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「四畳半王国見聞録」森見登美彦
JUGEMテーマ:読書


狭小な正方形上に、無限に広がるこの王国。純然たる四畳半主義者たちによる7つの宇宙規模的妄想が、京都の町を震わせる! 阿呆らしくも恐るべき物語。

タイトルを見るだけで想像が出来る、森見さんの男汁満載の物語。「太陽の搭」は濃すぎてダメだって思ったので『四畳半神話体系」は読んでいないんです。

なんか迷路の中をさ迷っているような気分でした。色々な章が少しずつつながっていて、あっちの終わりがこっちの始まりにつながっていて、水玉ブリーフの男だったり、夜な夜な配管の中に聞こえる雄叫びだったり。最終章は正直ギブでした。はい。

大日本凡人會のメンバーが好きでした。凡人になりたい非凡人の集まりなんですがこの非凡人ぶりがすごい。なんでも証明する数学氏は自分に彼女が出来ると言う事を証明します。他人の思考が頭の中に入ってくる丹波はマンドリン辻説法をしている。桃色画像のモザイクを除去出来、そのモザイクを自由自在に出現させることが出来る。落ち込むと地面までへこませることが出来る凹氏。そして存在感がまったくない無名君。

その凡人会のメンバーがメインで登場するのが「大日本凡人會」
数学氏が証明した彼女の出現。その場所に行ってみたら現れたのは映画サークル「みそぎ」の初音だった。初音作った映画は見た者すべてが睡魔に襲われるという。初音が数学氏を恋人と認めなかったことから、凡人会のメンバーは復讐に乗り出すけど、それぞれの類まれなる才能を持ってしてもことごとく失敗に終わる。その理由は…というものです。

それにしても四畳半でグダグダしている男性陣にくらべ、女性は強い。電話一つで鈴木君を思うまま操る三浦さん。誰もが寝てしまう映画を作る初音さん。ホラー映画が好きな楓。寝言で会話をする柊と楓は面白かったな。

| 本:ま行(森見登美彦) | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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