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「ZOO」乙一
ZOO
ZOO
乙一


10の短編集。
「カザリとヨーコ」「血液を探せ!」「陽だまりの詩」「SO‐far そ・ふぁー」「冷たい森の白い家」「Closet」「神の言葉」「ZOO」「SEVEN ROOMS」「落ちる飛行機の中で」

すごい…一つひとつ、ラストまで読んで「えー?!そうだったの?」とひとり言をいってしまうような結末。どの話にも「死」が出てくるが、おどろおどろしくない。死体が、血がいっぱい出てくるのにひきつけられて読んでしまった。私はジャンルは何でも結構いけるんだけど、今は女の人が主人公の素敵な話を読むより、乙一さんの話が脳に心地いい。

きっと内容忘れるのでメモしておこう。

「カザリとヨーコ」
双子の姉妹。姉のヨーコは母親から虐待されている。

「血液を探せ!」
痛みを感じなくなった「わし」ある日起きてみたら一面血だらけ。どうやらわき腹に包丁がささっているようだ。

「陽だまりの詩」
ロボットの私。病原菌に侵され死んでゆく彼を埋葬する為に作られた。

「SO-far そ・ふぁー」
幼稚園に通う僕。ある日父は母が死んだといい母は父が死んだといい、お互いは見えないらしい。二人の会話を通訳する僕。

「冷たい森の白い家」
伯母の家の馬小屋で暮らす僕。馬小屋も追い出され、森の中で懐かしい馬小屋と同じような家を作ろうと人を殺す。

「Closet」
夫の実家についた日、義理の弟に呼ばれ、昔起こした轢き逃げ事故の話をされる私。

「神の言葉」
僕が願えば生きているものを「言葉」で自由に出来る。しかし一度念じたら、元には戻らない。気がつくと手にしてる彫刻刀といくつもの机の傷。

「ZOO」
毎日送られ来る行方不明になった彼女の腐乱していく死体写真。彼女と見た映画「ZOO」そして偶然見つけた動物園。

「SEVEN ROOMS 」
気がついたらコンクリート壁の何もない部屋に閉じ込められた僕と姉。部屋の真ん中には溝があり異臭のする汚水が流れている。

「落ちる飛行機の中で」
飛行機の中。ハイジャックされもうすぐ墜落する。隣の人に「安楽死」する注射を買わないかともちかけられる。
| 本:あ行(乙一) | 09:48 | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
はじめまして
ほんとそうですね。殺人とか死とか、物騒なのにおどろおどろしくないです。

すごい読書量ですね!
次読む本に困ったときまた寄らせていただきます☆
TB失礼します。
| おいしい読書 | 2006/07/11 3:00 PM |
はじめまして。
コメントとTBありがとうございました。

すごく怖かったり、気持ち悪かったりするのに、
読むのをやめようとは思わなかったのが不思議でした。

読書は私にとって現実逃避なので
褒められたものじゃありません。
参考になるようなものがあると言いのですが…
| なな | 2006/07/11 9:43 PM |
ななさん

わたしも、本は現実逃避グッズです\(^^;)
短編でここまで引きつけるのってすごいですね☆
また遊びにきます!
| おいしい読書 | 2006/07/12 3:20 PM |
おいしい読書さん、こんばんは。
あら、お仲間なんですね。
そう、読書はいいですよね。
どこにいても、ちょっとの時間で現実逃避。
| なな | 2006/07/12 11:31 PM |
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