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「感染遊戯」誉田哲也
誉田哲也
光文社
(2011-03-19)

JUGEMテーマ:読書


ガンテツこと勝俣。『シンメトリー』/「過ぎた正義」の倉田。警視庁捜査一課姫川班最若手だった葉山。三人がそれぞれに手がけた事件は、規模も様相もさまざま。しかし、一つだけ共通点があった。それは、犯人が被害者の個人情報をなんらかの形で手に入れていること。事件の背後には何が? ベストセラー警察小説最新刊!

姫川シリーズのスピンオフだそう。姫川シリーズは「ストロベリーナイト」を読んでから1年半くらい経っています。続きを読みたいって思いながら、いつも後回しでした。「ストロベリーナイト」で27歳だった姫川が30歳。そして何があったのか捜査一課を外れていたらしい。やっぱり読まなきゃ!

「感染遊戯」
姫川が担当する殺人事件。その被害者は15年前に息子を殺されていた。製薬会社に務めていた長塚淳は家の玄関の前でさされて死んでいた。その頃刑事部だったガンテツはその事件を担当した。事件から暫くして犯人が自首してきた。その男は淳の父親を誘うと思って間違えて息子を刺してしまったらしい。

「連鎖誘導」
警視庁警部補の丸山は8年前息子が恋人を殺したとの電話を受けた。謹慎を言い渡されると思ったが、その時担当していた麻布の殺傷事件の現場に臨場する事になった。麻布で殺されたのは近所に住む34歳の女性・野中。そしてたまたま通りかかった45歳、外務省勤務の松井は一命を取り留めた。野中の家を調べるうち、松井らしき人物が毎月30万を振り込んでいたことがわかった。二人は愛人関係だったのか?そのお金はどこから出ていたのか?

最後の一文「家に帰ると妻が殺されていた」が衝撃的でした。

「沈黙怨嗟」
所轄で働くようになった葉山は年寄り同士の喧嘩について調べる事に。谷川という老人の家に将棋を刺しにきた堀井という男。谷川が「まった」をかけた途端堀井が殴りかかったという。堀井は数年前に妻を亡くしている。

時間もバラバラ、主人公もバラバラの物語ですが、元官僚しかも横領だったり、事実隠蔽だったり、不誠実な事をして来た人ばかりが狙われていた。犯人は住所も顔もしっかりと知った上で殺人計画を練っていた様子。

そして物語は「推定有罪」につながっていくのです。
淳の父親で元厚労省の長塚、元郵政省の中谷、農林水産省の岡田が次々と殺害されていた。長塚と後の2人の犯人は別の人だったが、彼等は元官僚の顔も住所も知っていた。

とにかくガンテツが頑張ります。セクハラ発言だし、会議中に机を足で蹴っ飛ばしちゃうし、使えるネタはキッチリとつかみ一般人だろうと上司だろうとなんだって使うんです。イヤだ!こんな人って思ってたのに、なんだか途中からかわいらしくさえ思えてきたから不思議。

倉田は息子が殺人事件を起こしたと言う事で警察をやめ、警備員になっています。が、現在に至るまでに自分が逮捕した2人の犯人を事件に見せかけて殺しているんです。全く理解が出来ない。もしかしたら息子も倉田が??


| 本:は行(誉田哲也) | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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