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「七夜物語」川上弘美
川上弘美
朝日新聞出版
¥ 1,890

川上弘美
朝日新聞出版
¥ 1,995

JUGEMテーマ:読書


小学校四年生のさよは、母親と二人暮らし。離婚した父とは、以来、会っていない。ある日、町の図書館で『七夜物語』という不思議な本にふれ、物語世界に導かれたかように、同級生の仄田くんと共に『七夜物語』の世界へと迷い込んでゆく。大ネズミ・グリクレルとの出会い、眠りの誘惑、若かりし両親、うつくしいこどもたち、生まれたばかりのちびエンピツ、光と影との戦い……七つの夜をくぐりぬけた二人の冒険の行く先は? 著者初の長編ファンタジー。
舞台は1977年。欅野区という場所で、母親と2人で暮らす鳴海さよ、4年生。さよはある日図書館で「七夜物語」という本を手にします。手にした途端ビリビリと震えたさよはその本を読みますが、本を閉じた途端内容を忘れてしまう。クラスメイトで物知りの仄田鷹彦君にその本を見せたところ、彼も同じだといいます。そして2人は不思議な夜の世界を7回冒険します。

エプロンをつけたねずみのグリクレルにお皿洗いを厳しくしつけられる最初の夜。蜂蜜色をしたミゲル(だったかな?本が手元に無いので忘れてしまった)が部屋いっぱいになってしまって大ピンチ。欅野高校の定時制に通うくちぶえ部の麦子さんと南生くんに教えてもらった曲を吹いたらミゲルは小さくなって行きました。2人が別々に過ごした夜、運動神経が苦手な仄田君は自転車に乗れたり、ボールを強く投げることが出来ます。さよはまだ結婚する前のお父さんとお母さんに会います。二人が仲良しなのが嬉しかったり、だけど自分がのけ者なのが悲しかったり。仄田君が持っているチビエンピツや友達の上履き入れについているブランコにのった女の子、黒板などが物からモノとしてひとりで動き出す世界。そのモノの世話をする七色のウバ。最後の夜は攻撃をしてくる光と影と闘うのですが、光も影も自分。攻撃すればダメージは自分にくる。

朝日新聞で連載している時から酒井駒子さんの挿画がすごく楽しみだったのですが、本にもちゃんと挿画が入っていて、何よりそれが嬉しかった。
| 本:か行(川上弘美) | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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