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「穴」ルイス・サッカー
穴

ルイス・サッカー, 幸田 敦子, Louis Sachar


ツキのないイェルナッツ一家。その一人息子スタンリーは無実の罪でつかまってしまった。送られた先は「グリーン・レイク・キャンプ」名前からは想像もつかないような乾いた土地。そこで来る日も来る日も穴を掘り続けなければいけない。何のための穴?


何かの本で森絵都さんが薦めていた本です。週に1回木曜日に図書館主催のよみきかせに子どもたちを連れて行くのです。30分のよみきかせ時間が私のフリータイム。行くたびにこの本を手にとり30分間集中して読みました(たまに気がつくと寝ていましたが…)図書館で読書っていいですね。学生時代を思い出しました。

物語は施設に送られたスタンリーが穴を掘る現代の話をメインに、時々かこの物語が語られます。なんで穴を掘らないといけないんだ?厚生施設の人たちは胡散臭そうだし…そんな事を考えながら読みました。そして突然入ってくる過去の物語にとまどいましたが、物語が進んでくるとその「過去」が現在のスタンリーの物語に関係してくるんです。パズルのピースがぴたりとはまる快感を味わえました。



現代の話。グリーン・レイク・キャンプにつれてこられたスタンリー。炎天下の中、スコップの長さと同じ深さ・直系の穴をひとつ掘って1日の作業が終了。喉の渇きは耐えられないし、腕は痛いし、グループ内の陰湿ないじめもある。逃げた人間を待っているのは砂漠のように干からびた土地と掘られた穴の中にいる猛毒の黄斑とかげ。そんな中でであった「ゼロ」との友情。

過去の話はイェルナッツ家に伝わるジョーク「それもこれも。あんぽんたんのへっぽこりんの豚泥棒のひいひいじいさんのせいだ!」の本人エリャ・イェルナッツが祖国・ラトヴィアからアメリカに渡って来た時の話、グリーン・レイクがきれいな湖だった頃そこに住んでいた美しい教師とタマネギ売りの悲しい恋の話。グリーン・レイクがすっかり干上がった後そこに現れた無法者、「あなたにキッスのケイト・バーロウ」の話です。
| 本:海外の作家 | 20:49 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
子どもに勧められて読みました。
過酷な環境なのに、親思いで前向きなスタンリーが良かったです。イェルナッツ家5代に係る壮大なお話。どうなっちゃうの?とハラハラし通しでしたがハッピーエンドであ〜良かった!
| たまま | 2007/12/20 8:44 AM |
たままさん、こんばんは。
この物語は忘れっぽい私にしたら珍しく
物語の内容を繊細に覚えています。
確かセットになった(?)物語がありましたよね。
読んでないな…って思い出しました。
| なな | 2007/12/20 9:10 PM |
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