CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「幻想郵便局」堀川アサコ | main | 「楽園のカンヴァス」原田マハ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「続・森崎書店の日々」八木沢里志
JUGEMテーマ:読書


本の街・神保町で近代文学を扱う古書店「森崎書店」。叔父のサトルが経営するこの店は二年前失意に沈んでいた貴子の心を癒してくれた場所だ。いまでは一時期出奔していた妻の桃子も店を手伝うようになり、貴子も休みの日のたび顔を見せていた。店で知り合った和田との交際も順調に進んでいたが、ある日、貴子は彼が喫茶店で昔の恋人と会っているのを目撃してしまう。一方、病後の桃子を労う様子のない叔父を目にし、貴子は夫婦での温泉旅行を手配するが、戻って来てから叔父の様子はどこかおかしくて…。
「森崎書店の日々」を読んでから1年ちょっと…の割には前作の内容、わりと覚えていたかな。

前作は書き下ろし後編小説「桃子さんの帰還」の方が印象深くて、たしか桃子さんと山奥(実際には御岳山だったらしいが)に2人で行ったんだよなぁなんて思ってたのですが、そこら辺から2年が経ち、貴子は新しい仕事を見つけ時々森崎書店に通い、和田さんと3ヶ月前から恋人の関係に。叔父のサトルは森崎書店の前でうるさくさわぎ、桃子さんはお店の中。そして近所の小料理屋を手伝っています。そんなところから物語が始まります。

会社の同僚に言い寄られた上に降られたところを桃子さんに励ましてもらったり、恋人の和田さんが何を考えているのかが知りたいと思い、和田さんが前の彼女と会っているところを目撃して意気消沈して桃子さんに「自分が壁を作ってる」って言われたり、前作では「なんだ?この人」って思った桃子さんがサトルさんだけじゃなく貴子にとっても大切な人になっています。

「すぼうる」の料理人・高野君から以前すぼうるでバイトしていたトモちゃんとの事について相談されます。トモちゃんの事が好きな高野くんはトモちゃんが辞める時にメール交換をして時々メールしていたんだけど、最近着信拒否されるようになったと。それで誕生日に以前トモちゃんが探していると言ってた本をプレゼントしたいので一緒に探して欲しいと。その本とトモちゃんが抱えている想い。人と深く関係を持つべきじゃないから本の世界に逃避するトモちゃん。そんなトモちゃんに寄り添おうとする高野くん。なんだか素敵でした。

と思ったら最後に悲しいお別れ。久しぶりにお店にきたサトルさんと貴子ちゃんと一緒に泣いてしまいました。
| 本:や行(その他の作家) | 10:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | 10:30 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/2529
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2015/03/30 1:09 AM |