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「県庁の星」桂望実



31歳、県庁職員、自他共に認めるエリート公務員の野村聡が民間企業との人事交流研修で地元の大型スーパーマーケットに派遣される。お役所と民間のギャップに戸惑いながら、成長する。

「県庁さん」と呼ばれる野村聡。マニュアルも組織図もない田舎のさえないスーパーで、杓子定規で役人根性丸出しの野村は空回りしてばかり。エリート意識バリバリで本当にいやなやつ!私がパートしてたら絶対に絶対に無視してやる!なんて腹立てながら読みました。途中、合コン相手に騙された時には「イシッシッシッシ」って笑っちゃった。

野村の教育係・二宮は夫と離婚し二十歳になる息子と二人暮らしだが、最近息子と会話する事もほとんどない。スーパーでは「裏店長」と呼ばれ、何でも相談される。リストラする人のリストまで作れといわれ、ストレスがたまる日々。

そんな二人が交互に語ります。自分が割り出したデーターを元に作ったお弁当の売り上げが伸びなくて悩む県庁さんを二宮はデパ地下へ連れて行き、ターゲットに決めた女性の行動を観察させる。その場面が好きです。私も観察されている女の人と同じような行動パターンだ。
話はおもしろいんです。スーパーで起こる数々の出来事。支払いが滞っててカードが通らない客。万引き騒動。惣菜売り場での廃棄物の再利用。役人の査察。惣菜売り上げ競争。少しずつ歩み寄る野村と他の店員たち。だけどよくある、最初からラストが予想できる話なんです。副店長、外国人従業員、ホームレスなどの脇役も嫌いじゃないけど「いかにも」って感じです。前半部分のイライラさせられる部分がすごく長いのに、店が変わってきたらあっさりと物語が終わっちゃう。なんだかあっけない感じ。

映像化するのに向いてる本なんでしょうね。織田さんが主演で映画公開されていますね。きっと映画の中では後ろ向きの嫌なヤツじゃないんだろうなぁ。デブの中年二宮さんを柴崎コウが?って思ったら、これはどうやら設定を少し変えているようですね。あぁ、きっと愛が芽生えるのね。

| 本:か行(桂望実) | 23:17 | comments(12) | trackbacks(11) |
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コメント
ななさんとはまた違うところでムカムカしてたわけですが…やっぱり途中イライラしますよね。狙って書いてるんでしょうが。桂さんはこの作品よりも,「ボーイズ・ビー」の方がいいなぁとあたしは個人的に思ってます。「県庁の星」とはまた雰囲気違うんで,よかったらそちらも読んでみてください〜。
| mamimix | 2006/03/31 8:59 PM |
そうか、イライラさせるのも著者の狙いですか。
ってことはまたのせられた、単純な私(テヘ)
「ボーイズ・ビー」昔チェックしてメモっておいてそのままでした。読みます!

| なな | 2006/03/31 9:15 PM |
 こんにちは、ななさん。

読みやすく簡潔な本でした。

映画はキャストを見ただけで、内容がわかる気がしません?
最近の邦画に多い傾向のように思えます。

泰子が1番好きだったので、キャスティングには意義ありなんですが。

やはり、ラブが必要なんでしょうね。
| ☆すぅ☆ | 2006/04/01 1:47 PM |
すぅさん、こんにちは。

泰子でいいじゃないですか!肉付きのいい45歳!!!
だけど映像的には若い女の子が見栄えがする(?)のかもしれないですよね。

ラブねーラブがないと盛り上がりに欠けるのでしょうかね…夫が持ち帰った雑誌を読んでたら映画「県庁の星」の特集だったんです。織田と柴崎がデパチカに行って観察をする時に愛が芽生えるとかなんとか…

でも、いいんです。映画は見ませんから。
私の中には泰子がいますから。
| なな | 2006/04/02 12:22 PM |
映画にしやすいのは万人受けする分かりやすい話ってことだね。
うるうるの存在は、映画ではないのかな?

| ゆうき | 2006/04/04 3:29 PM |
ちょっと調べてみた。
うるうるはいなくて、地元有力建設会社の社長令嬢との縁談が破棄になるらし。
やはり織田さん、かっこ悪いところはみせられないんじゃないかなぁ。
| なな | 2006/04/04 8:33 PM |
こんばんわ。
TBありがとうございました☆

映画の方はなかなかな評判ですが・・・[苦笑]
いつかテレビでやったら見ようかなぁと思います。
原作にも大満足!でもないので見なきゃって勢いが沸いてきません。
| 桜井 | 2006/05/07 11:25 PM |
桜井さん、こんばんは。
こちらこそ、TBしたままコメント残さずですみませんでした。

映画、どうでしょうね…
中年二宮さんが好きだったし、どうせ織田さんがかっこよーく映ってるんだろうなぁって思うとね。
私もテレビで放送されたらみてもいいかなぁって程度です。
| なな | 2006/05/08 4:56 PM |
こんにちは!
映画を観る前に読んでみました。テンポよくおもしろかった。
二宮は、息子と会話もない母親という設定だから、いいのに、これが、柴咲コウ?
う〜ん、話が変わってくるよね。
なんか映画は観る気がなくなったなあ。
| | 2006/09/04 8:30 PM |
花さん、こんばんは。

二宮が柴崎コウになった時点で野村と二宮がくっつくってバレバレですよね。やっぱり映画には恋愛がなければいけないんでしょうかね???
私も映画はレンタルの優先順位が低いです。
| なな | 2006/09/04 10:13 PM |
本当、なぜか前半はイライラというか、掴みどころがなくて、これ、映画化されたんだよね!?とちょっと信じられない思いで読んでました。正直、前半はなにをどうして、どこに持って行くのかが見えてこなくて。
ありがちなストーリーだとは分かってても。
でもみんなが変わっていくところはよかったですね。
| じゃじゃまま | 2007/07/08 4:39 PM |
じゃじゃままさん、そうなんです。
前半部分はイライラさせられました。
あまりに長いことイライラさせられすぎて
結末があっけなかったなぁって思いました。
| なな | 2007/07/08 9:24 PM |
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