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「毒吐姫と星の石」紅玉いづき
紅玉 いづき
アスキー・メディアワークス
(2010-11-10)

JUGEMテーマ:読書


全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』姫君は唯一の武器である声を奪われた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。

第13回電撃小説大賞大賞受賞作「ミミズクと夜の王」の続編だそう。聖騎士のアン・デュークとその妻オリエッタが出てきたところで「知ってるかも」って思いました。

生まれてすぐに捨てられたエルザは誰かれ構わず毒を吐き、自らの言葉を見世物にするようにして生きてきた。そんな彼女が占者よって城に連れて来られ、身なりを整えて姫としてレッドアークに輿入れしろと言われる。あらぬ限りの毒を吐き続けるエルザに占者はその声を奪う。エルザの夫となるのは異形の王子・クローディアス。クローディアスにかけられた魔術のために呪いが解かれると、エルザは可能な限りの罵詈雑言を吐き、全てを遠ざけようとするのです。

そんなエルザに根気欲付き合うクローディアス。呪われた体を持って生まれながら、レッドアークの王子として国のためにに生かされ、国のために尽くす運命に覚悟を決めているクローディアスは心が強いです。そしてエルザの教育係となったオリエッタも辛抱強くエルザに付き合います。

自分の運命を受け入れ、強く生きる周りの人を見て、エルザは少しずつかわっていくのです。

クローディアスが語る真昼姫の話に自分でも気がつかないうちに嫉妬するエルザ。エルザとクローディアスが少しずつ寄り添っていくのが微笑ましかったです。

| 本:か行(その他の作家) | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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