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「夜市」恒川光太郎
夜市
夜市
恒川 光太郎


日本ホラー小説大賞受賞作「夜市」と書き下ろしの「風の古道」2つの短編。

両方とも自分が過ごしてる日常のほんのちょっとの歪みに入り込んでしまった子どもたちの物語。「神隠しにあった」といわれる人たちはこういう異次元に入り込んじゃったのかもしれない、そんな風に思いました。私だって何かの拍子に入り込んじゃう事があるかもしれない…

怖がりなので夜市に入り込んでしまう事は絶対にないと思うけど、もしも夜市に迷い込んだとしたら私は何を買おうかな。何かを欲しいって思っていなければ一生その場所にいなければいけないなんて困ります。

古道は小金井公園や吉祥寺に日野。よく知った場所ばかりです。私には見えない未舗装の道をぞろぞろ歩く人たちがいたら…って考えるとゾクっとします。古道できちんと生きている人は種を持っていて、死んだ後リッパな木になるそうです。大きな木を見たら、その近くに古道があるかもしれない…

「夜市」
複数の世界の交じり合う場所に存在する夜市。支払いさえすれば、どんなものでも手に入るが、何か買わない限り外に出ることは出来ない。そんな夜市に迷い込んだ裕司とひとみ。裕司は10年前に弟と一緒に迷い込んだ事があった。


「風の古道」

7歳の時小金井公園で迷子になった僕は優しそうなおばさんが教えてくれた未舗装の道を通り吉祥寺の家まで帰る。「夜になるとお化けが出るから急いで帰りなさい」と言うおばさん。12歳の夏、退屈だった僕は友人と二人、昔通った道を歩く。
| 本:た行(その他の作家) | 22:32 | comments(17) | trackbacks(14) |
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コメント
こんばんは!
日本特有の怪談ちっくなのに、怖くなくて不思議なお話ですよね!
どちらも楽しく読みました。
自分がもし夜市に迷い混んでしまったらと考えると、少し背筋が寒くなりますね。
古道の方はむしろ旅をしてみたいかもしれません。
自分達の世界と紙一重の異界程、好奇心をかきみだすものはないなぁ〜と思いました。
| 弥勒 | 2006/06/07 11:28 PM |
ななさん☆こんばんは
夜市での買物をするとしたら、わたしは何を買うんだろう?
欲しいものもないのに行っちゃいけないところのようですね。
古道では、もしかしたら懐かしい人に会えるのかもしれないし、永遠に彷徨ってしまうのかもしれないし。
不思議な世界を楽しみました。
| Roko | 2006/06/08 12:02 AM |
夜市にも古道にも出来ることなら行きたくないね。
でもこれ、ファンタージエンの入り口にも似ていて、
すぐそこにあるのに、見つけられる人と一生縁がない人がいるんだよね。
| ゆうき | 2006/06/08 10:22 AM |
見知った土地だと、よりリアルですよね…。
よかった、横浜市民で(?!)
でも私はできることなら一度迷い込んでみたいと思ったり…おぉ冒険家。帰ってこれなそうですが…。
| chiekoa | 2006/06/08 12:38 PM |
◇弥勒さんへ

怖いもの苦手なんです。友人に「私が耐えられる物語か?」って確認してから読みました。
夜市は絶対に迷い込みたくないです。
「欲しい」って物が見つからず、気がついたら夜市で本を売る女になっていそうな予感です。
そういう「もしも私が…」って想像の世界に入っていける本、いいですよね。

◇Rokoさんへ

夜市は困ります。
古道ではきっとずっと目をつぶって歩いていると思います。
だけど、絵のようにみえるこっちの世界を覗いてみたいです。

◇ゆうきへ

ファンタジエンね。ナルニア国もワードロープの奥に扉を見つけたのは偶然だったしね。こういう物語ってワクワクするし、ドキドキするよね。
私はきっとこの手の入り口には一生縁のないまま終わるんだ。いや、終わりたい!

◇chiekoaさんへ

そうなんです。子どもと小金井公園に行く時には
迷子にならないよう気をつけないといけません。
もうすぐ長男は7歳ですし…
chiekoaさん、古道の人にこっちの世界のものを売るバイヤーになって大活躍しそうです。
応援してます(なにを…)
| なな | 2006/06/08 9:04 PM |
こういう世界も、行って帰ってくることができるのならば
ちょっと覗いてみたい気もします。
それに夜市では、若さとか才能と買ってしまいそうです・・。
でも払えなくてそこに居つきそうでいやだなぁ。
| june | 2006/06/09 2:22 PM |
juneさん、こんばんは。

ウインドーショッピングが出来るのなら
覗いてみたいなってすごく思います。
帰ってこれるといいのですけど
私はどうかんがえても帰れそうにありません。
払う物がなにもないですから…
| なな | 2006/06/09 9:35 PM |
こんにちは。
暑いですねー。
戻ってこれる前提で「古道」に入ってみたいですね。
子どものころ、こういう空間がどこかにあるのかなー、なんて思っていました。
そういう感覚に、懐かしさももたらしてくれる作品でした。
| よし | 2006/07/29 1:08 PM |
よしさん、こんばんは。
今日は夜になっても暑いまま…

古道、戻ってこれる前提で行って見たいですね。
そこからみる実際の世界ってどうなっているのか興味があります。
| なな | 2006/07/29 11:39 PM |
こんばんは。
「夜市」「風の古道」両方とも良かったです。
私も吉祥寺は散歩コースなので古道を覗いて見たくなりました。藤谷さんの本屋に行かれたのですね。私も行って見たくなりました。でも2冊しか読んでないので、もう1冊は読まなくては。
| モンガ | 2006/09/19 11:07 PM |
モンガさん、こんばんは。
吉祥寺が散歩コースなんて羨ましいです。
私は「さて、出かけましょう!」って場所なんです。
直線距離だと近いんだろうけど、電車だと大回りだったりするもので。

藤谷さん、とても気さくな方でした。
是非一度足を運んでみてください。
| なな | 2006/09/20 11:49 PM |
ななさんこんばんは。
私もホラー苦手でこれを読むまでにかなり下調べしました。
何かを買わなければ出られないってのいうのがリアリティありましたね。
お金がなかった時の事を考えると怖いです。

| 琉歌 | 2007/01/03 5:23 PM |
琉歌さん、こんばんは。

ホラーもこの程度なら大丈夫ですよね。

手持ちがないのも困りますが、
夜市で買いたいものが見つからなかったら…って思うと
怖いです。
| なな | 2007/01/04 10:36 PM |
懐かしさを感じさせる作品ですよね〜。どうしてだろ。
「夜市」は行きたくないですね〜。代償が大きそうな気がして。古道は、本当、実は見えてないだけで、ぞろぞろ歩いてたりして、と想像しました。
レン、ちょっと切ないですね。
| じゃじゃまま | 2007/10/08 6:06 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
「夜市」行きたくないです。
帰れなくなりそうですもの。

大きな木を見ると「風の古道」を思い出して
もしかしたら「あちら側」があるのかも…なんて思ってます。
| なな | 2007/10/08 7:57 PM |
ちょっとした裏のほうに、本当に、夜市をしているような空間があるような、古道へ迷い込んでしまうような・・・・・
ありえない話なのですが、実際にあるようにも思えました。
| | 2008/04/16 8:30 PM |
花さん、こんばんは。
そうなんですよね。ちょっと裏をのぞたらありそうな世界。
そんなところに引きこまれます。
| なな | 2008/04/17 9:29 PM |
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