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「永遠をさがしに」原田マハ
JUGEMテーマ:読書


世界的な指揮者の父が海外赴任となり、ひとり日本に残った女子高生、和音。そこへ突然新しい母がやってきた。型破りの彼女には秘めた過去があり 。母と娘、音楽。女性たちの再生物語。
世界的な指揮者の父親と一流交響楽団で首席チェロリストを務めていた母親の間に生まれた和音。幼い頃から音楽の英才教育を受けていた和音だが、気がつけばチェロだけが友達の生活になっていた。その事が寂しくなった和音はチェロから心が離れていった。そのせいなのか、母親は塞ぎ込むようになり和音が11歳の時に和音を置いて家を出た。それから父親との2人の生活が始まった。公演で不在の父に代わり、和音が小学生の頃は事務所の若い女の人が家に泊まり、中学生になった時から3人の家政婦さんが交代で家のことをやってくれている。和音が高校1年生の時、父親がボストン交響楽団に行く事が決まった。「一緒に行かないか」と言われたが家に残る事にした和音。もうすぐ父親がボストンに行くという日、突然新しい母親だと名乗る真弓という女性が登場した。3日前に父親と入籍したという真弓は、父親がボストンに行っている間、和音と一緒に東京で生活するというのだ。そして始まった真弓との生活。

父親と結婚したと突然和音の家にやってきた真弓。料理は出来ない、部屋の片付けは出来ない、全く母親的じゃない女性なんです。でも、和音に対して突き放した態度をとりながらもすごく優しい視線で見守っているのがわかります。母親というよりお姉さんと一緒にいるという感じで和音の心は少しずつほぐれていく。

とにかくありとあらゆる不幸が詰め込まれた印象の真弓の人生。和音のお母さんが和音の前から姿を消した理由も最後の方にわかります。真弓もお母さんも同じように不幸。出来すぎって感じもあるのですが、それでも原田さんの文章の力なのかそれ程気になりません。

クラスメイトの文斗や朱里もいい子達でした。


| 本:は行(原田マハ) | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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