CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「ジョージとタカオ」井手洋子 | main | 「チョコレートTV」水野宗徳 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「傷だらけの果実」新藤冬樹
評価:
新堂 冬樹
河出書房新社
¥ 1,680
(2012-09-07)

JUGEMテーマ:読書


わたし、誰よりも綺麗になりたい――菊池緑、18歳。大学1年生。クラスで「ボロ雑巾」と呼ばれている少女。彼女の全身改造計画が、今、始まった。青春&狂気の極上エンターテインメント!
黒瀬裕二(33歳)は自らの才能によって若くして芸能界でのしあがった映画プロデューサー。ある日、映画のプレ・オーディションの席で会った女優の姿を見て、突然「あの日の記憶」が蘇る―
15年前、サークルの新歓コンパの帰り道、新宿の路上で裕二は大学のクラスメイト・菊池緑に出会った。緑はクラスの女の子に誘われ、初めてコンパとホストクラブに行ったこと、そこでいかに惨めな思いをしたかを切々と語る。それを聞きながら次第にイライラしてきた裕二は言い放つ。「お前、こうありたいって自分になるために、努力しているのかよ!?本気で変わりたいのなら、できるだけ早く、まずは50万を用意しろ。それがスタートだ。約束する。俺が、なりたいお前にしてやるよ」2週間後―裕二の前に、50万円を握りしめた緑が立っていた。目指すは11月に大学で開催される学園祭のミスコン。

読み始めたら止まらなかった。面白かったです。

政治評論家の父。その父が教鞭を執る大学に中学から入り、出来のいい兄を追いかけていた裕二は高校2年生の時親が引いたレールから脱線することを決めた。映画を撮りたいと思っていた裕二はクラスメイトに苛められていた緑に興味を持った。50万を用意した緑にさらに借金をさせ、整形をしキャバクラで働く事を進めた。夢に向かって二人で進んでいた。裕二は緑が自分に好意を抱いているのを知っていたが、恋愛感情は百害あって一利なしだと思い、「大事な商品だ」と言い切る裕二。

父親を見返したいと思う裕二の気持ちと今迄ブスだといってバカにしてきた人たちを見返したいという緑の気持ち。恋愛に発展したってよかったんじゃないのかなぁ。なぜそれほどまでに頑なに「商品」って言ったんだろう?
| 本:さ行(その他の作家) | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 22:49 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/2685
トラックバック