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「キサトア」小路幸也
キサトア
キサトア
小路 幸也


夏になると夏向嵐(かこらし)が吹き荒れる海辺の街。5年前にお母さんが亡くなり、日の出と日の入りが見えるこの地に、風のエキスパートのお父さんと双子の姉妹キサトアと一緒に引っ越してきたアーチ。アーチの周りで起こる1年間の出来事。

児童書なんですね。どこか架空の世界の物語。心地いい読後感。とても優しい気持ちになれる本です。やっぱり子供はこういう本を読まなければね!

アーチの家族はちょっと変わっている。お父さんは世界に数名しかいない「風のエキスパート」で風の動きを読む事が出来る。夏向嵐でこまっているこの街に「巨人の腕」と呼ばれる風車を作り、この街で風車の管理人として暮らすようになる。アーチは「リトルアーティスト」と呼ばれるくらい芸術家としてのすばらしい腕前を持っているが、色彩がわからなくなる病気になっている。双子の妹キサとトアの生活は特別。日の出と共におきだして、日の入りになると寝てしまうキサと日の入りと共に起き出して日の出の時間に眠りにつくトア。二人が会話できるのはお互いが眠りいはいるほんの少しの間だけ。日の出も日の入りも見えるこの街がキサトアの為にいいのではないかと思ってお父さんが管理人を引き受けたのでした。
お父さんと二人でキサトアの面倒を見るアーチ。20年間人が住んでいなかった診療所に住み、下宿として開放しています。そこに住む人、アーチのクラスメイト、周りの大人の人たちがちょっと変わった生活をするキサトアの二人の面倒を暖かく見てくれます。出てくる大人たちが優しいんです。いがみ合ったりもするのですが、最後はちゃんと謝って仲良くなる。自分が悪い時には子供にだってちゃんと謝罪するんです。

| 本:さ行(小路幸也) | 22:04 | comments(7) | trackbacks(7) |
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コメント
個人的には、いまひとつ入り込めない世界でした。
できれば善意だけの人の街であって欲しかったです。
windiary newsの<ワイズ・コラム>の記者、Y.S.さんは?
ふふふ。
| すの | 2006/08/17 1:32 PM |
すのさん、こんばんは。

私は大人たちがキサトアや他の子を見守る優しい目が
すごく好きでした。

<ワイズ・コラム>の記者、Y.S.さん、最後の最後に気がついてもう一度読み返してしまいました。遊び心がにくいですね。
| なな | 2006/08/20 9:10 PM |
ななさん、こんばんは。
とってもさわなかな物語でした。
大人と子どものコミュニケーションが
きちんと出来ているのも、良かったです。
子供だけでなくもっと多くの大人にも
こういう本を読んでほしいですね。
| 藍色 | 2006/09/02 6:25 PM |
ごめんなさい。
さわなかな →さわやかな、です。

どんな魚やねん、と、関西人でもないのに
自分にツッコム私・・・。
| 藍色 | 2006/09/02 7:11 PM |
藍色さん、こんばんは。

街の人たちみんなあたたかでしたね。
こんな大人になりたいって思いました。

「さわなかな」気がつきませんでしたが
魚!って思った途端笑いが止まりません。

| なな | 2006/09/02 10:30 PM |
ななさん、ちゃーす。
大人がちゃんと謝ってるのが良かったです。
それにラストが爽やかで癒されちゃいました。
| しんちゃん | 2007/07/07 4:27 PM |
しんちゃん、こんばんは。

子供が読んでも大人が読んでもいい素敵なお話でした。
そう、大人だって悪いと思ったらちゃんと謝らなきゃですよね。
| なな | 2007/07/07 8:16 PM |
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