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「要介護探偵の事件簿」中山七里
JUGEMテーマ:読書


反骨精神をモットーとする香月玄太郎は、不動産会社を興し一代で成功を収めた社長。下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中から、死体が発見された。完全密室での殺人。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、警察が頼りにならないと感じ、介護者のみち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す。完全密室の殺人、リハビリ施設での怪事件、老人ばかりを狙う連続通り魔、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む連作短編ミステリー。
アマゾンの内容紹介に『さよならドビュッシー』に登場した玄太郎おじいちゃんが主人公になって大活躍!って書いてあるのを読んで「え?」ってビックリ。そういえば読んでいる時「離れはバリアフリー仕様で玄太郎が1人で住んでいる」って書いてあったり、孫の女の子の名前を見てなんとなく知ってる気がするって思ってたんだ。最後の物語「要介護探偵最後の挨拶」の最後のページの後に「さよならドビュッシー」がつながっていくんですね。玄太郎さん、好きだなって思ってたので、悲しくなりました。

車椅子だろうが全然おかまいなし。いいたい事をいい、やりたいようにやる。そしてスジがちゃんと通ってる。玄太郎さん、すごいです。「四つの署名」のラスト、素敵だったな。リハビリ中の玄太郎のところにやってきた総会屋も愛があった。

「要介護探偵の冒険」
玄太郎の所有する地所に隣接する密室の建築中の家で、建築家・烏森健司が絞殺された。香月地所の売り出し物件にキャンセルが出始めたと報告を受けた玄太郎は自ら調査を開始する。

「要介護探偵の生還」
脳梗塞で倒れ下半身不随となり、言語障害も残った玄太郎に介護師として雇われたみち子。リハビリセンターで玄太郎の趣味であった模型作りを利用したリハビリを始めた。同じ頃、父親のリハビリに熱心な息子夫婦がセンターにいて、玄太郎とその老人2人のがんばりがみんなの励みになっていた。株主総会を半年後に控え、玄太郎の天敵の総会屋・溝呂木郡司が取締役会のメンバーを一新させると嘲笑を浴びせにやってくる。

「要介護探偵の快走(チェイス)」
町内で高齢者ばかり狙った通り魔が相次いだ。警察に相談に行くが、被害者が年寄りばかりいうことから本腰を入れない警察に対し癇癪玉を破裂。自らが囮となり町内を回るがその間に犯人は90歳の最高齢・佐分利亮助を襲撃していた。

「要介護探偵と四つの署名」
銀行を訪れていた玄太郎とみち子は、四人組の銀行強盗の人質になってしまった。強盗は計画停電を利用し、地下にある大金庫の中の金塊を盗もうとしていた。犯人を説得しようとしていた玄太郎だが、それを台無しにしたのは警察だった。

「要介護探偵最後の挨拶」
玄太郎と旧知の仲の国民党愛知県連代表・金丸公望が、自宅で死んだ。趣味のレコード鑑賞中に青酸化化合物による中毒死をしたらしい。汚職疑惑が持ち上がり自身の選挙に悪影響を及ぼすのではと懸念している息子の龍雄から相談を受ける。
| 本:な行(その他の作家) | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
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