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「ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常」三上延
JUGEMテーマ:読書


鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

大輔と栞子さん、じれったい。そういえば「ロートケプシェン、こっちへおいで」の須川くんと酉乃さんも黒髪の女の子とちょっとボサっとした感じの男の子。同じようなじれったさでした。が、こっちはもう社会人ですよ!

プロローグ:坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)
栞子さんに呼ばれ自宅の2階に上がった大輔は、栞子さんが読んで不要になった本を均一ワゴンに出して欲しいとお願いされた。そこにあった5冊の「クラクラ日記」栞子さんはその本を好きになれないと言う。

第一話:アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV)
小菅奈緒が妹が書いた読書感想文をもってやってきた。妹が書いた「時計仕掛けのオレンジ」の感想文が過激すぎて、学校で問題視され、親が注意を受けたらしい。奈緒の事があり過敏になっている両親は妹が妹に干渉するのを防ぎたいという奈緒。大輔は感想文を預かり栞子に見せた。すると栞子は「これを書いた人は本当の意味で本を読んでいない」と言った。

「時計仕掛けのオレンジ」と言えばキューブリックの映画だと思ってました。原作があって、古い途中までのバージョンと新しく全部書かれたバージョンがあるとは…

第二話:福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)
大輔は久しぶりに高校時代に付き合っていた晶穂と会った。晶穂は父親が亡くなり葬儀のために帰ってきたらしい。晶穂の父は遺した本をビブリア古書堂に買い取って欲しいという遺言を残していたらしく、栞子さんと大輔は晶穂の家に買い取りに行った。

晶穂ったら高校時代に大輔と栞子の仲を裂いていたんですね。愛人の子だった晶穂が父親からもらった愛情。白紙の紙だったけど、想いはいっぱいだったんだろうなぁ。

第三話:足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)
ダンボール箱で古書を持ち込んだ男の人が「足塚不二雄の「UTOPIA最後の世界大戦」はいくらで買い取ってもらえるか」と言ったまま、ダンボール箱を置いて消えてしまった。記入してもらった途中までの住所を頼りに家を探し当てた二人はその男の人から藤子不二雄のマンガ収集が趣味だった父親と栞子さんの母親についての話を聞いた。

たま〜に観る「テレビ鑑定団」でマンガのことをやっている回がありました。デビュー作だったりすると発行部数がすくない上に、紙だし『マンガ』だから親が捨ててしまってたりと残っているのが少なくて高値になるって事もあるんですね。私も息子が読む「コロコロ」なんかは1年経ったら捨てて!って言ってますが、もしかしたら後50年後に高値になるものもあるのか?

エピローグ:坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)
栞子さんが「クラクラ日記」をまた3冊お店に出して欲しいといった。「クラクラ日記」は栞子さんの母親が家を出る前栞子さんに残していった本らしい。

家族を残して出奔してしまったお母さん。お母さんが残していった本に何かメッセージがあったんじゃないかと、古本を買っては確かめる栞子さん。いつかお母さんからもらった本が見つかるといいのに。
| 本:ま行(その他の作家) | 21:15 | comments(2) | trackbacks(4) |
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コメント
こんにちは。
じれったいですよね〜。さっさとどっちか行けよ!
と、えげつない事を思ったりしました^^;
作品に登場する作品は知らない作品ばかりで読んでみたいなと思いました。
読むのは怖いですけど「時計じかけのオレンジ」が気になります。
| 苗坊 | 2012/06/28 12:16 PM |
苗坊さん、こんにちは。
苗坊さんの「さっさとどっちか行けよ!」に笑いました。
本当にそうです。
今どき、小学生だってもうすこし大胆ですよ。
「時計じかけのオレンジ」DVDのジャケットは
目に浮かびますが、原作があったとはビックリです。
| なな | 2012/06/29 3:00 PM |
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| 日々の書付 | 2012/11/05 9:27 PM |
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