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「格闘する者に○」三浦しをん
格闘する者に○
三浦 しをん

大学4年生の藤崎可南子。周りは就職活動始めているが、漫画に逃避する毎日。友人のニキちゃんとスナコも同じ調子。漫画が大好きなので出版社に志望を絞り就職活動をする可南子の就職活動、藤崎家のお家騒動、そして西園寺さんとの恋の行方。

テンポがよく、登場人物がみんな生き生きしてる。そしてなんだか漫画を読んでいるような気分になる本でした。主人公の可南子はエッセイで知る事が出来る三浦さんご本人にすごく近いような気がします。そしてタイトルがいいですね。漢字苦手なので「他人事」ではありません。気をつけなければ。

就職活動したことないので共感する部分は全くないのですが、「不合格通知」が届いたときの絶望感ったらすごいんでしょうね。自分が丸ごと否定されてしまったような気になりそうです。「平服でお越しください」って。就職活動した事なくても、一応普段着で行っちゃいけないのはわかります。だけど、会社側は「平服でお越しください」って書いておいて、来る学生の服装を見て何を判断するんでしょうかね?

弟の旅人が可南子のことを「姉ちゃん」「おねいちゃん」「おねえさま」と呼び分けます。私にも弟がいるのですが、私の弟も状況によって数パターンの「おねえちゃん」を使いわけます。そこらへんがきちんと書き分けられていたのが面白かった。

西園寺さんもエロじじいかと思ったら、すごく思いやりのあるおじい様だし、お父さんだってなんだかとってもつめたい人なのかって思ってたのに、登場してみたらかわいいやつだった。「ホモかも」って告白する二木くんもとても清潔感あふれる、本好きの男の子。みんな愛すべき人々なんです。
| 本:ま行(三浦しをん) | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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