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「女王様と私」歌野晶午
女王様と私
歌野 晶午

主人公真藤数馬は無職で引きこもりでロリコンで、話相手は人形の妹「絵夢」だけ。ところがある日、女王様のように我侭な「彼女」に出会ったことで事件に巻き込まれていく。


うーん。歌野さん始めて読みますが、どうなんだろう?選択間違えましたか?「葉桜の季節に君を想うということ」を先に読んでみるべきだったでしょうか?
色々書くとすべてネタばれになってしまうようで、書けないのですが、こんな設定ありなんでしょうかね。


文章はすごいって思います。主人公の真藤さんがどんな人なのかが少しずつわかってくるのです。え?44歳なの?え?デブなの?え?ロリオタなの?って自分の中でイメージしてる真藤像をちょっとずつ修正しないといけない。


そして、想像上の妹絵夢の言葉使いがすごい「なにぃ。それぇ。ふるぅい」「おにぃちゃん大変だぉ」「ゎたしは」ですから。中学生が書くブログでは自分のことを「ぅち」2回を「回」って書いてあったりします。なんでわざわざ○をつけるのかが理解できない私は親の年代なんですね。メールもこういう文章なんですかね?中学生の子供を持ってる人に聞いてみようって思いました。

登場人物がリアルなんです。主人公は最近世間を騒がせてる事件の犯人の一人の事なのかもしれないって思えます。世の中にはこうやってゲームをリセットするように、自分のしたことなかった事のようにしてしまう人。そして後半部分に出てくる親子。バカ親なんです。子供のために何でもしちゃう。何でも許しちゃう。いるんですよね。


いつもだったらカバーをびっちりとシールしてる図書館の本なんですが、今回は裏表紙に書いてある文章を全部見せる為にカバーの端を切ってあります。ってことは、この裏表紙にも意味があるのか?って途中で読んだのですがその時には気がつかなかった。読み終わってから読んだら「あぁ!」って思いました。
| 本:あ行(その他の作家) | 23:07 | comments(6) | trackbacks(4) |
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コメント
「葉桜〜」を先に読んでいたら、この本にはがっかりしたかも・・・。初歌野作品なら、こちらが先で良かったんじゃないかなあ、と、私は思いますよー。

私には子供はいませんが、小・中学生の子供たちと仕事で接しています。子供の種類にもよりますが、女の子のメールはあんな感じです。もっとすごいかも。

せωせぃ 疲れたぁ 宿題 ゃωなぃょ

こんなんですよー(^_^;)。本は縦書きだし、一応誰でも読めるようにはなっていたから、全然ましです!まあ、うざかったけど・・・。では!
| ゆうき | 2006/03/12 11:35 PM |
ゆうきさん、すごいです。
「ω」って「ん」なんですね。
この文字ってどうやったら出てくるんだろう?
私はうっかり読み飛ばして
「せせい…宿題やないよ」って読んじゃいそう。

順番間違ってなかったんですね。
「葉桜…」躊躇してたんだけど、やっぱり読みます!
| なな | 2006/03/13 9:05 PM |
私も同感で、初歌野作品ならこちらが先で良かったと思いますよ。
ホントはデビュー作「長い家の殺人」から始まる“家の三部作”からが歴史をたどるにはいいのでしょうけど、あれは物理的トリックなので今や古いかも。進化状態(?)からすると、いい入り方でしょう。
ゆうきさんの仕事のお話が聞けるとは思っていなかったので、ラッキーでした。いま、そんななんですね、おそろしや(笑)。
あとおすすめは、時間があったら少し前の「世界の終わり、そして始まり」なかったら「そして名探偵は生まれた」(短編集)をどうぞ。「世界のー」の印象度は感情移入の度合いによりますがけど、笑)。
それでは、また。トラバしていきますね。
| 藍色 | 2006/04/29 11:49 AM |
藍色さん、色々ありがとうございます。
ミステリ読み込んでいらっしゃいますね。
読みたい本が増えます、嬉しい悲鳴です。

「葉桜…」読もうと思いながら4ヶ月が過ぎています。
借りてこよう!
| なな | 2006/04/29 9:57 PM |
りあむさんのコメント見て歌野さんを初めて読んだんだけど、ななちゃんも読んでいたんだね!
裏表紙、読んだよ!
仕掛けになってたね。
| ゆうき | 2007/10/24 10:37 AM |
私もまだ1冊しか読んでいないんだけどね。
こんなもの読んじゃうと他のはどうなの?って勘ぐるよね。
「葉桜…」はすごいらしく、読もうと思って文庫を図書館に予約中なのだ。
| なな | 2007/10/24 8:49 PM |
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■ 女王様と私 歌野晶午
女王様と私歌野 晶午 角川書店 2005-08-31by G-Tools 真藤数馬44才。ロリコン、オタク、パラサイト。ほぼひきこもり。「妹」の絵夢と、2人だけの妄想の世界で生きています。この「妹」、実はフィギュアなのですが、彼は「妹」の魂がそれに宿っていると本気で信じて
| IN MY BOOK by ゆうき | 2006/03/12 11:37 PM |
女王様と私、歌野晶午
装画:ena。2003年刊行の「葉桜の季節に君を想うこと」が「このミステリがすごい!」「本格ミステリベスト10」で第1位、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ
| 粋な提案 | 2006/04/29 11:51 AM |
女王様と私
  『女王様と私』 歌野晶午 2005年 392頁 名前も知らなかった作家さん。 『ぽろぽろドール』の記事のコメントにりあむさんが書いてくださって、何だか気になって読んで見ました。 ぬぬ!これはアリなのか?! 小説でも漫画でもドラマでも、一番興ざめるの
| わすれるまえに | 2007/10/24 10:39 AM |
「女王様と私」歌野晶午
「女王様と私」歌野晶午(2005)☆☆★★★ ※[913]、国内、現代、小説、ロリ、オタク、ニート、DV、妄想、ミステリー ネタバレあり!未読者は注意願います。 正直、読む価値のない本。以上 終わり。 というくらい、どうでもいい本。常々語る通り、ぼくは物
| 図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 | 2007/10/26 7:25 PM |