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「幻想郵便局」堀川アサコ
JUGEMテーマ:読書


ようこそ、登天(とうてん)郵便局へ!  山の上の不思議な郵便局でアルバイトを始めたアズサに、絶体絶命の危機発生!
就職浪人をしていた安部アズサは履歴書の特技欄に書いた「探し物」を見込まれて町の小さな山のてっぺんにある登天郵便局にアルバイトが決定。ところが初日、半分こげた女の幽霊を自転車に乗せてしまう。郵便局についてみるとなんだか様子がヘン。働くのは赤井局長、登天さん、青木さん、鬼塚さんとアズサの5人だといいますが、局長は花畑の手入ればかり、登天さんは地主で配達担当だと言うけれど仕事をしているような素振りは見られない。青木さんはオカマ言葉でアズサにイジワルばかり、鬼塚さんには一度も会った事がない。

実は登天郵便局は彼岸と此岸の境にあり庭には美しい花畑が続きます。死人は地獄極楽門をくぐり花畑を歩きながらあの世へと旅立つのです。ところが来るのは死人だけではな、まだ生きている車椅子でやってくるお金持ちの大奥さま御一行やアズサの中学時の先生である立花先、アズサが初日に話しかけられた怨霊の真理子さんなどの常連の人もいるのです。

そもそも郵便局が建つ前、その場所には狗山比売を祀った神社があったのですが、無理やり立ち退かせめ郵便局を立てたために郵便局と狗山比売の争いが続いています。その争いの決着となる重要な起請文の木簡を探すのがアズサの仕事です。

ちょっとボーっとしているアズサの視点で物語が語られるからなのか、不思議な事も「そうだよね。あるんだろうね」とすんなりと受け入れられます。

生涯のうちで功徳や罪を積み重ねたものが「功徳通帳」って形になって記帳してもらえるらしいのです。私のはどんな風なんだろう?
| 本:は行(その他の作家) | 09:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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