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「光」道尾秀介
道尾秀介
光文社
¥ 1,680

JUGEMテーマ:読書


真っ赤に染まった小川の水。湖から魚がいなくなった本当の理由と、人魚伝説。洞窟の中、不意に襲いかかる怪異。ホタルを、大切な人にもう一度見せること。去っていく友人に、どうしても贈り物がしたかったこと。誰にも言っていない将来の夢と、決死の大冒険―。
都会から少し離れた山間の町に住む小学校四年生の利一と友達の物語。お調子者の慎司とその姉で六年生の男勝りな悦子、清孝はキュウリー夫人というあだ名の祖母と暮らしている。弘樹は金持ちで父親はカメラマン。

昔の子供たちの物語。突然見つかった洞窟を探検したり、2歳年上の友達の姉に恋心を抱いたり、カタツムリを使ってニセ化石を作ろうとしたり。本当に小学生らしさいっぱいでした。デパートの大理石から化石を掘り出そうとしたのはひやひやしました。が、そのデパートの化石のアイデアを出した劉生が出てきたところあたりから、なんとなくイヤーな印象。最後の二つの物語は大人の悪意にゾッとしました。

ずっと過去を振り返って語っているのですが、各章の終わりに太字で今考えている事が入っているんです。最後まで読んでびっくり。もう一度読み返してしまいました。うまい事、わからないように書いているなぁ。


「夏の光」
宏樹が父親が冬に撮影した写真に清孝が野良犬のワンダを殺した証拠が残っているという。

「女恋湖の人魚」
教頭先生から聞いた女恋湖にまつわる鯉の伝説。その伝説の鯉を釣ろうと決めた五人は湖のほとりに集った。その年、雨が降らず湖の水位が下がっていて彼らはあるものを見つけた。それは教頭先生が話した鯉の伝説の続きの人魚だった。

「ウィ・ワァ・アンモナイツ」
大雨で土砂が崩れ、慎司と悦子が数日間利一の家に泊まることになった。土砂が崩れた現場を見に行った5人は現場を手伝っていた学校の用務員さんのガニーさんから、土砂の中から見つかったアンモナイトの化石を受け取った。そのガニーさんから、土砂の中から見つかったと言ってアンモナイトの化石を受け取った。清孝が受け取ったのだが、弘樹は家にもっと立派なのがあると自慢した。腹が立った利一と慎司はカタツムリを使ってニセアンモナイトの化石を作って宏樹をだまそうと計画した。

「冬の光」
清孝が学校を休んでいる。そんな時、清孝の祖母のキュウリー夫人が通りかかり、人気のない山奥に連れて行ってほしいという。そこで蛍と花火をもう一度見たかったと言った。キュウリー夫人が重い病気で入院していると知ったみんなは彼女のために何かできないかと考える。

「アンモナイツ・アゲイン」
清孝がキュウリー夫人と共に町を離れることになり、残りの4人は何かプレゼントしたいと考えた。そんな時偶然知り合った劉生という一つ下の学年の男の子アイデアで町のデパートに行って化石をとってこようと計画する。

「夢の入口と監禁」
キュウリー夫人は入院し、清孝は伯父であるガニーさんと暮らすようになった。キュウリー夫人の家の空気の入れ替えをしている時、ワンダが見知らぬおじさんにかみついた。おじさんはワンダを思いっきり蹴った。

「夢の途中と脱出」
劉生が行方不明になったと聞いたが、その劉生が湖の近くにいた。と思ったら誘拐事件に巻き込まれた5人。




| 本:ま行(道尾秀介) | 21:04 | comments(0) | trackbacks(1) |
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