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「カンガルー日和」村上春樹
カンガルー日和
カンガルー日和
村上 春樹


1981年から1983年に雑誌に連載していたものを本にした短編集。

「不思議な図書館」を読んだ時に「こっちがもとなんじゃない?」って友人が貸してくれた本。なんだか全体を通してふんわりと浮いてる気分にさせられる文章だった。本を読んでる私を上から見ているというのか…

「32歳のデイトリッパー」という話の中で18歳の女の子が32歳の僕に「ねえ、もう一度十八歳に戻りたいって思う?」と訊ねたら「いや」「戻りたくなんかない」と答える会話があった。確かにもう18歳には戻りたくないなぁと思った。二十歳すぎてしばらく「今年は何年?」って考えると、いつも18歳の西暦を思いついていた。私の中で18歳は特別だったのかもしれない。だけどいつからかきちんと西暦を言える様になり、今は絶対に18歳になんて戻りたくない!って思ってる。いつからそうなったんだろう?
| 本:ま行(その他の作家) | 18:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
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