CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「飲めば都」北村薫 | main | 「ウエディング・ベル」五十嵐貴久 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「箱庭図書館」乙一
JUGEMテーマ:読書


年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりとり。謎の鍵にあう鍵穴をさがす冒険。ふと迷いこんだ子どもたちだけの夜の王国。雪の上の靴跡からはじまる不思議な出会い。

集英社WEB文芸「RENZ ABURO」の人気企画「オツイチ小説再生工場」で募集した読者投稿作品の中から乙一さんが「リメイク作品」を選びリメイクしたものだそうです。乙一さんのあとがきによると「小説のアイデアがなかなか思い浮かばない人間なのです。だからアイデアを読者に募ってみましょう」ってところから始まった企画だそうで、ここで元の作品も読めるらしい。

「ホワイトステップ」が好きでした。そして最初から登場する潮音さん。本の続きが気になって、雪の中一晩中本を読み続けるのはすごかった。死んでしまうでしょ。図書館が職場って言うのは納得だけど、仕事中にも本に夢中になっちゃいそう。

「小説家のつくり方」
「僕が小説家になったのは小学校5年生の時に日誌の感想欄に書いた物語の断片が始まりだった。」そんなあとがきを書いた僕。姉の潮音は子どもの頃から本を読むときりのいい所が来るまで、本の世界に入り込んでしまう。

「コンビニ日和!」
学校もバイト先もおなじ島中さんとコンビニで閉店時間を待っているとき強盗が入ってきた。

なんとなく途中でオチがわかったんだけど、ラストが良かったなぁ。

「青春絶縁体」
地味な中学時代を過ごしてきた僕は文芸部に入部した。2年生の小山先輩との罵詈雑言の日々。週1回お互いに書いた小説を読んでは捨てる執筆会。

教室で自信がなくて目立たないようにしている僕。そんな僕が見てしまった小山先輩の部室以外の顔。小山先輩の「教室にいるときのみっともない自分をあんたにだけは見られたくなかったんだ」って言葉が切なかったなぁ。

「ワンダーランド」
ある日僕は鍵を拾った。それから母に内緒でその鍵にあう鍵穴を探すようになった。そしてある日、僕は見てしまった。

偏頭痛がある人が実は…というラスト、これが怖い。

「王国の旗」
車のトランクから出た時であった少年ミツ。彼はハチという少年と一緒にボウリング場に王国を作っていた。そこは夜になると子供がやって来て自由に遊ぶのだ。王国の人間になってほしいといわれる。

「ホワイト・ステップ」
雪が降った正月。母をなくした私は祖父母と暮らす事になり、新しい街を歩いている時に、不思議な足跡を見つけた。元日を下宿先で過ごした僕は遊ぶ友達もいなくて、一人雪だるまを作った。街を散策していて見つけた、不思議な足跡。
| 本:あ行(乙一) | 22:19 | comments(3) | trackbacks(2) |
スポンサーサイト
| - | 22:19 | - | - |
コメント
こんにちは^^
ようやく乙一の新作!と思ったら完全オリジナルじゃないんだと、若干テンションが下がりましたが、それでもすべてが乙一作品らしい感じに仕上がっていましたよね^^
「ホワイトステップ」私も好きです^^あとは「青春絶縁体」が好きです。2人のイタイやりとりが乙一さんらしくて、そしてそんな2人が微笑ましかったです。小山先輩のせりふは切なかったですね〜
| 苗坊 | 2011/06/27 9:14 AM |
初めまして。

“麒麟の翼”について検索していたところ、
こちらに辿り着きました。
今、記事を書いているところですが、
アップする際にトラック・バックさせて頂いても
宜しいでしょうか?

私も読書好き、映画大好き、な人間です。
伊坂幸太郎、乙一、本多孝好、高村薫、
ジョン・アーヴィングなどが大好きです。

読書が、“現実逃避”と云うのは、すごくよくわかります。

それから、超初心者ではありますが、
タグを書く事に興味があります。
こちらのカテゴリーがツリー型(?)になっていて
さらに、ページ展開なども独自のHPの様で
(例えば、作家名をクリックするとそのページが
表示されますが、あれは普通のJUGEMの記事ページ
ではありませんよね?)、
どうやるのか?が、ものすごく気になっています。

HPを初めから作る場合は、私にもできそう(?)
ですが、逆にブログでこう云う方法が使えるとは?
思いませんでした。
もし宜しければ、教えていただけないか・・・?
と思います。

宜しく、お願いします。

| 寝湖世 | 2011/06/27 5:15 PM |
◇苗坊さん、おはようございます。

オリジナルと「小説のアイデアがなかなか思い浮かばない人間なのです。だからアイデアを読者に募ってみましょう」って言うのに笑ったし、らしいのかなって思いました。
元の物語は読んでいないのですが、出来上がったものは十分乙一さんでした。

◇寝湖世さん、はじめまして。

コメントありがとうございました。
TBもちろん大歓迎です。

読書好きで映画好き、趣味が一緒で嬉しいです。

ブログのカテゴリーのツリー化ですが
私はタグなどのこと全くわからないのです。
5年位前に「ブログのカスタマイズ」について
書いてあるブログでツリー化について出ていたので
それをそのまま使ったのです。
残念ながら、そのブログは閉鎖してしまったようです。
私に知識があったら、喜んでお伝えできるのですが
今、自分のテンプレートを見てもどこがどうなってるのか
さっぱりわからない状態です。
ごめんなさい。
| なな | 2011/06/30 8:48 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/2477
トラックバック
箱庭図書館 乙一
箱庭図書館著者:乙一集英社(2011-03-25)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 少年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりと ...
| 苗坊の徒然日記 | 2011/06/27 9:08 AM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2012/12/29 12:14 PM |