を中心とした短編集。

「クウネル」時々図書館で借りていたので、いくつか覚えていた話もありました。恋愛、兄弟、親子、同性愛など、相手に伝えられない気持ちを一人で考えたり、その恋なり想いとは直接関与しない誰かとの心の交流が描かれています。

どの話も、主人公なり登場人物が伝わらない想いを抱えていて、静かに悲しい空気が流れているような気がします。1日で読んでしまったけど、ぽつりぽつりと読みたい本です。

なんとなく印象に残った文章を忘れないよう書いておきます。

「コーヒーメーカー」
今週は土曜日に会うはずだった中林さんと会えなくなった。
中林さん、とあたしは声に出した。あいたいよ。あいたいよ。二回、言ってみる。それからもう一回。あいたいよ。


「クレヨンの花束」
夫が浮気をしたからと実家に帰ってきた姉と尚くん。
「あのね。好きになってもらうのも運しだいだけど、好きでいつづけてもらうことも、運にまかせるしかないみたい」姉がぽつりと言った。
| 本:か行(川上弘美) | 20:04 | comments(10) | trackbacks(11) |
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コメント
ありがとう!
短くて、変に淋しさだけが残っちゃう短編だったね。

でも川上さん久しぶりで嬉しい。
| ゆうき | 2006/08/18 8:03 AM |
ゆうき、やっぱりそうだよね?
寂しい気持ちになるよね。
クウネルでちょこっと読んだ時には気がつかなかったけど、
こうやって続けて読むとそう感じるんだって発見。
| なな | 2006/08/20 9:14 PM |
おひさですぅ。
「ざらざら」、どきどきしますよね!!!
クウネルで読んでたときは確かに短編で軽めに読んでたのですが、
単行本になると違いますね。ストーリー性がある、と言うか。
| chihana | 2006/08/28 9:30 PM |
chihanaさん、おはようございます。
コメント残さず毎日のように覗き見してる私です。

そうなんです。ポツンポツンと読むのと本になっているのを続けて読むのでは同じ話でも印象が全く違いました。不思議ですね。
| なな | 2006/08/29 9:33 AM |
読みました。
わたしは読んでるとき、とても静かで凪いだ気持ちでした。それは主人公たちがひっそりと生活してるからですかね?川上さんの本に出てくる人たちは、馬鹿笑いしなさそうな感じがします。
「静かで哀しい空気が流れる」イメージ、同感です。
| まみみ | 2006/11/23 7:37 AM |
まみみさん、こんばんは。

確かに川上さんの物語に登場する人たちは馬鹿笑いしそうにないですね。カラオケで歌いまくるなんてありえない!そんな感じです。

今、ちょっと落ち込み気味なので多分この本読んだから泣きます。えぇ、確実に。
| なな | 2006/11/23 9:12 PM |
ななさーん(泣)、大丈夫ですか??
私もその二つ、すごく印象に残りました…。
運か…ないのか…と。

さて、会合はいつしましょう…。
わたくしはいつでも、今月の土日の予定はありませぬ!
| chiekoa | 2007/01/12 11:33 AM |
chiekoaさん、なんとかがんばってます。
読書って、その時の自分の心をすごく反映しますよね。

会合…
いつにしましょうか(わくわく)
ミクシーもしくはメールします。
| なな | 2007/01/12 9:09 PM |
>静かで哀しい空気が流れる
そうです、それを感じました。どれを読んでもなんだか哀しいなぁって思ったんですが、空気が静かなんですよね。で、哀しいのにそれでも恋っていいなぁなんて思ってしまったりして。読みながら無意識にため息なんかついてました。
| june | 2007/02/07 11:12 PM |
juneさん、こんばんは。

そうですよね。
ため息が出る本です。
そして「恋」について色々と考えてみたりして。
| なな | 2007/02/08 9:48 PM |
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