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「黄色い目の魚」佐藤多佳子
黄色い目の魚
黄色い目の魚
佐藤 多佳子


授業中らくがきばかりしている。サッカーのポジションはゴールキーパーだけど補欠。何となくすべてが中途半端な悟。家に居場所がない。世の中には「嫌い」なものばかり。叔父さんであるイラストレーターの通ちゃんにだけ心を許しているみのり。「絵」がきっかけで出会った二人。二人の揺れる気持ちを悟、みのり交互に語る。

読み終わった後ほんわかあたたかです。みのりの絵を一生懸命完成させようとする悟。今まで周りからどう見られているかなんて全く気にしていなかったのに絵のモデルになる事で急に気になり始めたみのり。好きなだけど自分が好きと気づいていない、気がついているけど認めたくない、そんな気持ちがとても上手に表現されていました。高校生ってこれからの自分を決める大事な時で、色々悩んで、嬉しかったり、悲しかったり。そういう、懐かしい気持ちを思い出しました。

そして親になった今、悟のおじいさんが言った言葉に又グッときました「(子供は)押さえつければ押さえつけるほど、反動で遠くへ飛んでいってしまう」そうだ。そうなんだよ。「最後は自分だけだ。誰かのせいにしたらいけない」うん。うん。
| 本:さ行(佐藤多佳子) | 22:51 | comments(0) | trackbacks(1) |
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