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「しあわせなミステリー」
伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨
宝島社
¥ 1,400

JUGEMテーマ:読書


伊坂幸太郎(第5回本屋大賞受賞/第21回山本周五郎賞受賞)、中山七里(第8回『このミス』大賞受賞)、柚月裕子(第7回『このミス』大賞受賞)、吉川英梨(第3回日本ラブストーリー大賞特別賞受賞)ら大人気作家が、“人の死なない"幸せなミステリーをお届けします。
「しあわせなミステリー」ってタイトルのアンソロジー。何かと思ったら「人が死なない幸せな」ミステリーなんですね。そういえば人が死ななかった。


「BEE」伊坂幸太郎
恐妻家の殺し屋・兜は仲介業者から同業者のスズメバチに狙われていると忠告された。妻と息子・克己が心配だと思った時、妻から電話がかかってきて「ハチが」と言われ驚く兜だが、庭にハチの巣があることを聞く。妻からキャンプに行くための荷物を車に運び入れるために、明々後日までに庭のズメバチの巣を「自分の力では退治しないで、しかし早急にどうにかしろ」と迫られるが、お盆休み中なので自分で退治するしかないのか…

伊坂さんの書く夫婦ってどうも恐妻家が多いような気がする。殺し屋同士戦うことになって、命を狙われてもまったくこわくない兜がハチを前にして怖気づく様子が面白かった。読んだ後、知り合いが「今日、蜂の巣(スズメバチじゃないの)を見つけて朝からスプレーを両手に持って退治した」って話を聞いたばかりだったので、宇宙人のような恰好を想像してしまった。

「二百十日の風」中山七里
小学校教師・城崎夏美は、久部建設の久辺圭市社長が役所と手を組み建設とようとしている産廃処理施設の反対運動の代表。ある日、久部が建設予定地の丘の全体をフェンスで覆ったため出入り口を見張っていたが、丘の一部の祖父の土地に建立されている大きな慰霊碑が消失した。石博士の異名を持つ産休代用教員の高田三郎が推理を…

なんか夏美の「怒り」についていけなかった。

「心を掬う」柚木裕子
米澤地検の事務官・増田は担当検事・佐方と行きつけの飲み屋に言った。そこで主人が出した手紙が届いていないという話を聞いた。そして事務官・佐々木も同じようなことがあったという話を聞いた。佐方から早急な調査と、郵便監査官に連絡を取ることを命じられる。

佐方が検事の時の物語。好きだなぁ。この人。浄化槽に流した紙を掬う時、自分が率先していくんだから。こういう上司ってなかなかいないですよね。うん。

「18番テーブルの幽霊」吉川英梨
原健太は、父の後妻で警視庁の敏腕女刑事・原麻希とその娘で腹違いの妹・菜月と調布のリストランテ・オラッツィオから招待されていたが、麻希は仕事が入り後から来ることになった。一ヶ月前から毎週火曜日の午後六時から八時に十八番テーブルを予約する人がいるが誰も現れず、幽霊じゃないかというのだ。

初めて読む作家さん。「アゲハ」ってタイトルの本は聞いたことがあるような気がしたけど。そのシリーズのスピンオフだそうで、他のを読んでから読みたかったな。千歳烏山にいた麻希の爆弾魔が仙川のリストランテ・オラツィオまで行く偶然がどうも…
| 本:その他(アンソロジー) | 15:32 | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
お早うございます。

「最近の伊坂さんのお話には
“妻の浮気”がよく出てくる」
って云うのをどこかで読んだ気がしますが、
潜在意識に例の(心配症の伊坂さん)
「不安」があるのでしょうか(笑)?
| 寝湖世 | 2012/08/29 5:46 AM |
寝湖世さん、おはようございます。
本当に最近の伊坂さんの小説の中の妻は浮気してばっかりです。
いろいろ「心配」するあまり、つい小説の中の「妻」に
浮気させてしまうのでしょうかね。
| なな | 2012/09/13 8:22 AM |
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「しあわせなミステリー」 アンソロジー
しあわせなミステリー 伊坂幸太郎 宝島社 発売日:2012-04-09 ブクログでレビューを見る&raquo;  *** 内容(「BOOK」データベースより) ***亭主関白の真逆を体現する男・兜。愛する息子も恐妻も知らない、彼の本当の職業は…殺し屋!?(「BEE」)。故
| “寝湖世NOINU”のクタクタ、でも云いたい放題、やりたい放題 | 2012/08/29 5:41 AM |
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| - | 2013/06/05 8:16 PM |