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「銀河のワールドカップ」川端裕人
銀河のワールドカップ
銀河のワールドカップ
川端 裕人


元Jリーガーで元少年サッカーチームのコーチ・花島は失業し昼間の公園のベンチに座っていた。そこで見かけたサッカーをする少年・少女。個性的な彼らと一緒に「銀河のワールドカップ」に挑戦する。


大満足の1冊でした。私、サッカーといわずスポーツ全般全く興味がないのです。だからサッカーの事も無知。もうすぐドイツでワールドカップが開催され、日本が出場する事くらいは知っていますけど、職場でも「こんなに知らない人もいるんだ」って驚かれるんです。そんな私がサッカーの話の本を読む。MF、DF、ボランチ、PKなど書かれていてもさっぱりわからなくて、読めるのかって心配したのです。だけど、そんな事全然気にならない。すごく面白くて、気がついたら夜中3時になっていました。

「桃山プレデター」のメンバーは天才の三つ子、虎太・竜持・凰壮。ボールを自由に操れる青砥。声のよく通る翼。スタートダッシュの早いエリカ。技術はないがいる場所が絶妙な玲華。一度はサッカーから離れていたGKのタギー。型にはまることなく、どんなプレーでも自分のものにしていく。目標到達意識が強いスケールの大きな少年たち。友人に嫉妬したり、大事な試合でびびったり子供らしい面も時々見せるのですが、周りに助けられきちんと自分を高めていく。
指導者の花島は、昔少年サッカーのコーチをしていた時に2つの失敗をして、サッカーから離れていた。だけど、体に染み付いたサッカーを簡単に忘れる事は出来ない。昔の自分を反省しつつ、桃山プレデターの子供たちには「自分たちで考える」サッカーをさせる。試合中に大声を張り上げてのコーチングもしない。ただ、興奮するとステップを踏み右足を蹴り上げる。試合をしている子供たちを羨ましいと思う。

そんな花島とプレデターの8人の行き着く先は…もう最高です。1年生になった長男に学校のサッカーチームに入るよう薦めてみようかしら。

「空をつかむまで」もサッカーをやっている少年が登場しました。急に背が伸びて体のバランスが変わり、今まで出来ていた事が出来なくなることをクラムジーと言うらしい。あっちでもこっちでも出てきてビックリ。クラムジー覚えよう。
| 本:か行(川端裕人) | 21:05 | comments(18) | trackbacks(11) |
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コメント
ななさん、こんにちわ
川端さんの作品は、この間初めて「川の名前」を読んですごく感激しました。他にも川端さんの作品を読みたいと思ってどれから読もうか考えていたのですが、これもいいのですね。この間図書館で手にとったのですが、スポーツものは入り込めないかも・・と書架に戻してしまったのです。ななさんの感想を読んで後悔してますー。借りてくればよかった!
| june | 2006/05/29 12:42 PM |
juneさん、それは惜しい事をしました。
私も川端さんは数冊しかよでいませんが、これはすごく面白かったです。
サッカーについて全くわからない私が楽しめたんですから、絶対に楽しめます。
次回図書館に行ったときにはぜひぜひ借りて見てください。
他の人が借りないよう、私が気を送ります!
えい!!!
| なな | 2006/05/29 10:23 PM |
おもしろい!が、ぴったりの作品でしたね。
後から振り返ると、あそこはもっと、とか出てくるのですが、読んでいるときは一気に読ませてくれました。
楽しむために読む作品と割り切りって読むべきですね。
| すの | 2006/06/01 1:14 PM |
週末でも朝は子供に合わせて6時には起きるんだけど
最後まで読まずに寝れない!って思うほど面白い本でした。

色々ひっかかりもありますが、気になりませんよね。
| なな | 2006/06/01 9:08 PM |
ななさん、御無沙汰しております。
この本は面白かったですね。
私はこういう話に弱いので、最初から最後まで目尻に涙をためながら読んでいました。
子供であれ、大人であれ、受け入れてくれる人がいるということは有り難いことですね。
| seko | 2006/06/03 6:19 PM |
sekoさん、こんばんは。

すごく勢いのある、素敵な本でしたね。
私もこの手の本大好きです。
関口尚さんの「空をつかむまで」も同じ雰囲気を持つ、読後感が爽やかな本でした。
よかったら読んでみてください。
| なな | 2006/06/03 10:07 PM |
>関口尚さんの「空をつかむまで」も同じ雰囲気を持つ、
ありがとうございます。さっそく手配しました。
届くのが楽しみです。
| seko | 2006/06/06 10:47 PM |
お薦めした本が期待はずれだったらどうしようって
ドキドキします。
私は99.9%図書館で借りるので
期待はずれでも返却すればいいだけですが、
sekoさんはいつも購入するんですよね。
sekoさんの趣味に合うといいなって祈るばかり。
| なな | 2006/06/07 10:59 AM |
ななさん、こんにちは。
「ミーナの行進」と同じ日に借りたのですが、やっと記事に出来ました。
初めて読む作者さんのは読み始めるまでに時間がかかったりしますけど、ななさんがすでにアップされていたので、
背中を押していただいたような気持ちで取り掛かることができました。
ありがとうございます。

夜中3時・・・びっくりでしたけどわかります。
私も中断したとき続きがすごく気になりました。
上記コメントによると、関口尚さんの「空をつかむまで」も、おすすめみたいですね。
今度探してみます。
| 藍色 | 2006/06/07 7:25 PM |
藍色さん、こんばんは。
どんな作品だってこの作家の書く文章は絶対に好きって思える作家さんの本はすんなり手に取れますが、初めてだったすると後回しにしちゃったりしますよね。

サッカーの物語なので、私も読む前にちょっと躊躇したのです。だけど、手にとってよかったって心から思える本でした。

「空をつかむまで」も中学生の爽やかな物語です。
機会があったら図書館で借りて見てください。
(買って下さいとはいえない…)
| なな | 2006/06/07 10:46 PM |
この著者の「動物園にできること」を読んだのですが、これがまた名著でした。動物園を知るためのバイブルと言われているようです。もともとはジャーナリストなんですね。
| seko | 2006/06/09 9:59 PM |
川端さんが小説以外にも本を出している事
なんとなく知ってはいたのですが、
「動物園にできること」ですね。読んでみます。
| なな | 2006/06/12 9:43 AM |
ななさん、こんばんは!
とっても楽しく読むことが出来ました〜
サッカーって楽しいものなんだなぁと思いましたね。
この時期に読めてよかったかも。
現実の結果にちょっと凹んでいたので。
| エビノート | 2006/06/26 9:42 PM |
エビノートさん、こんばんは。
すごくいいタイミングで読んだんですね。
サッカーの事全く知らない私もぐいぐい引き込まれました。
| なな | 2006/06/26 11:53 PM |
ななさん、こんばんは♪
私も読み終えました。
ちょうど、準決勝の始まる前ですね。
日本の結果を吹き飛ばす痛快な作品でした。

小さな男の子を持つ親御さんだったら、サッカーさせたい気持ちわかります。
逆に、おとなの男が読めばコーチ(花島)の再生小説としても読めるような気がしました。

直木賞の時期となりました。
恒例のアンケートやってますのでまた覗いてください。
| トラキチ | 2006/07/05 3:58 AM |
トラキチさん、こんばんは。

サッカー、全く興味がないのですが(ワールドカップ、結局1試合も見ませんでした)この本は楽しめました。

息子にサッカーを薦めてみたのですが、「テニスをしたい」そうです。残念。
| なな | 2006/07/05 8:46 PM |
これを読んで、息子さんを少年サッカーに入れたくなってしまう気持ちわかります!
こんな風に一つのことに打ち込んで、仲間とともに乗り越えたり楽しんだりしていく・・そんな時間を過ごさせてやりたいなぁと私も思います。
でも、悲しいかな、うちの息子は幼稚園から続けていたサッカーを特に好きではないと、2年生の時にやめてしまったのです。何だか残念。
息子さんはテニスですか。テニスは王子様っぽくてステキですよ?!
すみません。話が大幅にずれました・・。
| june | 2006/08/13 10:01 PM |
juneさん、こんばんは。

ずっと息子を説得していたのですが
やっと9月から学校のサッカーチームに入ってみようかなって言ってくれました。
とりあえず、週末に家でダラダラがなくなりそうで何より。
(ってそれが目的だったの?ってつっこみはなしで!)
やっぱり男の子は何か一つスポーツをやっていて欲しいです。
テニス、長男は「王子様」ってタイプじゃないのでムリだ…
| なな | 2006/08/14 9:38 PM |
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