CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「カフーを待ちわびて」原田マハ | main | 「チーム・バチスタの栄光」海堂尊 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「きみの歌が聞きたい」野中柊
きみの歌が聞きたい
きみの歌が聞きたい
野中 柊


天然石のアクセサリーブランドを立ち上げて2年が経つ絵梨と美和。主にデザインを担当する絵梨と事務関係を取り仕切る美和。二人は30年来の幼馴染。絵梨、美和と絵梨が昔拾ってきた十代の男の子ミチルの物語。


「月の石」「アクアマリン」「赤瑪瑙」「クレソプレーズ」「真珠」5つの章、視点がそれぞれ美和、ミチル、絵梨、ミチル、美和とかわっていきます。物語の始まりがすごく好きです。何の説明もなく始まる物語。出だしを読んだ時、なんだか映画を見るみたいにワクワクしました。

母親に捨てられ、自分の感情のままに毎日を楽しむ絵梨。決められたとおりに生活し、夫の浮気に気がつきながらも、自分が決めた予定通りに動く美和。かつて絵梨の恋人で、今は週に1度木曜日に美和と寝る、帰る場所のないミチル。そんな3人の悲しみや弱さが、まるで透明な深い海のようなイメージ。上から見たらすごく綺麗なんだけど、深くて寒くて暗い。

美和のラストの選択が「夜の公園」のリリと同じで、やっぱりそういう方向にしかいけないものなのか?って思いました。正論だろうけど、実際問題なかなか一人でって言うのは難しいと思うのです。
| 本:な行(野中柊) | 21:25 | comments(4) | trackbacks(5) |
スポンサーサイト
| - | 21:25 | - | - |
コメント
私自身は、あまりヒカリモノというか宝石に興味がない干物女なのですが、でもこれを読んでたら、お守りみたいな石が欲しいなぁって思ってしまいました。やっぱりパワーがあるのかしら、とか、いろいろ。(邪念?)
| chiekoa | 2006/06/06 12:26 PM |
そういえば、私ラピララズリの石を昔もらったんでした。
肌身離さず持っていればいい事があるとかなんとか…
どこにいったのやら。
それで今の私は幸せじゃないのかしらね。
私も占いやそういうの信じないんです。
きりがないですから…
| なな | 2006/06/07 10:53 AM |
ななさん、こんにちは。
映画みたいな出だし・・・そうかもしれません。
この作品は思いがけずかなり気に入った作品なのですが、
そんなところもよかったのかもしれないなあと思いました。
| tamayuraxx | 2006/07/11 8:20 PM |
tamayuraxxさん、こんばんは。

この物語、素敵ですよね。
それぞれの不安定さというのか、不確かさが魅力的でした。
| なな | 2006/07/11 9:50 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/407
トラックバック
きみの歌が聞きたい [野中柊]
きみの歌が聞きたい野中 柊 角川書店 2006-04-22 美和と絵梨は三十年来の幼なじみ。「クレソプレーズ」という天然石のアクセサリー・ブランドを立ち上げた二人と、そんな二人の元に転がり込んだ少年・ミチル。三人の関係の行方は…。 とても静かな、静かな物語でし
| + ChiekoaLibrary + | 2006/06/06 12:24 PM |
[本]野中柊「きみの歌が聞きたい」
きみの歌が聞きたい 野中 柊 / 角川書店創作アクセサリーの小さなブランドを2人でやっている30代の絵梨と美和。 奔放な絵梨には男友だちも多い。一方真面目な性格の美和は既婚。 学生時代からの友人でもある2人の女性と、17歳の少年ミチルの 3人が織りなす微妙な
| Four Seasons | 2006/07/11 8:15 PM |
● きみの歌が聞きたい 野中柊
きみの歌が聞きたい 野中 柊 角川書店 2006-04-22 何年も前に夫に恋人がいることを知り、深く傷つきながらも、自分のスケジュールを頑なに守り、表面上は穏やかに暮している美和。 子供の頃に母親に捨てられ、その心の傷を今も抱えたまま自由奔放に生きながら
| 本を読んだら・・・by ゆうき | 2006/08/17 1:13 AM |
きみの歌が聞きたい 野中柊
天然石のアクセサリーブランドを立ち上げた絵梨と美和。そして二人の間を行ったりきたりしているミチルという少年。壊れそうで壊れない三人の関係を、宝石になぞらえたように繊細に描いた恋愛小説。 夫に浮気相手がいる美和、独身の絵梨、絵梨とも美和とも付き合ってい
| かみさまの贈りもの〜読書日記〜 | 2006/11/15 11:15 AM |
きみの歌が聞きたい
今日は本屋さんへ行ってきました 本屋さんと雑貨屋さんは、何時間でも居れそうな気がしますっ。 そして今日、野中柊さんの「きみの歌が聞きたい」が読み終わりました。 きみの歌が聞きたい野中 柊 (2006/04/22)角川書店
| 読書日和 | 2007/06/05 7:55 PM |